hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

冬眠日記2024―⑦

只今午前9時。僕は家に居る。全く困ったもんだぜ。朝、どうしても身体が動かなかったので学校に電話しちゃった。「すみません、3限目からの授業には間に合うように行きます」。

 

 

レコードを聴いて気持ちを盛り上げようとしているが、この前のように右スピーカーの調子が悪い。もしかしたら寒さのせいなのかな。でもそうだとしたら左スピーカーの調子も悪くならないとおかしい。もう少し静観(静聴)してみよう。

 

 

思えば昨日の夜、例のごとく早くに目覚めてしまってからの行動がおかしかった。まず寝室の掃除を始めた。出しっぱなしのレコードを片付けた。そして2階にある僕の秘密部屋に行き、今までのレコード関係のごみを片付け始めた。レコードを封入するビニールを僕は外しているので、いらないビニールが大量にごみ袋に詰まっている。それを取り出し、はさみでじょきじょきと細かく切り出した時は一体全体俺はこんな時間に何してんだろ、と思った。

 

 

それから布団に横たわり、目を閉じていたら眠ることができた。ただし悪夢付きだ。散々悪夢を見て妻に起こされたのが7時15分だった。僕は5分後に学校に遅れていくことを決心し、7時45分に学校に電話したというわけだ。あと小1時間、家に居られる。スピーカーはまだ安定しない。

 

 

 

とまあ、身体が動かないまま学校に行ったが、それでも身体が重い。気持ちが暗い。しょうがないので頓服を飲んで6年教室に行った。4限目も6年生の授業だった。5限目は4年生の授業だった。まあ、僕がいなくても学習できる体制は整いつつあるので、何とか事なきを得たが、結局退勤時間までいられず、30分早く帰ってしまった。

 

 

ここ2日、校長に年休簿を手渡す機会がなかったので、教頭か事務に言って帰っていたが、今度はそういうわけにはいかないだろう。そして手渡しをしたら校長は何らかのことを言うだろう。ああ嫌だ。負のスパイラルだ。

 

 

夕食作りの方もなかなか思ったようにいかない。昨日は、高菜炒飯とコールスローの予定だったのに、適当なものを妻に出してしまった。妻は「冬やしセロトニンが足りんのや」と言って慰めてくれる。その言葉に甘えてしまう僕であった。

 

 

今日は暗いまま終わろうかな。何とか休まずに授業ができたことができたんだし、それでよしとしよう。ああ、そうだ、こんな時にはお金で解決しようって思ったんだった(前は3000円の椅子で気持ちが落ち着いた)。4年生が楽しそうに雄勝硯のサイトを見ている(れっきとした学習です)のを眺めながら、欲しいなと思ったのだ。僕もメルカリをのぞいてみた。結構な値段で出品されている。しかし買えないわけではない。でもそうなると筆と墨も必要だな。

 

 

教室に戻り、検索活動をした結果1万円弱で道具を揃えることができることが分かった。これが高いのか安いのかは、購入してから使うかどうか次第だ。でも雄勝硯の現物を子ども達に見せたいな。

 

 

俺、毎年冬にこんな調子だったっけ?そんなことないよな。もう少ししたら調子は上向くよな。あと、身体は無理矢理でも動かさないとダメだということが分かった。

 

 

それでは。終わります。

 

 

 

今日は、アル・スチュワートの「オレンジ」とスティーヴィー・ワンダーの「インナーヴィジョン」の日だった。