hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

今年を振り返ってみるか

はてなブログのこよみモードを見ると、一昨年の今日、その年の上半期を振り返っていた。そうか、もうそんな時期になったんだな。ちょっくら今年の過去記事を覗いてみるか。

 

 

ちらちらと読んではみた。相変わらずと言っちゃあ相変わらずだった。でも大きな変化もあった。

 

 

うーん、今回は月ごとに書いてみようかな。その前に今年亡くなったミュージシャンはたくさんいたが、僕が熱心に聴いていた人の名前を挙げておこう。

 

 

鮎川誠(1月)、パンタ(7月)、そして遅まきながら(今夏、「ワイアード」を聴いてぶっ飛んだ)ジェフ・ベック(1月)だ。高橋幸宏(1月)も坂本龍一(3月)も亡くなった。他にもたくさんのミュージシャンが亡くなった。ロビー・ロバートソン(8月)もだ。

 

 

1月

昨年の11月頃からポール・ウェラーを熱心に聴くようになった。その熱がまだ正月になっても続いていた。今年はポール・ウェラーから始まったと言ってもいい。YouTubeで「20世紀ロック」という番組を見つけたのも1月だった。今でも時々観ている。

 

 

2月

23日にハードオフに行ってレコードプレイヤー、アンプ、スピーカーを買っている。僕の今の生活はこの日から始まったのだ。感慨深い。曲で言うと「アムステルダム」にハマっていた。ボウイのを聴いて、スコット・ウォーカーに行き、ジャック・ブレルまで遡ったんだった。ブライアン・フェリーにも足を入れつつあった。CPAPを付けるよう診断されたのもこの頃だった。

 

 

3月

月末に重大なことが起きた。4年近く一緒な職場で働いていたマリコさんが、実はビートルズを聴いていた。それどころかキンクスザ・フー、スモール・フェイセスも愛聴していたことがひょんなことから分かった。しかし分かったのは彼女の異動が決まってからだった・・・。すぐ近くの席に座っていたのに一体何してたんだよ、俺は。彼女とは今でも時々LINEでお話ししている。

 

 

4月

音盤祭という催しに初めて行った。レコードが沢山置いてあって、欲しいものがたくさんあって困ったよ。思えばレコード漁りの始まりがこの音盤祭だった。あと、フレディみかこの本でジェイク・バグという若者を知る。僕のiPhoneにはあっという間に彼の曲が取り込まれた。アップルミュージックによるとどうやら僕が今年一番聴いているミュージシャンっぽい。

 

 

5月

僕の地元にレコード屋が開店していたことを知る。知ったその日に行ってきた。今も2,3週間に1度は行っている。行ったら欲しいブツがあるんだよね、これがまた。でもこんな奇跡があるだろうか。2月にレコード生活を始めなかったら今でもその存在を知らないままだったに違いない。

 

 

6月

六可レコードの500円コーナーでブルース・スプリングスティーンの「ネブラスカ」を見つけた。これが思ってた以上にいいアルバムで、その後僕はスプリングスティーンのアルバムを2枚買うのだった。この頃、ポールがビートルズの新曲を発表すると言ったり、ストーンズがニューアルバムを出すと言ったりしていた。僕は6月一杯で労働エネルギーがゼロになり、病休に突入した。

 

 

7月

心穏やかに毎日を過ごしていたように思う。家を綺麗にする、という目的もできたし何かしら動いていたと思われる。マイケル・ジャクソンの「スリラー」をレコードで聴いてぶっ飛んでしまった。

 

 

8月

尊敬する我がパイセンのJUNさんが我が家に来てくれた。そこでセッション(レッスン)をし、大いに酒を飲み、喋った。直接会って喋ったのは10年以上前が最後だったから感慨深かった。B&Wのスピーカーを勧めたのはJUNさんである。音楽はクイーンの「オペラ座の夜」のB面をよく聴いていた。そして思いもしなかったがプログレッシブロックだ。僕はピンク・フロイドに手を出し、キング・クリムゾンに手を出し、イエスの「危機」も買った。そして下旬には我が家のスピーカーはB&W製のものになっていた。

 

 

9月

仕事に復帰した。音楽面では、まずジェフ・ベックの「ワイアード」に痺れた。その後何とジャズに(というかマイルス・デイヴィスに)手を出すことになる。僕がジャズを聴くとは・・・。これも少なからずJUNさんの影響であることは否めない。最近はマイルス聴いてないな―。その勢いでビル・エヴァンスにも手を出した。毎朝「ワルツ・フォー・デビ―」を聴いていたような気がする。少しピンク・フロイドキング・クリムゾンの記事を書くようになった。

 

 

10月

この月は充実していたなあ。列挙するとヘレン・メリル、マリア・マルダ―、スティーヴィー・ワンダーの「キー・オブ・ライフ」、ビートルズの「ホワイトアルバム」、ローリング・ストーンズのニューアルバム、そしてテリー・ホールの一連のレコード達だ。これらのレコードも聴きたいが、まだ聴かなければいけないレコードもたくさんある。

 

 

 

 

11月と12月にも何かが起こりそうだから、これ以上は書かないでおこう。それにしてもレコードというフォーマットに再び戻ったことは僕にとってはエポックメイキングなことだった。レコード生活は死ぬまで続くことに決定である。

 

 

 

簡単であるが、10月までを振り返ってみた。

 

 

今日はなぜだか、キンクスニール・ヤングデイだった。どちらも体に染みついているアルバムを聴いていた。今はとても穏やかな気持ちである。今日、学校に行ったからかな。明日の2限まで、とにかく詰めて考えてから3限目の授業に臨むことにしよう。

 

 

 

じゃあね!!