ジャケットで大損をしているアルバム

これが表ジャケ↓↓↓

 

そんでこれが裏ジャケ↓↓↓



 

どう?どんな音楽か想像できる?なぜこんなジャケットにしたか理解に苦しむ。しかしこれが素晴らしいアルバムなのだ。意味が分かんないよ。表ジャケにはでっかく「オーリアンズ」と書いてある。これがグループ名で、裏ジャケに書いてあるのがこのアルバムのタイトル「Walking and Dreaming」(1976)である。

 

 

僕は前作の「Let There Be Music」(1975)を持っていて、数回聴いたのだが、好感の持てるアルバムだった。しかしこんな感じだったっけ?とこのアルバムを聴いて思った。

 

 

1曲目2曲目は♪ファンキーだぜってな曲である。「あ、これは好きなやつだ」と思った僕は、次の曲を楽しみにしていたところ、何だか普通の曲(ちょっと失礼か)でがっかりしてしまった。

 

 

こんな調子で、アコギでトラディショナル風味な曲をやるかと思えばロックンロールっぽい曲もあるし、果てはレゲエっぽい曲まで披露している。つまり非常にヴァラエティに富んだアルバムだということだ。

 

 

いろいろなタイプの曲をやるのだから当然演奏力も高い。どの曲も聴いていて楽しくなるし気持ちがいい。毎度毎度基本情報を書くのにも疲れたので、端折るが、B面1曲目の「Still the One」が大ヒットしたと書いてある。この曲もいいが、僕だったら断然A面1曲目の「Reach」を推すな。


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アルバム1枚を通して聴いてみて、改めてジャケットを見るとキツネにつままれた気持ちになる。オーリアンズよ、いやレコード会社よ、どうしてこんなジャケットにしたんだ?

 

 

最後はやはりウィキに頼るか。

 

 

「本来はアーシーなR&Bやロックンロールに根差した音楽を志向していた彼らだが、これらのヒット曲のイメージにより、ボーカル・ハーモニーをサウンドの軸に据えたソフト・ロックの雄として認知され・・・」

 

 

なるほど。これがソフト・ロックか。何でロックなのにソフトなのかよく分からんが、こう名付けたい気持ちは分からないではない。要はギザギザロック以外のアメリカ音楽なら何でもやりまっせというバンドなんじゃないかな。それが、功を奏したのがこの変なジャケットの「Walking and Dreaming」というアルバムだと思う。これはいつでも手の届くところに置いておきたいアルバムだ。

 

 

 

 

昨日、妻がいなくて不安だよーというところで記事を終えたが、無事眠ることができ、順調に中途覚醒をし、うつらうつらもしてから朝7時からウォーキングもすることができた。つまり、いつもと変わらない活動ができた。よかったよかった。

 

 

 

午後は診断書を取りに精神科に行った。そのまま学校に直行して提出すれば一番良かったのだが、そうはできなかった。行く寸前までいったんだけどね。いったんだけど学校関係者の誰とも会いたくない気持ちの方が勝ってしまった。しょうがない。郵送で許してもらおう(校長にはそうするとメッセージに入れておいたから大丈夫なはず)。

 

 

今日はこれくらいにしておこう。

 

 

 

それでは。