ロック異人伝 ~フィル・マンザネラの巻~

今日の目覚めも朝の3時だった。ということは音楽を聴きながら記事を書く時間の始まりだ。最初に何を書こうかな。昨日のニュースで観たことを書いてみるか。

 

どうも僕は時代遅れのようだ。いやね、主夫の話なんだけどね。僕はその日の朝に夕食のメニューを決めてから、食材を求めてスーパーに買い出しに行くんだけども、世の中はそうではなくなっているらしい。多くの品物が値上がりする今、主婦達はスーパーに行ってその日の特売品を買ってから何を作るのかを決めているようだ。さすが主婦である。まだビギナーの僕としてはそんな勇気はない。それにしても野菜の値段がバカ高い。茄子1袋399円とかトマト399円っていうのを見ると「えっ!?」と思ってしまう。でももやしはとても安い。39円とかで売っている。なぜだろう。調べてみるともやしは「価格の優等生」らしい。それでも値上がりはしているようだ。いろいろな物の値上げはまだまだ続きそうだ。夕食を作り始めて2週間以上経ったことだし、少しは僕も主婦を見習いたいものである。

 

 

さてロック異人伝である。お前はイギー・ポップの後編を書いていないじゃないか、とか偉人伝じゃなくて異人伝かよとかいろいろ思われる方もいると思うが、これはいつものことである。気にせずにいってみよう。

 

それにしてもフィル・マンザネラって渋すぎやしないか、という思いはある。でも昨日ヤフーニュースを見ていたら彼のインタビューが載っていたので読んでみたら気になって仕方がなくなったんだもん。遠い遠い1980年代に確かソロアルバムを出したよなあ。あれは確かサウンドストリートで紹介されていいなあと思ったんだよなあ。アップルミュージックで検索するとちゃんとあった。昔のあれ聴きたいな、とか知り合いに教えてもらった人の曲を探すとほとんど見つけることができるのがサブスクの素晴らしいところだと思う。

 

というわけでフィル・マンザネラ1982年のソロアルバム「Primitive Guitars」を聴いてみた。いやあ、いいですなあ。ラテン風味あり、ロックっぽくもありで。でもちゃんとフィル・マンザネラ印がついたサウンドだと思われる。ジェフ・ベックとはまた違ったギターアルバムだと言えよう。一言で表すなら「静謐」なギターアルバム、かな。フィルが弾きまくっていようが何だか「静謐」なのだ。「俺が俺が」という性格の人ではないのだろう。あと「静謐」と聞いて暖かいサウンドを思い浮かべる人もいるかと思うが、サウンドの温度は低めである。(←僕にはそう聴こえる)

 

ここらでもう少しフィル・マンザネラのことを丁寧に説明せねばならないだろう。フィルと言えば何といっても「ロキシー・ミュージックのギタリスト」として有名である。何でも今年はロキシー・ミュージックのデビューアルバム発売50周年だそうで、これからも何かとメディアに登場してくるであろう。うーん・・・。「~伝」を書く時はやはりウィキペディアに頼るのが一番かな。

 

「フィル・マンザネラは、イギリスのロック・ミュージシャン、ギタリストであり、ロック・バンド、ロキシー・ミュージックのレギュラー・メンバーとして、またソロ、レコード・プロデューサーとして活動している。71歳」。ふむふむ。次の章が興味深かったのでそのまま引用させてもらう。

 

「マンザネラの母はコロンビア人、父はイギリス人で、ロンドンで生まれ、幼少・少年時代を主にキューバベネズエラで過ごし、キューバで暮らしていた6歳のときにスパニッシュ・ギターを手にする。キューバ革命の大変動期の頃はキューバフォークソングを好んで演奏していた。子供時代に体験したキューバ革命の衝撃はマンザネラの音楽性に影響を与える。その後マンザネラはベネズエラで暮らしていた8歳のときにエレクトリック・ギターを始める。10代の頃は1960年代のロックンロールとラテンアメリカのリズムを融合することに夢中になっていたという」。なるほど。僕が彼のソロアルバムで感じたラテン風味はあながち間違えではなかったんだな。それにしても早熟な少年だ。

 

ロキシー・ミュージック加入後の1975年に初ソロアルバム「ダイヤモンド・ヘッド」を出している。その後初期ロキシー・ミュージックにいたブライアン・イーノらとバンド「801」を結成する。この2枚のアルバムジャケットがかっこよくってこれもいつか聴きたいリストに入っていたんだっけ。聴いてみるか。「801Live」には確かビートルズの「トゥモローネヴァーノウズ」やキンクスの「ユーリアリーガットミー」が入ってたよな。

 

 

 

・・・うーん、なんか今の気分と違うなー。今はフィル・マンザネラのフリーキーなようで実はメロディアスなギターを聴きたい気分だ。やっぱり「Primitive Guitars」の方がしっくりくる。特に1,3曲目がいい。

 

 

フィル・マンザネラだが、2000年代に入ってもいろいろと活発に音楽活動を続けている。(ロキシー・ミュージックのヴォーカルの)ブライアン・フェリーなんかは失速気味だと思われるが、有名バンドのあんまり目立たないポジションにいた人は案外この20数年間も地道に活動している人が多いのかもしれない。

 

 

なんだかまとめが雑だがこれは致し方のないことである。僕は今、スランプなのだ。

 

 

 

 

以上が昨日書いた記事である。何度読んでもやっぱりさえない。俺の夏は、料理とかそうじとか洗濯をして終わっちゃうのかな。それはそれでいいんだけど。何だか元気がない今日この頃である。