hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

僕は元気がない

のっけからネガティブなタイトルで申し訳ないが、後半盛り返すことができると思うのでご容赦頂きたい。

 

昨日土曜日に急遽病院に行ってきた(ほんとは今週の土曜日に診察の予定だった)。先週は日を追うごとに精神的にも体力的にも調子が悪くなって、金曜日に校長に今の状況を話してから、病院にアポを取ったところ、土曜日の朝9時半なら、と言ってくれた。「ちょっと待たなければいけないかもしれませんが」とも言われたが、藁にもすがりたい僕は一も二も無く予約した。

 

校長とは「もう〇年〇組の教室には(つらくて)入ることができない」「そうなると病休を取るしかないのか?いや、できるだけ働きたいがどうすればいいのか分からない」「来週月曜日はテストだから何とかするにしても水曜日からは1秒も〇年〇組で授業をする気持ちにはなれない」「現実的ではないが、〇年〇組の授業だけ外していただけたらいける(勤務を続けられる)かもしれない」というようなことを話した。

 

校長は黙って僕の話を聞いてから、合宿での様子を話してくれた。それはひどい内容だった。そしてその様子はほとんどの職員が見ていたようだった。やっと現状を全員が共有することができたわけだ。僕は続けて「そんな状態のクラスで今の自分がなぜ頑張らなければいけないのかとつい考えてしまう」ことや「退職も考えている」ことを言い、妻からは「自分の人生を優先させて」「命をかける仕事ではない」と言われたことも付け加えた。校長は僕の現実的ではない提案については「ないことはない」と答えてくれた。「とにかく今日か明日か月曜日に病院に行って主治医に話す」ということで合意した。

 

病院は意外に空いていて、そんなに待つことはなく僕の番号が呼ばれた。それまでに待合室で必死にiPhoneで主治医に何を話すかメモしていた僕は意を決して診察室に入った。つまり主治医からは「そんなの(変な空気は)流して淡々と授業をやりなさい」と言われるに決まっていると思い込んでいたからだ。

 

主治医には校長に話したことをほぼその通りに話した。予想通り、途中で「そんなん、流してやればいいって」と遮ってきたが、僕は構わず自分の今の状況を話し続けた。「休むことはしたくはない」「校長は『〇年〇組から外すこともないことはない』と言ってくれた」ことも付け加えた。すると主治医は、「じゃあ診断書書こうか?」と言った。うん?話が飛び過ぎてないかと思った僕だが、その後の話を聞くと「適応障害のため今の部署から他の部署に移ることが望ましい」という内容の診断書を書くということだった。

 

そういった内容の診断書を書く?と僕に判断を委ねてきたわけだ。これを自分で決めろというのは困る。もし書いてもらって実現しちゃったら僕の代わりにそのクラスを担当する先生が必要だ。そんな申し訳ないことはできない。しかしそうしないと僕が持たない。主治医は「診断書を書いた方が校長は動きやすいと思うよ」と言ってくれた。僕は決心して(即答を求める先生なんだ)診断書を書いてもらうことにした。

 

あとは「いきなり休むと言わないで、『〇〇だったらできるかも』とあなたが言ったのはいいことだと思う」「私最近『撤退』っていうことも必要だと考えているの」「そのクラスは外から(学校外部から)客観的に見てもらう必要があると思う」というような話をしてくれた。

 

これは早目に校長に連絡した方がいいと思い、すぐにメッセージを入れておいた。折り返し校長からは「月曜日、話し合いましょう」との返信が来た。

 

というわけで、先週月曜日からの不調は解決したわけではないが、あとはもう校長の判断に任せるしかない。もし診断書を書いてもらっても事態を動かすことができない場合は、ほんとに申し訳ないが病休を取るしかない、と今は思っている。

 

 

そんなこんなで先週の午後は5日連続年休を取った僕だが、木曜日のギター教室には行った。行く直前まで悩んだのだが(体も疲れ切っていたし)、結局は行くことにした。そうだ、思い出した。木曜日は明日の金曜日は学校に行けないかも、と思い教頭にこそっと、「明日は来られないかもしれません」と言ったんだった。補欠の用意もしたんだった。最悪明日は休む、そう思っていたからこそギター教室に行けたんだった。

 

アナーキー・イン・ザ・U.K.」である。練習はあんまりしていない。「ああ・・・」と思い、先生に挨拶をすると先生の方から「この前のF、Eのところなんだけど、こういうのはどうですか?」と提案された。僕の方も「実は友人から指摘を受けまして・・・」とその部分を弾いて見せた。先生は「ああ、それでもいいですよ。でもこっちだと指の形は変えないでポジションを変えるだけなので楽ですよ」と言う。つまり5弦8フレットルートのF、そのままひとつずらしてEと弾けばいいんじゃない?というわけだ。思考力が無かった僕は先生の提案を受け入れることにした。

 

何回か練習(3フレットから8フレットへずらし、7フレットにずらす練習)してOK、となったので次の展開のDm→Emの部分、D→G、F♯の部分を練習して、最初からやってみたらできちゃったよ。「アナーキー・イン・ザ・U.K.」のバッキングが。やったーと先生と喜び合い、原曲の速さでもトライしてみた。多少ずれるところはあったが、ちゃんと弾けてる。いやー気持ちよかったな。やっぱり最初から最後まで弾くのって楽しいや。

 

次はソロの部分である。弾き方を教えてもらって動画を撮って、その日はお終いとなった。(←本当はまだ書きたいことがあるが・・・)レッスン1時間はきついが、この日は充実した時間だった。ギター教室でいい時間が過ごせたから金曜日学校に行くことができたのかもしれない。

 

 

とにかく明日だ。明日の1限目に校長と話し合ってどうなるかだ。なんだかテンション低くてすみません。もうすぐ58歳になろうとしているもんが72歳のチャボより元気がないなんてどうかしてるぜ。よし、夕食作りまーす。