「マジカルポップ」と言ったらどんなバンドを想起するだろうか。XTCとかELOとかかな?大体何がマジカルなのかもよく分からないで使ってるんだけどね。一筋縄ではいかないというか、ちょっと捻くれたところがあるけれど大衆受けする要素もある、そんな感じかな。あとは、イギリスのバンドに多いってことかな。どうだろう?
今日聴いているデフ・スクールはまさにマジカルポップなバンドだなと一聴して思った。でもそんなに捻くれてるとは思わなかったな。だから僕の思うマジカルポップと違うような気もする。とにかく今日はA面を聴いてひっくり返してB面を聴いて、またA面を・・・と繰り返して聴いている。何度聴いても飽きないアルバムである。
普通一聴していいなと思ったアルバムを聴くと「なるほど」と思って、2,3回聴いたらブームが去ってしまうなんてことが起こりがちだが、このアルバムはそんな作品ではなさそうだ。僕の野生の勘で購入したが、いい買い物をしたものだ。
今日はお日様が出て穏やかな日だった。僕は珍しく朝7時まで寝ていた。妻が出勤した後、二度寝してしまったくらいだ。何となくぼうっとしながらもデフ・スクールのアルバムを聴いてのんびりしているうちに昨日までの嫌な気持ちは吹っ飛んじゃった。
その勢いでステッパーをしてから外に出かけ、スーパー3軒(魚はここ、納豆はここ、とかいろいろあるのだ)とコンビニに行って買い物を済ませてから、車の保険の手続きまでしてきた。こんなに行動できるなんてデフ・スクール様様である。あとはまたデフ・スクールを聴きながら記事を書いて、夕食の準備をするだけだ。この調子ならいい1日になりそうである。
さて、いつもならここらでウィキに頼ってこのバンドの紹介をしているところだが、何と検索しても引っ掛からなかった。でも、ブログ等ではやたらこのバンドについて書かれている。そこからの断片的な情報を紹介しておこう。
デフ・スクールは1973年にリバプールで結成されたバンドである。
どうやらボウイ(日本のあのバンド)がやたら影響を受けているらしい。
リーダーのクライブ・ランガーはエルヴィス・コステロ等のプロデュースで有名。
こんなところだろうか。今聴いているアルバム(タイトルも調べていない)が何年の作品で、どんな評価をされているかも分からない。あ、でも「20世紀ロック」のダイラさんは動画で紹介してたな。
さっきも書いたが、これを聴いているうちに元気になってきた。自分を助けるものとして音楽があるということはとても幸せなことだと思う。これで明日JUNさんが来ても元気に振舞えそうである。
今ジャケットをスマホで撮った。アルバムのタイトルは「English Boys/Working Girls1」で、バンドは8人組だった(うち女性1人。ヴォーカルである)。1978年制作のレコードだったからそこら辺にリリースされたのだろう。これを聴いているうちにスパークスの「キモノ・マイ・ハウス」も聴きたくなってきたぞ。
今日はここまで。
それでは。