尊敬しているなら言葉使いを考えなきゃ

只今12時30分。今日はJUNさんが来る日である。段々掃除の仕方が雑になっているが、そこはまあ目をつむってもらおう。夕飯の下ごしらえもしたし、駅に迎えに行くまで1時間少々ある。

 

 

昨日は、朝から大変なことになったと反省したが、夕方には普通のhanami家に戻っていた。妻は朝からご機嫌で、仕事に行った。

 

 

今日は「アフリカンアメリカン」についてちょこっと書き留めておこう。

 

 

アフリカ系アメリカ人」・・・米国に居住する黒人の、かつて奴隷として強制移住させられたエスニック集団としてのアイデンティティー、ルーツ、そして困難な状況の中で守り抜いてきた母国アフリカの文化遺産への誇りを意識した呼称及び自称。(コトバンクより抜粋)

 

 

 

僕はついこの間まで、ブラックミュージックとか黒人音楽という言葉を普通に使ってきた。ブラックミュージックがあるならホワイトミュージック、イエローミュージックがあるのかという話も聞いたことがある。もちろんそんな言葉はない。

 

 

 

この言葉についての議論が活発になったのは、「Black Lives Matter」運動のころだ。2020年頃?今はもう2024年だ。僕が視聴しているみのミュージックでは、みのさんは「アフリカンアメリカン」と普通に言っている。僕が長らく愛読していたロバート・B・パーカーのスペンサーシリーズにはホークというアフリカンアメリカンが登場する。スペンサーとホークの掛け合いの中に人種に関する今書いたような会話が何度もされている。

 

 

 

それなのに僕は普通にブラックミュージックという言葉を使ってきた。差別するつもりも馬鹿にしているつもりもないが、言われる方はそう思わない。誇り高きホークは、時に自虐ネタをまぶしながらも1970年代からアフリカンアメリカンと自称していた。

 

 

 

学校で偉そうに差別について語ってきたのに、だらしない。もっと意識して言葉を選ばねければいけないと思った。

 

 

 

前に「大地震」とか「ダイナマイト」という言葉を歌詞に入れるのは今は難しい、そんな世の中に唾を吐きたいぜという私見を書いたが、それとこれとは違う。違うと思ったのでこれからは「アフリカンアメリカン」という言葉を使おうと思っている。

 

 

 

さてと。記事をアップしてギタ練しよう。

 

 

 

それでは。

 

 

 

今日は繊細な話題を急いで書いちゃったかな。