hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

驚くほどやる気がない

只今15時15分。12時過ぎに昼ご飯を食べてから3時間、無為な時間を過ごした。何かしようという気持ちにならない。自分でも驚きだ。明日から授業だというのに、その準備も覚束ない有様だ。

 

 

朝、校長に呼び止められ「観察報告書」を渡された。毎年この時期に主治医に書いてもらう書類である。「どう?大丈夫?」と聞かれたので「3学期の成績を渡すまでは頑張ります。その後は分かりません」と答えた。その後少しやり取りがあって、僕は自分の教室にしばらく籠った。

 

 

そこからだ。何だかやる気がなくなって、腰も痛くなって、どうにもやるせない気持ちになった。その気持ちのまま書初めの支援をしたもんだから、子どもがビビっちゃったかもしれない。申し訳ないことをした。

 

 

その後も何となく過ごし、昼ご飯を食べてからさらに気持ちが沈みこんだというわけだ。一体明日からどういう授業になるのだろう。自分でも怖い。今週土曜日は精神科受診だからこの不安を喋ってみようと思うが、主治医はきっとまた僕の気持ちを吹き飛ばすようなことを言うだろう。「お金の為だと思ってやりなさい」とか「あんたニュース観過ぎなんや」とか。

 

 

それにしても腰の痛さだけはどうにかならないものかねぇ。かがんでシューズを履くこともままならない。心の持ちようと腰痛は関係あるのかもしれない。あと、夕食を作る気持ちが相変わらず起こらないのもおかしい。一体俺はどうしたんだ?

 

 

 

 

昨日はデヴィッド・ボウイの「ロウ」の日だったが、今日は無為な時間を過ごしながらもイーグルスのアルバム「ホテル・カリフォルニア」を聴いていた。このアルバムのことを僕はバカにしていて、タイトル曲だけ聴いてりゃいいや、などと長年思っていたが、どうやら大間違いらしい。これは是非レコードで聴いてみなければ。

 

 

 

イーグルスを聴いている途中(17時59分頃)、地面が揺れた。震源地は佐渡ヶ島近く。加賀地方は震度3だったが、新潟、珠洲では震度4だった模様。揺れた直後は、しばらく地面が揺れているように感じた。新潟や珠洲の様子は推して知るべしである。

 

 

 

今はニュースを観過ぎないよう注意した方がいいように思った。自分にできることしかできない、を心に刻んでおこう。

 

 

 

イーグルスに話を戻そう。レコードを聴いてやはり「あちゃー」と思った。素晴らしいアルバムである。王道アメリカンロックだ。「ホテル・カリフォルニア」以外にも名曲が目白押しである。アコギの響きもエレキギターの切り裂くようなカッティングも堂々としている。ドラムのタイム感はこれぞアメリカンロック、という感じだし、コーラスワークも美しい。

 

 

しかし、一方で歴史を知ってる身として思う。この作品を貧しさで苦しんでいる若者が受け入れるだろうか?いや、それはないだろうな、と思う。だからこそのパンクロック勃興だったのだろう。確かレッド・ツェッペリンについて書いた時の記事に同じようなことを書いた記憶がある。

 

 

でもジャクソン・ブラウンイーグルス、果てはリンダ・ロンシュタットのレコ―ドが家にある。これからはこちら方面(ウエストコースト)のレコードを聴き込んでいくことになるかと思う。でも明日はボウイの命日だし、何を聴こうかな。

 

 

 

とにかく家に帰ったら1枚はレコードを聴いて心を落ち着かせるのだ。

 

 

 

それでは。