先週の金曜日にプレテストをして、月曜日にテストをした。結果は今までの思考・判断・表現のテストより平均点は高くて、8割の児童が90点以上だった。問題は割合の第1用法から第3用法、ゴムののび方の4問だった（1問10点）。
自分のやりたい事だった「割合の第1用法から□を使って立式をする」問題ではほとんどの児童が□を使ったかけ算から、わり算に導いて解いていたし、ゴムののび方の問題では、何倍かを書く欄しかなかったので、「どうしてそうなったのか式も書ける人は書くんだよ」と指示したところ、立式して求めている児童が多数いた。（既製のテストで、ここもちゃんと式を書く欄を作ってほしいよな、っていうことはありませんか？）
全部が全部完璧だったわけでは勿論ないけれど、やりたい事の9割はできた。10年来思っていたことをこの歳になってやっとできた。そのことについての達成感はある。
問題はこれからだ。3学期には「小数倍」の学習がある。今回の学習を結びつけられるようにしなければ。苦手だけど掲示物を作って今回の学習を振り返られるようにしようかな。
そしてもっと問題なのは5年生への引継ぎだ。4年では「倍の見方」でこんな風に学習しました、ときちんと申し送りしなければいけない。じゃないとやって来たことが無駄になる。
