hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

英米生真面目対決

只今12時15分。学校にいるが、あと30分で退勤するつもりだ。今日は定時に出勤して、6年生のプリント作りに勤しんだ。集中して取り組むよう努めた結果、1単元分のプリントを作ることができた。明日は5年のプリント作りに勤しもうと思う。でも教員間の話題やはり地震のことだったし、その中で切ない話もあった。

 

 

 

 

ところで今、腰が痛い。このことはもう書いてしまったのかな。最近とみに物覚えが悪くなってブログに何を書いたかが思い出せない。まあ書いてないという体でいこう。

 

 

年末にうどん旅行と映画鑑賞というずっと座りっぱなしの状況が続いていたからだと思うけれど、元旦の朝から腰が痛い。一番楽な姿勢は立っていることだ。それ以外の姿勢は痛い。ぎっくり腰ではないからまだ動くことはできるけど、腰痛はツラい。あと、症状が出るのが遅いっていうのも年寄りの証拠なのだろうか。とにかく時間が解決してくれるのを待つしかない。

 

 

昨日、買ってきたレコードを聴いてからはジャクソン・ブラウンの「ランニング・オン・エンプティ」を聴いている。好感の持てるレコードだ。しかしふと思った。ちと生真面目過ぎやしないか?と。

 

 

同じような感じの生真面目さを感じさせる人はいないか考えたら、ポール・ウェラーを思い浮かべた。そこでタイトルを思いついたというわけだ。さて、どうやって対決しようか。

 

 

生真面目と言ったらまずはどんなことを歌っているか、になるのかな。特に政治的なことをテーマにした歌はあるのだろうか。ジャクソン・ブラウンは、「非常にリベラルな政治思想の持主で、民主党の熱心な支持者としても有名」(byウィキ)だそうだ。僕の記憶では「ノー・ニュークス」というイベントを企画したり「サン・シティ」に参加したり(どちらも政治的な音楽イベント)していたはずだ。

 

 

一方のポール・ウェラーはどうだろう。スタイル・カウンシル時代はポップでオシャレなイメージがあったが、「歌詞は当時のサッチャー政権に対して過激なものを多分に含み、政治批判をより明確に打ち出していった」(byウィキ)。よって歌の内容については引き分けである。

 

 

次は歌い方かな。これも言うまでもなく引き分けである。どちらもその実直な声と歌い方で生真面目だなあと思ったんだもの。こういう歌い方が好きになったのもここ数年のことである。

 

 

次はサウンドか。ジャクソン・ブラウンは僕が聴く限り、ウエストコーストの腕っこきのミュージシャンと組んでいる。その演奏は確かなものだ。僕の好きなデヴィッド・リンドレーもスライドギターで参加しているはずである。一方のポール・ウェラーザ・ジャムではパンクサウンドスタイル・カウンシル時代はソウルやR&Bの影響が濃いサウンドと振れ幅が大きい音を作り出している。これも優劣はつけられないかな。

 

 

次は作品の数にしようか。これは圧倒的にポール・ウェラーの勝ちである。毎年のようにアルバムを出してるんだもの。一方のジャクソン・ブラウンは寡作、と言ってもいいだろう。

 

 

最後にこれはどうだろう。彼らの音楽を聴いて眠れるか?だ。ジャクソン・ブラウンは眠れる。ポール・ウェラーはソロになってからのアルバムだと眠れるが、ザ・ジャムスタイル・カウンシル時代は緊張感があり過ぎて眠れない。

 

 

対決、と書いたからにはどっちが勝ちか決めなければいけないかもしれない。しかし、そんなのは野暮であることに気づいた。どっちみち2人とも好きなのだからそれでいいじゃないか、というのが今日の結論だ。

 

 

 

 

只今17時30分。既に地震から72時間が経った。僕は頑張ってブログを書いてみたが、なかなかツラいものがある。明日どうするかはまだ分からないが、思いつめるのとテレビを長時間観るのは止めようと思っている。

 

 

以上で終わります。冴えない文章でごめんね。でもその冴えなさも記録しておこうと思ってるんだ。