hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

土曜ドラマ「天使にリクエストを~人生最後の願い~」

すごい。ドラマの話を今から書こうとしているなんて。初めてじゃないか。

 

NHKで放送されていた(この前で終わった。全5回)このドラマ(江口洋介主演)の2回目から何の拍子か観ていた。このドラマはサブタイトルに書かれているように、死を目前とした人の最後の願いを叶えようじゃないか、と倍賞美津子演じる謎の女にそそのかされた?過去にいろいろあった男女(江口洋介上白石萌歌、志尊淳)が立ち上がる物語である。

 

今まで隠してきたが僕はドラマ小僧である(ドラマおじさんか)。最近はあまり観ていないが。一時期毎日映画を1本観ていたことがあったが、どうも疲れてしまい、45分くらいで一応完結をするテレビドラマにシフトしていった。

 

だから、今でも一応ドラマチェックはしている。それにひっかかったのがこのドラマである。

 

これまで何回か死について(それもあまりよろしくない形での死)書いてきたが、ここに出てくる人たちは、全員重い病気でやがて死を迎えるだろうという人たちだ。そして過去に残したままになっていた「宿題」のようなものを何とか解決したい、と心の中では願っている人たちでもあった。僕にはそんな「宿題」はあるだろうか?と思いつつ観ていたが、そんなドラマティックな人生を歩んできたわけでもないし、「宿題」は見つからなかった。

 

最近は「死」や「老い」に関するドラマが多くなったな。高齢化社会で需要が高まっているのだろうか。

 

この歳になるとどうしても「死」について考えるようになる。自分の精神疾患のことはおいておいたとしても。癌?心臓?いや脳の方か?何が起こるのだろう、と。

 

それにしても倍賞美津子は最近またドラマにちょくちょく出るようになったな。どの役も素晴らしい。調べたらまだ73歳だった。73歳をもってして「まだ」と書く僕も歳をとったのかな。

 

いずれにせよ(何が「いずれにせよ」なんだ)、身辺整理はある程度やっておかないといけないよな、と強く思わされた今日この頃である。