hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

メンバーを追い出して大ブレイクしたバンド(暴論)

いつまでも日々の戯言を書いているとそっぽを向かれそうなので、ウォーキングをしながら真面目に考えてみた。今日は何を書こう?

 

 

というわけで、上のような酷いタイトルになったわけである。「追い出す」というには語弊があるが、とにかく今日紹介するバンドは、ザ・ローリング・ストーンズロキシー・ミュージックボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズである。どう?ピンと来た?

 

 

追い出された人は、順にブライアン・ジョーンズブライアン・イーノ、そしてピーター・トッシュ&バニー・ウェイラーである。追い出した人は順にミック・ジャガーキース・リチャーズ、ブライアン・フェリー、ボブ・マーリーである(多分)。

 

 

こう書くとホントに語弊があるな。本当に追い出したくて追い出したのはブライアン・フェリーだけじゃない?(←こういう言い方もヒドイか)ミックもキースもブライアン・ジョーンズを本当に追い出したかったわけじゃないだろうし、ボブ・マーリーの方はボブと言うより、レコード会社社長のクリス・ブラックウェルとの確執だったようだし。でもなんか扇情的でいいでしょ?安っぽいヤフーニュースみたいなタイトルで。まあ、順番に簡単に知っていることと妄想したことを書いてみよう。「多分」が多くなると思いますがご容赦ください。

 

 

 

ストーンズの当初のリーダーはブライアン・ジョーンズだった。歌以外は何でもできるスーパープレイヤーだった。みんながブライアンのことを尊敬していた。でもミックとキースはマネージャーから歌を作れと言われて渋々作ったらいい曲ができちゃった。ここからストーンズ内の力関係が変わった。

 

 

「悪魔を憐れむ歌」の制作過程を記録したゴダールの映画「ワン・プラス・ワン」ではドラッグでボロボロになったブライアンの顔が出てくる(確か出てきたはず)。「ロックンロール・サーカス」ではろくに演奏していないことが分かる(でもスライドギターはちゃんと弾いていた)。ブライアンのダメっぷりに愛想をつかしたミックとキースはブライアンにもう一緒にはやれないと告げる。

 

 

脱退したブライアンはその後、自宅プールで溺死。ストーンズは悲しみをこらえ、力を振り絞ってアルバム「レット・イット・ブリ―ド」を制作。大傑作になった。その後のストーンズはいろいろ転がり続けて今も活動している。これがストーンズ編ね。次はロキシー・ミュージック編にいくよ。

 

 

美大かなんかの仲間で作ったバンド、ロキシー・ミュージック。そのバンドの中には2人の「ブライアン」がいた。ヴォーカルのフェリーとシンセサイザーのイーノである。当時のグラムロックブームに乗っかってメンバーは似合いもしない化粧をしてみるが、イーノだけは違った。化粧が奇抜過ぎて頭ひとつもふたつも抜けた変てこりんさだった。その変てこりんさは音にも表れていた。その結果フェリーよりも人気者になった(多分)。それを嫌ったフェリーは何だかんだと難癖をつけてイーノを追い出そうとする。イーノはイーノで「そうなん?だったらやめるよ」ということであっさりとグループを脱退する。

 

 

その後ロキシー・ミュージックはフェリーを売り出すためにソロアルバムを作ったり、バンドのアルバムもフェリーの方向性に沿った作り方をしたりする。結果、素晴らしい傑作を何枚もモノにした。イーノはイーノで素晴らしいソロアルバムを何枚か出した後、「環境音楽」というか「アンビエント・ミュージック」で名を売る。双方めでたしめでたしである。これがロキシー編ね。じゃあ最後はボブ・マーリー編ね。

 

 

1960年代にボブ、ピーター・トッシュ、バニー・ウェイラーの3人でザ・ウェイラーズを結成するが、何年も鳴かず飛ばずだった。しかしイギリスのアイランドレコード社長のクリス・ブラックウェルが彼らに目を付け、レコード契約。「キャッチ・ア・ファイア―」でメジャーデビューする。

 

しかし、戦闘的なピーター・トッシュ、自然食を摂りたがる邪魔くさいバニー・ウェイラーのことをクリス・ブラックウェルが疎ましく思い、結果2人は脱退する。

 

その後、女性コーラス隊を加え、新生ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズは、ロンドン公演を録音したライブアルバム「Live!」で大ブレイク。ボブ・マーリーが亡くなるまでそのカリスマ的人気は絶大なものだった。こんな感じかな。ボブ・マーリー編は全く自信がない。単なる妄想だと思ってもらって構わない。

 

 

ブライアン・ジョーンズブライアン・イーノ、ピーター・トッシュ&バニー・ウェイラーは内情は知らないが、とにかく自分がいたバンドから脱退した。ブライアン・ジョーンズはその後再起を図ろうと「ジュジュカ」というアルバムを出すが死亡。イーノはプロデューサーとしても大成功。今や御大だ。ピーター・トッシュとバニー・ウェイラーはアルバムを出す。ピーターは結構頑張っていたように思うがバニーはイマイチパッとしなかった(多分)。

 

 

ストーンズのオリジナル・メンバーはもはやミックとキースだけである。ザ・ウェイラーズの方はマーリー一族はまだその存在を知られているが、ピーターとバニーの死後、その一族が表舞台に立つことはなかった(多分)。ロキシー・ミュージックのメンバーって全員まだ生きてるんだっけ?生きてるような気がする。もしそうならすごいことである。

 

 

さあ、こうなると俄然この3つのバンドを聴きたくなってきたぞ。

 

 

と書いて、ボブ・マーリーを聴いていたらうたた寝をしてしまった。久し振りだな、うたた寝。でも今日は夕食をもう作ったぞ。モヤシ炒めとコールスローだ。どちらも今までより少な目に作ってみた。2人で食べるにはこれくらいがちょうどいいんだろうな。

 

 

もやし1袋、ピーマン1袋、玉ネギ半分、ひき肉、だ。今まではもやし2袋、ピーマン1袋、玉ネギ1個、ひき肉、だった。そろそろ本気で作る量を考えなければ。

 

 

さてと、そろそろ引き上げるとするか。なかなかの暴論だったけど、面白かったな。初めて読んだ人は僕の書いたことを信用しないようにしてね。

 

 

 

じゃあまた!おやすみなさい!