hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

ビョーク、スーザン・テデスキなどなど

10月9日に記事を書くのはこれで4回目である。

 

2022年は「便利だが不快でもある」、2021年は「清志郎その2」、2020年は「割合の授業が終わった」というタイトルが付けられている。それぞれ感慨深いが、特に2020年に割合の授業をしていた(つまり算数少人数担当だった)ことに驚いた。算数なんてもう随分昔にしていたよなーって思ってるくらいである。そうか、まだ3年しか経っていなかったのか。

 

 

来年も10月9日に記事を書いていたいものである。さあ、何から書こうか。

 

 

今日は妻が学校に向かってからすぐに僕も学校に向かった。着いたら9時半だったが、教務兼学担の先生が既に来ていて仕事をしていた。ちょこっと裏話を聞かせてもらってから、自分の仕事にとりかかった。

 

 

僕としては計画訪問までの6年生のプリントを全部仕上げたかったが、とてもとてもそんなペースで仕上げられるもんじゃないと分かり、目の前の(つまり今週から来週にかけてする予定の)「室町時代」のプリント作りから始めた。結局4枚プリントを作り、それを印刷して、それから3年生のスーパーマーケット見学に当たっての店への質問プリントを作った。そこでギヴアップだ。今週の予定を確認し、12時過ぎに帰途についた。

 

 

買い物をして、ガソリンを入れて家に着いたら玄関に注文していた本が届いていた。「ロッキングオン8月号」である。「60年代ロックアルバム100」という特集記事がお目当てだ。僕はそのページを開く前に1位を予想した。まず、アーティストはザ・ビートルズで間違いあるまい。問題はアルバムだ。僕は「アビイ・ロード」か「サージェント・ペパーズ・・・」だろうと思った。

 

 

結果を載せておこう。

 

1位「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドザ・ビートルズ(1967)

2位「ベガーズ・バンケットザ・ローリング・ストーンズ(1968)

3位「ペット・サウンズ」ザ・ビーチ・ボーイズ(1966)

4位「レッド・ツェッペリンⅡ」レッド・ツェッペリン(1969)

5位「ブロンド・オン・ブロンド」ボブ・ディラン(1966)

6位「アー・ユー・エクスペリエンスト?」ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス(1967)

7位「マイ・ジェネレーション」ザ・フー(1965)

8位「クリムゾン・キングの宮殿キング・クリムゾン(1969)

9位「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ」ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(1967)

10位「スタンド!」スライ&ザ・ファミリー・ストーン(1969)

 

 

である。どうだろう?不満はある?僕はあるぞ。

 

 

なんでザ・ドアーズのデビューアルバムが12位なんだ?なんで「アビイ・ロード」が20位で「レット・イット・ブリード」が18位なんだ?ザ・キンクスは25位か。うーんこれも納得いかないな。

 

 

1位から10位までで僕が持っているレコードは6枚だ。音源自体はザ・フーの「マイ・ジェネレーション」以外は聴いたことがある。それにしても人様のランキングを見ると、何か一言言いたくなるのは歳のせいかな?不満があれば自分で作ればいいことである。いや、何でも歳のせいにするのはよそう。きっと人様の作ったランキングに興味があるのだ。そして一言言いたくなるのだ。そういうことにしておこう。

 

 

まだ文章は読んでいないが、「サージェント・ペパーズ・・・」当時のインタビュー記事も掲載してあるから後でじっくり読んでみよう。

 

 

というわけで、ビョークの話にいこうかな。って言っても昨日から「デビュー」(1993)というソロデビューアルバム第1作目(でも実はソロ3作目)を聴いていてそれがいいんだってことだけ書ければそれでいいんだが。

 

 

これで終わっちゃビョークに申し訳ない。頑張ってみっか。もしかして前に書いたかもしれないが、ご容赦ください。

 

 

僕がビョークを初めて聴いたのは2000年の秋だった。知り合いから紹介され、映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のサントラ盤を聴いたんだった。存在は知っていた。シュガーキューブスというバンドに在籍していたことも、その後ソロデビューしたことも。でも何でだか当時の僕のアンテナには引っかかってはこなかった。

 

 

知り合いに感化されてか、映画も観に行った。それでショックを受けた僕は、急いでソロ1作目から聴いてみたのであった。

 

 

「デビュー」(1993)、「ポスト」(1995)、「ホモジェニック」(1997)、「セルマ・ソングス」(2000)と聴いていって、ついに5作目の「ヴェスパタイン」(2001)で彼女のリリースのペースに追いついたのであった。

 

 

僕のお気に入りは「ホモジェニック」収録の「ハンター」「ヨーガ」「バチュラレット」だった。一番はやっぱり人気曲の「ヨーガ」だな。何回聴いただろう。それに(当時の)新作「ヴェスパタイン」の「ヒドゥン・プレイス」「ペイガン・ポエトリー」も好きだったなあ。


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その後もペースは遅いが着実にアルバムをリリースする彼女の作品を追いかけていた。でもやはり初期が好きなんだよな。映画「レオン」でも使われていて、僕は段々ビョークを聴く時は「デビュー」を聴く時間が長くなっていった。

 

 

そんなこんなで今年に入ってレコードでも購入したんだけど、最初あんまりピンとこなかったんだよね。それで昨夜、最近自慢ばかりしている僕のオーディオ環境で聴いてみたら素晴らしかったというわけである。バックもヴォーカルも素敵だ。こんなことなら「ホモジェニック」もレコードで聴きたいぞ、と思っているところである。

 

 

あ、「デビュー」はいい曲揃いなんだけど、やっぱり1曲目の「ヒューマン・ビヘイヴィア―」は外せないよね。和訳もたくさんされているけど、「困ったよー、上手く訳せない」って言ってる人もいる。そんな中から無断で(いいのかな?いやいつもしてることか)ちょびっと書いてしまおう。

 

 

♪もし人間や人間の行いに近づいたことがあるのなら

♪準備しなさい 混乱する準備をしなさい

♪人間の行いには間違いなく 明らかに論理なんてない

♪それでも抵抗できない

 

 

こんな感じである。

 

 

「特に西洋では『人間は動物と違って理性がある』ということになっていた時代があったのですが、その動物が『人間って全然論理的じゃない!』と言ってるところにおかしみがあります」だそうだ。すみません、またどこかの記事から無断で書いちゃいました。


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ビョークのことはこれくらいにしてスーザン・テデスキとかその他の人についても書かないと、と思ったのだが、今は15時30分で3連休最終日である。午前中は頑張って仕事をした。今からの時間は悲しみまっしぐらである。今日はここらでやめておこう。

 

 

 

それでは。今週も始まりましたね。