hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

糸が切れたかな?

今日は1,2限授業、3,4限空き時間、5限授業、6限空き時間という日程だった。空き時間といえば、いろいろなことができる時間である。日常の雑多な仕事からプリント作りまでしなければいけないことが山積している僕が3,4限目にしていたことは何もない。ただ自分の教室で横になって息をしていただけだ。計画訪問が終わり、もうプツンと糸が切れちゃったのだろうか?ちょっと早すぎやしないか?

 

 

5限目の授業は昨日公開授業したクラスだった。駆け抜けるように江戸時代の学習をしたので、ドリルとNHK-for-Schoolの動画を観る時間にした。その間僕はオクリンクを開き、昨日児童が書いたものを見ていた。例えばこんなのだ。

 

 

歌川広重・・・「あなたは、東海道五十三次の風景を描いて旅に憧れる人の心をつかみました。そしてその浮世絵が海外にわたり、マネやゴッホという有名な画家も真似する絵を作っていました」

 

伊能忠敬・・・「私は数学が幼い頃から好きで『自分が学んだ学問で世の中の役に立つ仕事をしたい』と考えていました。その思いから日本地図を作ろうと計画しました」

 

 

急いで学習したけれど、児童はその子なりによく頑張っていた。そして振り返りでは次のようなことを書いていた。

 

 

「みんなで役割分担ができた。一人は型(もと)を作る、一人は書き方を考える、一人はより詳しく書くために考えるという分担をして、班ならではの学習の進め方をできたんじゃないかって思いました。班なのに一人でやっているわけでもなく、しっかりみんなが自分のやることを見つけて話し合ってこのPR文を完成させていて、しっかりと班になる時の良さを活かして学習を進められたんじゃないかなって思いました」

 

 

「最初は1人でやれるか心配だったけど、意外とすらすら進められてよかったです。PR文の内容も結構詳しく書けたし、書くことがないってことがなかったのでよかったです。最初より伊能忠敬の良さを知ることができたのでよかったです。他の人のも見て、自分がまだ知らなかったことも知ることができてよかったです」

 

 

こちらの方も具体的に書けている。よかったよかった。5限目を無事終えると僕は再び教室に籠った。この感じはこのままだと年休ペースである。どうしよう。いや、それならそれでいっこだけでもやらなければいけないことをやろう。

 

 

そう思った僕は、明日返す予定のテストのチェックをしてから職員室に下りて、消防署の見学についての諸手続きを行った。市の庶務課に電話してバスの空き状況を尋ねる。それを確認してから消防署に電話して空き状況を確認する。OKだったので、再び庶務課に電話して確定の報告をする。以上のことを僕らしからぬスピードでやった。それから勇気を出して校長に年休簿を出しに行った。

 

 

今の僕の状態はただただ悲しむにくれているだけである。何でだろう、不定愁訴っていうやつかな?明日から学校に行けるんだろうか?嫌な事ばかりが頭をよぎる。仕方ない、今日も何とか無事終えたたんだから、今からシャワーを浴びてゆっくりしよう。そうだな、スライ&ザ・ファミリーストーンなんかを聴くと少しは元気が出るかもしれない。

 

 

今週はこんな調子で何とか乗り切るしかないかな。あと3日で12時間である。そんなにタイトなスケジュールではないはずだ。

 

 

 

それでは。今日1日を終えることができたことに感謝して、おやすみなさい!