hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

冬眠日記その47 ~ドラマで忙しいの巻~

「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」「逃亡医F」「婚活探偵」そして「妻、小学生になる。」の4番組がどうも今回僕が観るドラマになりそうである。一体どうしちゃったのであろうか。本格的に僕の中のドラマ小僧が復活したのだろうか。どれも観なければ観ないで、別に死にはしない番組だ。しかし、体がドラマを欲しているのも事実である。

 

「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」は、高畑充希主演である。タイトル通り、社長秘書をしていた高畑演じる高梨雛子は、社長の直感で突然子会社の社長に任命される(ムチャブリされる)。そして老舗フレンチレストランを立て直すべく奮闘するドラマなのだが、高畑充希が可愛い。彼女はこういうコメディタッチの作品に向いているようだ。部下役の志尊淳は好きだ。何本か彼が出演している作品を観ているが、どの役でも光っている。あと、松田翔太夏帆も僕の好きな俳優である。こんな能天気なドラマは今までは観ないようにしていたんだけど。何が僕を惹きつけるのだろう。

 

「逃亡医F」はとにかく主演の成田凌がかっこいい。漫画が原作でタイトル通り医療&ミステリ?うん?お涙頂戴なヒューマン系か?みたいなドラマだが、ストーリーはともかく、髪を下ろして眼鏡をかけた成田はまるで宮本浩次みたいだ。その姿だけでこれは観なければ、と思わされた作品である。

 

今日はこんな調子でドラマの紹介をするんだろうか。そんな日もあっていいか。

 

「婚活探偵」は向井理主演のくだらない(いや、笑えて切ない)ドラマだ。腕利きの探偵(元警察官)が婚活をするというただそれだけの話なのだが面白い。「元敏腕刑事の探偵であり、ハードボイルドを名乗りながら、女性とまともに付き合ったことがない草食系の探偵黒崎(向井理)が様々な困難に巻き込まれながらも結婚という場を極めるために悪戦苦闘する姿を描く」物語だ。これは小説のドラマ化。結婚相談所で黒崎の担当をする成海璃子が可愛い。これは設定とキャスティングの勝利だな。向井は硬軟両方を持つ主人公を上手く演じることができる俳優だな。

 

そして昨日2回分をまとめて観てぶっ飛んだのが「妻、小学生になる。」である。これも漫画が原作である。「10年前、妻の貴恵(石田ゆり子)を亡くした愛妻家の新島圭介(堤真一)と娘はずっと失意の中にいた。そんなある日の夕刻、小学生の女の子が自分は他界した貴恵の生まれ変わりだと言って新島家を訪れた。しかし・・・(いろいろあって)・・・・・。そして3人は『家族』として行動を共にするようになる」というお話だ。まずは出演者が素晴らしい。堤真一石田ゆり子はもちろんのこと、娘役の蒔田彩珠、上司役の森田望智もいい。そして一番は小学生の毎田暖乃だ。彼女についてはネットでも相当高く評価されているが、僕もその意見に賛成である。お話自体がぶっ飛んだ内容なので、そこにどうリアリティを持ち込むかは大変な作業だと思うが、毎田は軽々とそのハードルを飛び越えている。僕はドラマとかを観てすぐに涙ぐむ人間なのだが、1回目から涙ぐんでしまった。これ以上涙腺を緩ませないで欲しい。

 

これらのドラマに加えてやれクラシックTV(この前はビーチ・ボーイズの「ゴッド・オンリー・ノウズ」とバッハを関連付けるとても面白い内容だった)だ、ベストヒットUSAだ、人志松本の酒のツマミになる話だ、ワイドナショーだと観なければいけない(繰り返すが別に観なくても死なない)番組がある。新型コロナウィルスの感染状況やウクライナ情勢、北朝鮮の動きも注視しなければいけない。ああそうだ、仕事もしなければいけない。春までは忙しくなりそうな予感がしている。

 

 

忙しくなりそうなので、朝起きてぼぅっとしながら、そして記事を書きながらボブ・マーリー一気聴きを敢行している。まだ感想と言えるものは生まれてきてはいないが、またひとつ心地よい音楽を手に入れた感は強い。

 

ボブ・マーリーディスコグラフィ(生前の作品)は以下の通りである。

 

1973:キャッチ・ア・ファイア

   バーニン

1974:ラスタ・レボルーション

   ナッティ・ドレッド

1975:ライヴ!(もちろんライヴ作品)

1976:ラスタマン・ヴァイブレーション

1977:エクソダス

1978:カヤ

   バビロン・バイ・バス(ライヴ作品)

1979:サヴァイヴァル

1980:アップライジン

 

9枚のスタジオ盤と2枚のライヴ盤を残している。1973年以前から活動はしているが、世界的にデビューしたのは1973年だ。思えばたった8年しか活動していなかったんだ。ジム・モリソンも短かった(5年間)。そう思うとジョン。レノンの活動期間(約1960-1980)は長かったと言えるのかもしれない。ポール・マッカートニーに至っては人間業ではない(約1960―現在も)。ミックやキースも同様だ。ボブ・マーリーの作品は昨日から今日にかけて5枚聴いた。一定のレベル(もちろん世界水準)を維持し続けて作品を発表しているのがよく分かった。あと6枚も聴くぞ。