hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

イーグルスという名の大海

イーグルスといえば、「ホテル・カリフォルニア」1曲を聴いていればいいと長い間思い込んでいた。しかしそうではなさそうだということが最近分かってきた。分かってはきたが、まだどうも全貌を掴み切れないでいる。これから少しずつ分かるようになってくる楽しみもあるんだけどね。今日はちょっと彼らについて書いてみよう。

 

 

まずはウィキで基本情報を調べるか。

 

 

イーグルスは、アメリカ合衆国のロック・バンド。デビュー以来、ロサンゼルスを拠点とし、トータルセールスは2億枚を超える」

 

 

そうなのだ。アメリカの超ビックバンドなのだ。イーグルスは。だからこそ、当時の僕は聴こうとしなかったのかもしれない。

 

 

活動期間は、1971年~1980年が第1期、1994年~2016年が第2期となっている。今日僕が書こうとしているのは第1期イーグルスだ。その時期の作品も書いておこう。

 

 

1972年:イーグルス・ファースト

1973年:ならず者

1974年:オン・ザ・ボーダー

1975年:呪われた夜

1976年:ホテル・カリフォルニア

1979年:ロング・ラン

1980年:イーグルス・ライヴ

 

スタジオ盤が6枚とライヴ盤が1枚である。「ホテル・カリフォルニア」の前には「グレイテスト・ヒッツ1971―1975」が発表されている。僕は「グレイテスト・ヒッツ」と「呪われた夜」以降の作品をレコードで購入した。何だか知らないうちにそうなった。初期3作はアップルミュージックで聴いている。

 

 

あとは、WOWOWで昔、イーグルス特集を観たことがある。それを観て、この時期の他のバンド同様にいろいろな問題を抱えながら活動していたことがよく分かった。特にメンバー間の軋轢は激しかったようだ。そんな中超名盤「ホテル・カリフォルニア」が作られた。ここら辺はさすがというかプロだから当たり前と言うか上手い表現ができないが、仲が悪く立っていい音楽を作るんだという強い意志を感じる話である。

 

 

最初に書いたように「ホテル・カリフォルニア」1曲だけ聴いてりゃいいやと思ったが、レコードではどんな風に聴こえるんだろうと思い、購入したのが昨年のことだった。しかし一聴して「ふうん」と思った僕はそのままイーグルスを放置していた。

 

 

それが今になって何故聴くようになったのか。僕にも分からない。きっと僕のことを心配してくれた誰かがこそっと「こいつにイーグルスを聴かせてやれ」とでも言ったのだろう。ありがたい話だ。多分今の僕の気分にピッタリ合う音だと思う。ハマりそうな予感大である。

 

 

しかしながら、何だか掴みどころがないのも事実だ。だってカントリーあり、ディスコ調あり、ハードなリフの曲もありの何でもありのバンドだもん。おっとバラード曲も絶品だし、コーラスも素晴らしい。要は何でもできるバンドなのだ。それで1枚のアルバムにそんなバラエティーに富んだ曲が収録されているんだから、掴みどころがないというわけだ。

 

 

プロデューサーは最初「お前らにロックは向いていないからカントリーをやれ」と言っていたという。それに対してバンド側はロック志向だったからここでも随分と揉めたようだ。

 

 

今はとにかくアルバムを繰り返し聴いて、体に馴染ませる。そうしたらきっとまた彼らについて書きたくなる日が来ると思う。

 

 

イーグルスに限らずアメリカのバンドって、間が大きいと言うか、懐が深いと言うかそんな音に聴こえる(ような気がする)。しかしアメリカにはアメリカなりの闇は確かにあるようだ。僕はそれに長い間気がつかなかった。イーグルスを聴くようになって僕の音楽面での懐も多少大きくなったように思う。

 

 

 

 

最近の悩みは、毎日仕事の夢を見ることだ。勿論上手くいっていない時の場面だ。ひと眠りひと夢ってな感じで、夢の中の状況に耐えられなくなって覚醒する、という日々が続いている。これはしばらく続くだろうな。

 

 

 

明日からの天気は悪そうである。雨が降った時の運動をどうするのか、思案中である。ダンベル運動してみようかな。それとも傘をさしてのウォーキングかな。何もしないのはよろしくないとは思っている。

 

 

 

ではでは。