hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

血となり肉となるまで聴き込むんだ

僕のレコード購買ブームもようやく収まったようである。あとはじっくりとレコードを聴くだけだ。しかしながら今のままでは聴き方に問題がある。

 

中3から大学時代にかけて、いやCDが出始めた頃まで僕は、1枚のレコードをそれこそ擦り切れるまで(そこまでいってないか)聴いていた。何と言っても高校時代は月に1枚か2枚のレコードを買うだけだったからね。どのレコードを買うかはある種ギャンブルだった。「どうか当たりでありますように」と願いながらレコードを買ったものだ。そして当たりになろうものなら、毎日学校から家に帰るとすぐにそのレコードを聴き続けていた(高2からは帰宅部だったから時間はたっぷりあった。勉強してたわけじゃあないしね)。

 

そんな聴き方は大学時代も続いた。レコードの枚数は多くなったが、気に入ったレコードは何回も何回も聴き続けてきた。

 

そんな僕が「ちょっと聴き方が薄いんじゃない?」と思うようになったのは、働くようになって「大人買い」をするようになったからだ。1回に何枚ものCDを買うようになった僕は、気に入った曲だけを聴くようになった。そのうち1回聴いただけでもう聴かないCDも増えていった。その頃のCDを今聴いて「何故あの時、この曲(あるいはアルバム)の良さが分からなかったんだ。俺は馬鹿だったのか」と思うことがよくある。

 

今のレコードの聴き方も働き出した時のそれに近いものになっている。じゃんじゃんレコードを買うのはいいが、1枚に集中して聴くことが今のところない。これでは昔と同じじゃないか。せっかくレコードの素晴らしさに気づいたんだから、1枚のレコードが、僕の血となり肉となるくらい聴き込まないと勿体ない。

 

もう一度書こう。レコードの購入ブームは去った。もう一生分のレコードはほとんど揃ったと言っていい。名盤率は95%だ。買ったレコードのうち、かつて持っていたレコードは50%くらいかな。何らかの形で聴いたことのある音源は90%だ。こんなレコード達をポツリポツリと聴くのは勿体ない。今からはこのレコード達を聴いて聴いて聴きまくるのだ。それこそレコードが擦り切れるくらい。A面からB面まで通して聴くことで気づくことがたくさんあるはずだ。そしてそれが僕の細胞に刻み込まれればこんなに嬉しいことはない。

 

 

 

只今11時半。歯医者から帰ってきたところだ。麻酔をかけたので、右の鼻の穴まで感覚がない。今日はかねてから懸案事項だった前歯の治療をした。例によってレントゲンを撮ると医者は「前に撮った時よりも虫歯が進行してますねー」「今日はここを削って被せちゃいますね」と言って、すぐにガリガリ&ウィーンが始まった。すぐに痛みが来たので顔をしかめたら「麻酔をかけますね」と言ってくれた。そこからは痛みは全然なかった。そして再びお医者さんが「こっちの歯はいいんですけど、隣の歯は神経を抜かなきゃいけませんね」と言う。

 

「神経を抜く」。聞いたことあるぞ。怖いヤツだ。「痛いですか?」と思わず訊ねてしまった。「痛みが出たらまた麻酔を少しずつ足していきますよ」と言ってくれたが心配は心配である。でも治さなきゃ仕様がない。とか思いつつじっと我慢しているうちに治療は終わったようだ。「仮の被せ物をしておきますね」と医者が言う。「はい」と言うしかない僕。

 

その後、奥歯を磨く歯ブラシを提供され、歯磨き指導を受けた。「歯垢もたまってますので、お煙草は控えた方がよろしいですね」と言われてしまった。全くどの病院に行っても煙草は止めろと言われる。弱ったものだ。今日は4000円だった。

 

 

 

 

只今16時。13時から今まで以前お世話になった先生と喋ってきた。ノンストップで2時間半だ。久し振りとはいえ、よくもまあこんなに喋ることがあったものだ。ほとんどが近況報告だったが、お互い歳も歳なので、健康に関する話題が多かったかな。

 

 

おっと、ウォーキングのことも書かなきゃ。昨日は湖を1周すると意気込んでいたが、ちょっとしたトラブルがあって、結局歩いたのは4㎞だった。明日こそは1周にチャレンジしてみよう。膝は今のところ大丈夫である。

 

 

 

昨日、JUNさんからメッセージが届いた。もう僕の住んでいる地域で仕事を始めているらしい。8月に呑もうと誘われた。ぜひぜひである。楽しみだなあ。よかったらウチまで来てくれませんかねぇ。お泊りセットを用意して。僕も布団セットを用意しておきますから。勿論送迎付きです。そしたらレコードも聴けるし、本物のギター教室もしてもらえる。僕としては一石二鳥なんですがねぇ。いや、そんな我儘は言わないでおこう。とにかく8月には本物のJUNさんと会えるのだ。僕はどこにでも行く所存である。