hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

久方ぶりのトホホ日記

月曜日にギター教室に行ってきた。なんで週の初めに予約したんだろう。さっぱり思い出せない。今回も重い体を引き摺りながら何とか先生のいる部屋に入った。

 

「何から始めましょう」という先生に僕は「勿論これです」と言って、この前習った2小節をたどたどしく弾いた。「分かりました」と言った先生は一緒に弾き始めた。

         ↓↓↓↓

 

たったこれだけなのに、僕は苦戦していた。それでも前日の日曜日にはこれならまあ明日ギター教室に行っても大丈夫だろう、というくらいにはなっていた。しかし毎日練習していたわけではないので、指が痛い。

 

教室で弾き始めると早速指が痛くなる。それでも何とか先生の速さにはついていくことができた。先生はバッキングを弾き始めた。「よしっ」と思い、弾き始めたが一回し目二回し目はいいが、三回目になると先生とずれてしまう。おかしい。「ずれますね」「最後の付点のところが短いようです」。うーん、ちゃんとしているつもりなんだが。もう1回足でリズムを取りながら口ずさんでみる。先生も一緒にしてくれる。「ここがウラになるんです」と言うが、だめだ、よく分からない。こちらは野性の勘でやっているので、理屈で言われてもどうもピンと来ない。ここが僕の弱点なんだろうな。野性の勘はまあそれはそれでいいんだけど、それが理屈と結びつかなきゃ永遠に弾けない。指は更に痛い。でも必死に頑張って何とかクリアすることができた。無理矢理身体に沁み込ませただけだけどよしとせねば。。

 

先生は「次にいきましょう」と言う。ぼくもそれに従う。何となく分かったような気分になった。あとは練習するのみなので、動画を撮らせてもらった。「じゃあ、最後にもう1か所あるので、そこをやりましょう」と言う。結構へばっていたが、先生のお手本を聴くと俄然やる気が出た。これは弾きたい、弾きたいぞ。

          ↓↓↓↓

 

先生の弾き方をしばらく見てから自分でもやってみた。うん?これは・・・弾けそうじゃないか。まだ指は覚えていないが、頭では分かる。そして繰り返し練習しているうちに形になってきた。こ~れは気持ちいい。そう思いながら弾いていると先生が「ここはハンマリングでいきましょう」。OK、やってみま~す。できるじゃない。すると再び先生が「最初のところもハンマリングでいきます」。了解了解。できるぞ。喜びに打ち震えながら(←大げさ)ずっと弾いていると、先生がソロを弾き出した。ここでのソロは十分許容できる。俺、弾けてるんだもん。じゃんじゃんやって下さい。僕も楽しいです。となって、2人で延々演奏していた。気持ち良かったな―。いやあ、やっぱり楽しい時間も必要だよね。

 

最後に自分の右手の弾き方についての確認をしてレッスンは終わった。行ってよかったな。もしかしたら週の初めだったことが幸いしたのかもしれない。或いはたまたまだったのかもしれない。これで「アナーキー・イン・ザ・U.K.」の弾き方で習うところは終わった。来週は、今日の部分の確認だ。ということは今年のレッスンは「アナーキー・イン・ザ・U.K.」で終わりそうである。次は何を習おうか。

 

せっかくピストルズの「勝手にしやがれ」の楽譜を買ったんだからそこから選べばいいとは思う。うん、そうしよう。今年最後のレッスンに楽譜をコピーして先生に渡そう。「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」にしようかな。「ノー・フューチャー・フォー・ユー」なんて、また教員としての人格を疑われるかな。

 

 

今日で11月も終わりである。あと3週間頑張ろう。