今日はSSW(シンガーソングライター)について書きたいなと思った。なぜかというと、アル・スチュワートがどうもそういう風に言われているっぽいからだ。そうか、アル・スチュワートはSSWなんだ。でもなんで?と思ったわけである。
よくよく考えてみると(いや、そんなに考えていない)、シンガー&ソングライターなんだからポール・マッカートニーやジョン・レノンもSSWに入れてもいいかもしれない。でもちょっと違うんだよね、きっと。その線引き具合について考えてみようというわけだ。
まずは、パーマネントなバンドの一員ではないということが第一条件であろう。どうもSSWというと一人でやってるイメージが強い。とはいえ、一人で弾き語りをしている人だけがSSWというわけではないと思われる。最初期のディランはSSWだったか?と問われるときっとフォーク・シンガーだとみんなが言うだろう。伝承曲もやってたからね。おっと今ので分かったぞ。「ソングライター」の部分を忘れていたんだ。要は自作自演がSSWだってことだ。
たった400字で解決しちゃったじゃないか。これはいかん。もう少し材料はないものかね。
というわけで、僕が思うSSWは誰か?から考えてみよう。
ジョニ・ミッチェル、キャロル・キング、ジャクソン・ブラウン、ジェームス・テイラーなんかはきっとSSWの範疇に入るだろう。クレイジー・ホースと一緒ではない時のニール・ヤングも入るかもしれない。後は誰だろう。キャット・スティーヴンスもそうかな。えっ?こんなに少ないの?まだまだいるよね。僕が今思いつかないだけだよね。
思い切ってスティーヴィー・ワンダーなんかはどうだろう?自作自演どころか、いろいろな楽器まで演奏しちゃってるから入んないかなあ。ちょっと違うか。スティーヴィーを入れるんだったらマーヴィン・ゲイも入れたくなっちゃうよね。
何だか分からなくなってきたが、思い出した。第二の条件を。これは僕の勝手な思い込みである。アコースティックギターの名手であるということだ。アコギをピアノに置き換えてもいい。キャロル・キングなんかはピアノのイメージだもんな。となると、ビリー・ジョエルなんかもSSWに入れてもいいかもしれない。エリック・カルメンなんていう名前も浮かんできたぞ。
自作自演でアコギかピアノの名手。これが僕が勝手にイメージしているSSWなのだと分かった。最初のアル・スチュワートに戻ると、彼は何の名手なんだろう。ウィキの写真を見るとアコギを抱えているな。「オレンジ」の響きいいのアコギはアル本人の演奏だったんだな、きっと。
今日は午前中にアル・スチュワートの「オレンジ」と「イヤー・オブ・ザ・キャット」を聴いていて、ふとシンガーソングライターについて書きたくなっちゃった。ノープランでよくここまで書けたな。おっと、ジュディ・シルという名前も思い出したぞ(←キリがなくなってきた)。
今日は、六可レコード詣をしてきた。そしたら「この前(フリートウッド・マックの)『タスク』を買ったのってhanamiさんですか?」と言われたので、そうだと答えると「ごめんなさい、500円コーナーにも置いてあったの分かりました?今日はサービスしますんで、500円コーナーから2枚選んでください」と嬉しい言葉が返ってきた。
だったら、というわけでジョー・ジャクソン(「ステッピン・アウト」がはいっているやつ)とアース・ウィンド&ファイアー(「ファンタジー」が入っているやつ)の2枚をありがたくいただくことにした。やったぜ。
調子が悪いなりに今日もある程度文章を書くことができた。よかったよかった。今は芋焼酎を飲んでいい気持ちになっているところである。3連休中日で、まだまだ気持ちに余裕があるからだろう。
さて。今日はサラダを妻が作ってくれるそうだから、僕は小松菜と豚肉を炒めたメイン料理を作るだけである。もう少し酔っぱらっても大丈夫かな。
それでは、いい休日を。