hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

スティーヴィー渾身の三連作

今日は朝から曇り空が広がっていて外は薄暗くて寒そうだ。でも家の中は明るくてぬくぬくとしている。何と言っても休日だからね。気持ちもあったかいというものだ。こういう時はレコードを聴くに限る。今はスティーヴィー・ワンダーの素晴らしい歌声が僕を優しく包んでくれている。いいなぁ、スティーヴィー・ワンダー

 

 

ペンタングルやアル・スチュワートの記事を書いていた僕だが、密かにスティーヴィー・ワンダーも聴いていた。聴けば聴くほど味わい深い。まあ、聴けば聴くほどいい作品しかレコードで買ってないんだけどね(なんちゃって)。今日は彼の三部作を聞いて日中を過ごすことになるだろう。

 

 

三部作とは、「トーキング・ブック」(1972)「インナーヴィジョンズ」(1973)「ファースト・フィナーレ」(1974)である。この次の作品があのモンスターアルバム「キー・オブ・ライフ」(1976)である。この頃のスティーヴィー・ワンダーは無敵だった。「トーキング・ブック」なんてスティーヴィー22歳の時の作品だよ(彼は1950年生まれだから何歳の時の作品か分かりやすい)。

 

 

昔、いやつい最近まではスティーヴィー・ワンダーならヒット曲の「迷信」「ハイアー・グラウンド」を聴いてればいいでしょ、と思っていたが、いやそれだけではないと気づいたのが昨年の9月頃かな。「キー・オブ・ライフ」が聴けば聴くほど超名盤だということが分かってからは、他の曲も気にして聴くようになった。そしてこの度目出度く3部作がレコードで揃ったというわけである。

 

 

三枚ともいいアルバムだから、細かいことなんて書いちゃいられない。まず声がいいし歌が異常に上手い。曲もいい。アッパーな曲からしみじみとした曲、朗々と歌い上げる曲と捨て曲というものがない。そして演奏がいい。スティーヴィーはマルチプレイヤーで多くの楽器を担当している。あ、それと前にも書いたかもしれないが曲間に切れ目がないのもいい。昔、レコードから気に入った曲をカセットテープに落としていた人はカセットデッキを止めるタイミングに苦労したに違いない。

 

 

どうしようかな。やっぱり名曲「迷信」からの方が書きやすいかな。

 

 

イントロはドラムのドッスンバッタンというリズムから始まるのだが、もうこの時点で名曲確定である。「イントロを数秒聴いただけで名曲確定」シリーズを考えたらベスト5内に入ると思う。(←いいアイディアのように思えてきたので明日書いてみよう)

 

 

続いてクラヴィネットがうねうねと聴こえてくる。素晴らしいイントロである。

 

 

歌詞も素晴らしい。4つの迷信を挙げ、「信じているのが理解できないものなら/苦しむだけさ/迷信なんか信じちゃいけない」と歌っている(らしい)。自分の娘が迷信を怖がっていることにヒントを得て作られた(らしい)。

 


www.youtube.com

 

 

以上、スティーヴィー・ワンダーについてちょこっと書いてみました。何だお前、もう少し書くことあるだろう?と思われた貴方、仕方がないんですよ。もうすぐ18時なんですよ。朝から快調に、そして張り切って記事を書き始めたというのに気づいたらこんな時間だ。時間ってものは怖ろしいね。

 

 

今日はコーヒー屋、六可レコード、スーパーマーケットに行ってきた。六可レコードでちょっと話をしているうちに、ジャケットなし(雨水でダメになってしまったらしい)のレコード盤を見ることになり結局6枚購入してしまった。でも1枚300円でクリームやらエルトン・ジョンやらバッドフィンガーがあったんだよ。僕としては大満足である。

 

 

そんなこんなで家に帰ってレコードを聴いているうちに眠り、目覚めてからはYouTubeを観ていたらあっという間に時間が過ぎていった。そういうわけでブログの方は明日、頑張ろうと思う。でもスティーヴィー・ワンダー漬けの日々は続くと思うよ。

 

 

じゃあね。