1~5限 授業、放課後 音楽旅行

昨日は2時間授業し、今日は1限目から5限目までぶっ通しで授業をした。これで特別支援学級を除いて全クラス授業をしたことになる。授業をして思ったことは、たとえ昨年度担当した児童でもクラスが変わればリセットされるということだった。いや、こんなことを思うのは初めてじゃないんだけどね。改めて「(学習規律や学習に取り組む姿勢などを)ゼロから始めなければ」と思ってしまった。それにしても1~5限続けて授業するのなんていつぶりだろう。5限目が終わった時は、自分の教室に戻って思わずへたり込んでしまった。ゼロからとは言え授業の感触は、と問われれば、うーん「・・・」ですな。まだ分からない。5,6年生は僕のことを知っているとはいえ、何となく手探りしている感じがしたし、初めて担当する4年生なんて、僕の話す言葉に「??」マークがついている子がたくさんいたように思う。何はともあれ、闘いの4月がいよいよ始まった。

 

というわけで6限目は明日の準備をちゃちゃっとして、その後の1時間は頭をリセットするために音楽をちょろっと聴いたら思わずいろいろなところにミュージシャンのところに旅することになった。最初はジャック・ホワイトを聴いていた。「新譜、なかなかいいな」と思いながらぼぅっとしていると、次に何故かダリル・ホールを聴きたくなった。「ビフォー・アフター」というベストアルバムっぽい新作が発表されていたのでその1曲目「ドリームタイム」を聴いて「これはトッド・ラングレンを聴きたいぞ」と思い、同じアルバムに収録されていたトッドのカヴァー「キャン・ウイ・スティル・ビー・フレンズ」(トッドも参加していた)を聴き、トッド・ラングレンにいこうかなと思ってアルバムを見繕っていたらジョー・ジャクソンと一緒にやっているアルバムを見つけてしまい、トッドには行かずにジョーの「ステッピン・アウト」に聴き入ってしまう。そしたら今度は痛烈にピート・タウンゼントの「フェイス・トゥ・フェイス」が聴きたくなった。ふぅ。

 

そしてピートタイムだ。ソロのデモ集「スクープ」「アナザー・スクープ」から「ビハインド・ブルー・アイズ」「マジック・バス」「ピンボールの魔術師」「サブステチュード」を続けて聴く。そしてもう一回ダリル・ホールに戻る。そういえばホール&オーツとして「プライベート・アイズ」が大ブレイクをする直前にロバート・フリップをプロデューサーに迎えソロアルバムを出していたな、と思って探したらあったのでそれをしばらく聴いてみる。いいじゃん、なかなか。ロバート・フリップ臭はしないな。というところで定時になった。

 

帰りは「リンダ・リンダズ」というバンドだ。日曜日から聴いているが結構好きだ。彼女達だけで1記事書こうと思っているくらいだ。そして無事帰宅してこれを書いている。うーんめくるめく1時間だった。ちょっと整理してみるか。

 

・ジャック・ホワイト・・・新作をほぼ聴いた。これは今後も聴くだろう。

・ダリル・ホール・・・「ドリームタイム」「キャン・ウイ・スティル・ビー・フレンズ」。彼も近日中にプレイリストの仲間入りだろう。それにしてもダリルとトッドっておんなじ声じゃん。

ホール&オーツ・・・「プライベート・アイズ」のPVを見た。非常に懐かしかった。40年前のPVだよ。頭がクラクラする。

ジョー・ジャクソン・・・「ステッピン・アウト」のライヴバージョンを聴いた。イントロが突然始まった時は観衆が湧いた。僕の気持ちも盛り上がった。

ピート・タウンゼント・・・「ビハインド・ブルー・アイズ」「マジック・バス」「ピンボールの魔術師」「サブステチュード」を聴いた。ザ・フーとはまた違った趣があった。

・ダリル・ホール・・・ファーストソロアルバム「セイクレッド・ソング」からタイトル曲を聴いた。悪くなかった。

・リンダ・リンダズ・・・アルバム10曲26分を聴いた。1曲目が素晴らしい。話題を集めた10曲目よりこちらの方が彼女達らしいと思うんだが。

 

こんなに短時間でいろいろな人の音楽を聴いたのは久しぶりだ。気が高ぶっていたのだろうか。明日も頑張って授業をしよう。