hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

今年を振り返って

まずは腰の調子から書かねばなるまい。昨日より1mmほどよくなったといえるかな。電気は走らなくなった。それで油断してパッと動くとイテテとなる。その繰り返しだった。それにしてもこのブログにコメントしてくれる御三方からありがたいお見舞い?のお言葉をいただいたよ。嬉しかった。でもこういう「老体話」で盛り上がる年齢になったんだと改めて実感しました。だが今回は幸いにしてぎっくり腰にはならないと思っている。油断は禁物だけど。今回のような腰痛は少しずつ少しずつよくなるもんだな、って感じだ。

 

 

さあ、今年の何を振り返るか?もちろん音楽である。去年も確か今頃やったはずだ。今頃本職の音楽ライターも必死になって原稿を書いているはずだ。しかし考えてみると去年は豊作だったということが今年になって分かったよ。iPhoneのプレイリストを見れば分かる。今年作ったのは数としてはそんなにないんだよな。だから今年のベストテン、みたいなのは書けない。書けないけれど、印象に残ったミュージシャンは確かにいる。プレイリストを見ながら時系列で書いてみることで今年を振り返ってみよう。

 

ボブ・ウェルチ

ほんとはビートルズの「ルーフトップ」から今年は始まったんだけどね。まあ、それはDVD版ということにすると、どうも今年はボブ・ウェルチから始まったようである。正確に言うとフリートウッド・マック中期、ボブ・ウェルチが参加してからの音源だ。あの時はかなり熱狂していたんだけどな。今は聴いていない。聴くとまたブームがやってくるかもしれないな。1曲を選べと言うのならベタだけどソロの「エボニー・アイズ」になる。

 

トッド・ラングレン

やはり今年一番と言ったらこの人になるかな。トッド・ラングレン。気持ちの良い音楽、というジャンルがあるとしたら彼の楽曲は必ず1曲位は取り上げられるだろう。僕は1曲と言われたらこの時点では何て答えただろう?ちょっと分からん。アルバムは、自身のセルフカヴァーをボサノヴァ調でやった「With a Twist…」になる。

 

チキン・シャック

チキン・シャックは短命だった。つまり、長い期間は聴かなかった。バンドは長く続いていてアルバムをたくさん発表しているのに僕はそこに手を出さずに、セカンドアルバム(だと思う)だけを繰り返し聴いていた。春には卒業していたよ。でもね、冬にはかなり僕の頭の中では活躍したバンドなんだ。ブルースだよ、ホワイトブルース。そろそろこのバンドを聴きながらウイスキーでも飲もうかな。これもアルバムどこから切り取ってもブルースなので、1曲を選べない。

 

サンディー

サンディーにもお世話になったな。「蘇州夜曲」が聴きたい!から始まったんだ。メルカリも初めて使った。この時期仕事面では辛かったが、サンディー&ザ・サンセッツのおかげで随分助けられたよ。うーん、1曲だけ選ぶのは難しい。思いつくまま挙げてみると、「哀しみのアイドル」「蘇州夜曲」「Sukiyaki」かな。

 

ザ・ルースターズ

ザ・ルースターズに関してはギター教室が大いに関係している。つまり、これを弾きたい、と先生に訴えたことから必然的に聴くようになった。僕が今年弾けるようになった!と胸を張って言えるのは今のところ「テキーラ」1曲だけだ。でも初期、中期、後期と万遍なく聴いていたかな。トホホ日記、最近はとんとご無沙汰だな・・・

 

ハワード・テイト

「Get It While You Can」1曲でランクインするほど爆殺力を持っていた。ピーター・バラカンの音楽本を手がかりにして見つけた人だ。僕はこの曲の途中で必ず1回は放心状態になったものだ。今聴いてみたらやっぱり放心状態になっていた。

 

あがた森魚

ここら辺からは自分もみなさんも記憶に新しいだろう。9月のことだからね。というかこの時期、「日刊あがた森魚」なんて記事を毎日アップしていた。読者は辟易としていたかもしれない。妻はあがた森魚を流すと、明らかにまたか、という顔をしていた。曲は「ろっけんろおどを行くよ」「世界ひみつ」「佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど」。まだまだ書きたいくらいだ。

 

トッド・ラングレン

あれ、お前はさっきトッド・ラングレンを挙げていただろ?と思った貴方。貴方はまだ僕のブログを読み始めて日が浅いですね。こういうことはしょっちゅうあることですよ。整合性を求めてここにやって来てもそんなもんはありませんぜ。2回目のトッド・ラングレンこそ至福の時間だった。ニュー・アルバム発表がきっかけだった。これは今も聴いている。選ぶとしたらこれもベタだけど「Can We Still Friends」。この年一番聴いた曲かもしれない。今も暇さえあれば聴いている。

 

仲井戸麗市

初めての生配信ライヴがチャボでよかった、と書くと何だか変な感じがするが楽しい150分だった。次も見たい、見たいのだが6000何百円もするなんて高いな。でも先日姉と話したら浜田省吾だと実際にライヴに行ったら11000円かかるそうだ。一体どんな事態になってるんだ。コンサートだろ?6000円くらいにしてくれよ。この後迷わずDVDを注文したよ。僕の聴きたい曲が入っていて満足だった。曲は7年前に出した目下のところの最新アルバム「CHABO」から「やせっぽちのブルース」。

 

ニール・ヤング

今年の最後は仲井戸麗市かな?と何となく思っていた。そこへこの爆弾である。ニール・ヤング。つい最近聴き始めた(まだ1週間経っていない)が、ランキングをつけるとしたら間違いなく今年の上位に入るであろう。曲はまだ決められない。アルバム「ストーリートーン」ということで決着させてもらおう。

 

 

以上9名(グループを含む)が今年僕の心を躍らせた人達である。ギザギザロックがザ・ルースターズくらいだということに少し驚いた。もちろん他にもいろいろ聴いたよ。ロッド・スチュワートのソロ3部作とかボブ・マーリーとかブランキ―・ジェット・シティとかジョー・ストラマーとか。その人達は次点ということで許してもらおう。しっかし平均年齢が異常に高いな。ザ・リンダ・リンダズも入れといたほうが良かったかな。

 

 

それで今日の1曲はこの人達とは全然関係なくてデヴィッド・ボウイの「ライフ・オン・マーズ」である。確か今の若い人たちがこれを見たらどう思うだろう、って書いたような気がする。やはり何回見ても凄いもんは凄い。


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顔面迫力値が異常に高いが、すきっ歯なのがまたいい。ボウイ27歳、ジギースターダストの熱狂前夜の姿である。