上半期の音楽活動(聴く方)を振り返って

8月半ばにもなって今年の上半期もくそもないが、一応ここで区切りをつけてみることにした。それにしても今年はあと4か月半か。時の経つのは早い。

 

 

 

自分の記憶も定かではないので、ここはアップルミュージックに頼ることにしよう。「リプレイ:2024」で今年よく聴いた曲が出てくる。これを参考にしてみると5グループ1個人が思い浮かんだ。

 

 

イーグルス・・・去年はアルバム「ホテル・カリフォルニア」の素晴らしさの一端を知った。それ以来中古レコードでイーグルスのアルバムを見つけては購入していたら、いつの間にかアルバム「ロング・ラン」、その後のライヴ盤まで購入していた。結構流しっぱなしにしていたな。僕は「ロング・ラン」(「ホテル・カリフォルニア」の次に難産の末発表したアルバム)は結構好きである。

 

 

ジャクソン・ブラウン・・・これはイーグルス繋がりでよく聴くようになった。それまでは「レイト・フォー・スカイ」をたまに聴くだけだったけれど、いつの間にか5枚くらいになっていた。これも流しっぱなしにして聴くことが多かったかなあ。セカンドアルバムからデヴィッド・リンドレーが加入するんだけど彼のスライドギターは絶品だ。ジャクソン・ブラウンはバンド感を出すことを大切にしているように思う。

 

 

XTC・・・「俺がXTCを聴くようになるとは」。これが正直な気持ちだ。僕は、XTCは「ブラック・シー」(1980)を聴いていればOKかなくらいに思っていたが、どうやらそうではないということがやっと分かった。大学時代に発表されていた「ブラック・シー」以後の作品が特に気に入っている。「イングリッシュ・セツルメント」(1982)とか、「ビッグ・エキスプレス」(1984)とか。あとは「アップル・ヴィーナス」(1999)かな。

 

 

クラフトワーク・・・気がついたら彼らに取り込まれていた、という印象だ。「人間解体」(1978)を買って「ヨーロッパ特急」(1977)も購入したんだけれども、実に気持ちのいい電子音楽だ。何より人間がやっている感じが強いのが気に入った。「ツール・ド・フランス」(2003)の音源を聴いた時には「これを是非レコードで聴きたい」と思ったものだが、あまりにも高値がついていたので諦めた。

 

 

ザ・ストゥージズ・・・これは瞬間風速としては最大だった。聴いたのは1日だけだったけれど。実家に置いてあったのを姉が持ってきてくれたので聴いてみたら、あまりの凄まじさにびっくりしちゃった。一般的にはセカンドの方が評価が高いけれど、ファーストもいいよ。これじゃあフォロワーが後を絶たないはずだと妙に納得した。

 

 

アル・スチュワート・・・これは「オレンジ」というアルバムを只管聴いていた。特にB面がいいんだよなあ。最近は聴いていないけれど、1回聞き出すと多分止まらなくなると思う。

 

 

 

こんな感じかな。ジョニ・ミッチェルリッキー・リー・ジョーンズなんかも聴いているけれど、まだ聴き込んでいないかなあ。記事にするところまではいってないもんね。あと4か月半で何に夢中になるのか、楽しみである。とりあえずはザ・スミスモリッシーザ・ストロークスだ。

 

 

 

それでは。