hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

なかなか浮上できない

2月8日(木)

 

日曜日に記事をアップしてから記事を書いていない。一昨年に病休した時にこういうことはあったけれど、久しぶりのことだ。そして今日は何と学校を休んでしまった。授業を欠かすなんてこれも実に久しぶりのことだ。一度沈めた気持ちはなかなか上がってこないものなんだな。となるとXデイ(←書いてて自分でもよく分からない)は近いのかもしれないな。

 

 

思えば月曜日からおかしかったような気がする。5年教室ではほんのちょっとしたこと(児童の私語が大きかった)でピリッときた。6限目のことだった。それまでは淡々と授業を進めることができていたのに残念なことだ。火曜日は職員室で必死にプリントを作っていたら、おじさん2人が大きな声で世間話をしていた。それが耳障りでしょうがなかった。昨日は、6年教室で緊張のあまりどうにかなりそうだった。

 

 

というわけで昨日のうちに「これは明日は学校に行けないかも、いや行かないでおこう」と思ったのだった。今日はほとんど何もしていない。もうすぐ17時だ。1日が終わってしまう。

 

 

こういう心理状態からなのかは分からないが、昨日からビル・エヴァンスを聴いている。確か晩年の作品だ(今は調べる気持ちも起きない)。このピアノとベースとドラムがしっくりくる。

 

 

仕事をしていないと頭が回らないのか、ブログ活動にも身が入らないな。今日、記事をアップするかどうかはもう少ししてから決めよう。それでは。

 

 

ビル・エヴァンスの作品は「ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング」というタイトルだった。もしかして名作?)

 

 

 

 

2月10日(土)

 

久しぶりにパソコンに向かっている。何故今日パソコンを開いたのかから書いておこう。クイーンである。アルバム「クイーンⅡ」を聴いていたら「とにかく動こう」という気持ちになったのだ。このアルバムについては改めて書く機会を作らねばと思っている。っていうか「素晴らしいアルバムだ」としか今は書けない。

 

 

 

 

今日は精神科受診の日だった。朝9時半からだ。早目に出た僕だったが、スムーズに主治医に会うことができた。

 

 

「どう?最近」「えーっと、妻とも話しているんですが、3月上旬には成績をつけて、その後長期の休みを取りたいと思っています」「どういうこと?」「今は授業をすることと、その準備、やってることはそれだけです」「それでいいんじゃない?」「でも、年休を使ってるんで・・・」

 

 

「hanamiさん、一番問題になってるのは何?」「一番は持ち時数が多いことです。体力的に厳しいです。二番目は・・・あのー先生は〇〇市の教育方針が180度変わったことをご存知ですか?」「いいえ。教えてくれる?」「あのー、・・・みんなが一斉に黒板の方に向かって先生の話を聞いて学習するんじゃなくて、自分でどんな風に勉強するか考えて、自分のペースで勉強するって感じになったんです」

 

 

「ふーん。そんなん上手くいくわけないわ」「はあ・・・。それについていけないのが二番目の問題です」「それについていこうとするのが問題だと思うよ。大体あなたは『いいかっこしー』なんや。周りの人みんなから評価してもらいたいと思っとるんや。そんなことしとったらつらくなるだけやって。もっとフラリフラリと生きていかんなんって」

 

 

(いやー校長や教頭から評価されたいとは思ってないぞ)(若手の教員には負けたくないとは思ってるかな)(強いて言うなら子どもから評価されたいかな)。これは全部心の中の言葉として封印しておいた。絶対言い返されるに決まってる。しかし今日は主治医の言葉がスッと心の中に入ってこないな。「いいかっこしー」なんて言われたからかな?とにかく今からの人生設計を言っておかなくっちゃ。

 

 

「来年度は60歳になる年なので、退職しようと思っています。そしてそのあとは学習支援員として働けたらなあと思っています」「支援員、いいんじゃない?それは賛成やわ」「はい、責任ある立場はもう精神的につらいかな、と思っています」「じゃあ、どうすればいいんや?」

 

 

「来月の7日に受診させてください。その時にはっきりしたこと(いつから病休に入るか)を言います」「分かったよ。奥さんも承知しとるんやね」「はい」。そう先生は言いながら処方箋を書いている。書いている間にも「大体あんたは真面目過ぎるんや。校長にも教頭にもいい顔しようなんて無理やって」「そんな風に(教育方針が)変わったんならいいがいね。軍国主義から民主主義に変わったってことや」とか何とか言っている。うーん・・・今日は言葉がきついな。へっぽこの僕に腹を立てているのだろうか。

 

 

でもまあ、これ以上今みたいに仕事を続けるのは無理なことだし、我儘と言われようがへっぽこと言われようが自分の気持ちを校長にも主治医にも押し通すつもりである。できれば来年度は1年間休む&退職する。そして再来年度から学習支援員として働く。これが僕が描いている今後の人生設計である。こんなに上手くいくわけないか。でもできるだけ近づけたいものである。

 

 

 

なかなか浮上できなかったが、少しだけ気持ちを上げることができた。これも3連休の為せる業だろうか。

 

 

 

家で妻に以上のことを話したら、「私もあんた真面目過ぎると思うよ」と言われた。「私みたいにいい加減に生きればいいのに」とも言われた。うーむ・・・。そこら辺のことは・・・うーん、分からない。

 

 

 

あー早く音楽ネタを書きたい。

 

 

 

それでは。3連休を楽しもうぜ。