hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

フォークトロニカって何だ?

昨夜コールスローを味見している時に歯が欠けた。色々調べたが、おそらく虫歯が欠けたものだと思われる。できれば今日歯医者に行きたいが、行けるかな。また年休を取らなくてはいけないのは痛いな。タイヤも交換しなければいけないし、何かと散財しそうな予感がする。

 

火曜日といえば、ここ数週間は4限目に教頭(女性)が僕のいる教室に来る日だ。1~3限授業をした僕はやれやれやっと午前の部が終わったと思い、教室に入って思わずマットに横たわる。と途端にドアをノックする音が聞こえる。ハッとして起き上がると教頭が「ごめんね」と言って入ってくる。何かあったのだろうかと思って言葉を待つと「やっと〇年〇組の授業が終わったわ」と言う。そうか。教頭も辛かったんだ、と思い、その後続く教頭の言葉(愚痴?でもないか)を黙って聞く。共感することばかりだ。今日もきっと来るだろう。

 

〇年〇組は、僕が授業をするのが辛くなって、(忸怩たる思いながら)担当を変わってもらったクラスである。そのクラスの音楽を担当しているのが教頭である。週1時間ながら、その日は朝から胃が痛かったり、頭が痛かったりするらしい。そして終わったらホッとして僕のところに来るというわけだ。今日こんなことがあった、あんなことを言われたと誰かに言わずにはいられないらしい。その気持ちを分かち合える人として選ばれたのが僕というわけだ。そんなことならいくらでも聞きますよ、という気持ちである。

 

 

今日は4時半にもぞもぞと起き出してリビングに行った。例によってその前に何回も覚醒し、リビングに行ったものの、今日は何故か無理矢理寝室に戻って眠る努力をした。努力の甲斐あってこの時刻まで眠ることができた。頭はまあまあシャキッとしている。これからの目標は4時半起床だな。そしてコーヒーを飲みながら、30分ほど記事を書くのだ。こうやって上手く1日のリズムを作ることができたらいいな。

 

さて、タイトルの話にいこう。フォークトロニカって何だ?である。何となく分かる。まあ「フォーク」と「エレクトロニカ」をくっ付けたんじゃないかな?くらいだけど。音もきっとそのままたし算したものじゃあないかな。

 

何でこの言葉が気になったのかというと、いつものようにアップルミュージックである。べス・オートンのアルバムが紹介されて、「おっ、懐かしいな。昔アルバムを買ったぞ」と思ってジャンルを見ると「フォークトロニカ」と書いてあったのだ。言葉を調べてみるより、実際に聴いてみた方が早いので早速聴いてみた。

 

予想通りの音だった。何だか不思議な音色にのってアコギがイントロを奏でる。結構いいと思うが、予想通りの音、というのはどうも面白くない。しかしなんだな、何だかビョークっぽいな。調べてみっか。ウィキよ、頼むぜ。

 

「フォークトロニカは、フォークとエレクトロニカの要素を持った音楽のジャンルである。エレクトロフォークともいう」

「フォークトロニカに分類される音楽では、アコースティック楽器の音をサンプリングした音源、とりわけ弦楽器の音が多用され、またヒップホップやダンス・ミュージックのリズムを取り入れることも多い。一般的に、作曲にはコンピュータが使用される」

 

どうも2000年頃から使われるようになった造語らしい。モーマスが2001年に「フォークトロニック」と題したアルバムを発表している。アイスランドノルウェーといった北欧を中心として広がりを見せていったジャンルだということだ。

 

今、べス・オートンを聴きながらこの記事を書いているが、残念ながらどうも僕はこの手の音楽にはのれないようだ。こうやるならビョークくらいまでいってほしい。最近ビョークはアルバムを発表している。1曲しか聴いていないが、1回聴いただけではよく分からないほどぶっ飛んでいたよ。

 

今日は残念ながらべス・オートンにはのれなかったが、ここ最近バズコックスやアイアン&ワインといった今まで聴いてこなかった音楽を聴いている。11月初めに今年のまとめを書いた記憶があるが、あと1か月で何が起こるか分からないのでもう1回まとめを書くことになるかもしれないな。

 

さてと、妻が起きてきた。朝の部はこれくらいにして、学校モードになろう。

 

 

 

 

というわけで歯医者に行ってきた。歯医者に行くのは何年ぶりだろう、っていうくらい行ってなかったので怖かった。その時行ったところは、僕でも分かるくらいヤブだったので、今日はしっかり調べて地元のランキング1位のところに電話して首尾よく予約をした。「しばらく待てますか?」と言われたが、勿論待ちますとも。全力で待ちますよ。

 

医者は最初にさっと僕の口の中を見て、「あー、ここですね。まずはレントゲンを撮りますね」と言われた。そしてレントゲンの写真を僕に見せながら「ここが虫歯ですね。その隣も虫歯になっています。もしかしたら神経までいっているかもしれません。今日は2本とも虫歯を削っちゃいましょう」と言われた。さあ、いよいよ怖い怖い場面の始まりだ。もちろん怖がってもしょうがないので覚悟した。

 

麻酔をかける前に歯茎に何かを塗られた。しばらく待っていると医者が来て「じゃあ麻酔しますね。痛かったら左手を挙げて下さい」と淡々と言う。「来たー、『左手を挙げて下さい』か。懐かしいなー」。僕は身構えた。しかし痛みは襲ってこない。「うん?」と思いながらも身構えたままだ。やはり痛くない。今どきの麻酔は痛くないのか。そうか。よかったよかった。

 

またしばらく待たされると医者がやって来て「じゃあ削っていきますね」と言われた。あくまでも淡々としている。今度こそ左手を挙げる時が来る。「ウィーン」という懐かしい音がする。削り始めたのが分かる。僕は鼻から息をするので精一杯だった。しかしやはり痛くない。どういうことだ、と思いながらもよかったよかったと思い必死で口を開けていた。

 

やっと終わった。「うがいをして下さい」。了解。やっと終わった、と思ったら「じゃあ2本目いきますね」と言われた。そうか、あれで1本だったのか。2本目は痛みが来るはずだ。僕は心の準備をする。ウィーンが始まる。必死で鼻呼吸をする。

 

やはり痛みはなかった。今どきの歯医者さんは痛くないのか。ちょっと感動するな。「今日はこれで終わりますね。今度は詰め物をしましょう」と言われてこの日の治療は終了した。

 

受付で4350円払い、来週の予約をして家に帰った。痛み止めの薬を出してくれたので、きっと麻酔が切れたら痛くなるのだろう。今現在麻酔の方はもう切れかかっているみたいだが痛みはない。どういうわけだろうか。医学はこんなにも進歩していたのか。もっと早くに歯医者さんに行っとけばよかったな。

 

とにかく虫歯を治してもらったのだ。この際だから悪いところは全部治してもらおうかな、と思っている。

 

 

 

今日、教頭は来なかった。こそっと教務との会話を盗み聞きすると、教室でリコーダーのテストをしていたので、セーフだったらしい。よかったね、と心の中で呟いた。

 

 

何だか一日穏やかな日だったな。あとは記事をアップして、夕食を作ってゆっくりしよう。おやすみ!