1992年から16枚だよ 信じられるかい?

1992年にソロデビューして30年間で16枚のスタジオアルバムを発表している。誰のことだって?我らがポール・ウェラーだよ。彼の全活動期間を書き出してみよう。

 

ザ・ジャム:1977~1982年(5年弱)

スタイル・カウンシル:1982~1990年(8年弱)

ソロ:1992~現在(30年間)

 

イギリスに、そして世界中に今も影響を与え続けているパンク・ロックの祖のひとつであるザ・ジャムのヴォーカル&ギターとしてデビューしたポール・ウェラー。バンドは人気絶頂期に解散する。その後、パンクとは全く方向性の違う音楽を創り出したスタイル・カウンシル。ここまでで、ポールの活動歴は13年ほどである。17歳でデビューしたはずだからスタイル・カウンシル解散時は30歳ほどになっている。極端な話、ここでポールが音楽業界から引退してもよかった。

 

しかし、そうはならなかった。

 

もう既に不滅の存在になっていたんだよ。ロックカタログ本が作られるのなら、必ず取り扱われる人になっていたんだよ、ここまでの人生で。繰り返すがしかしポールは引退せずに果敢にソロ活動に挑戦したのだ(ドサ回りもやったらしい)。ソロ第1作目がある程度成功し、2作目は全英第2位に輝いた。3作目は1位だ。つまり彼は偉い人で尚且つ努力家なのだ。

 

 

ザ・ジャム(5年)+スタイル・カウンシル(8年)=13年。そして13年の倍以上の期間ソロ活動をしているのだ(もちろん現在も継続中)。今、ポールは64歳だ。その顔に刻まれた皺のカッコよさといったら、たまらんですよ、奥さん。

 

 

ソロアルバムを聴くようになって1か月も経っていないので、ソロ期のアルバムを全制覇するなんてとても無理だ。取り敢えず何年にどんなタイトルのアルバムを発表したかを書いておこう。

 

1990:ポール・ウェラー

1993:ワイルド・ウッド

1995:スタンリー・ロード

1997:ヘヴィー・ソウル

2000:ヒーリオセントリック

2002:イルミネーション

2004:スタジオ150

2005:アズ・イズ・ナウ

2008:22ドリームス

2010:ウェイク・アップ・ザ・ネイション

2012:ソニック・キックス

2015:サターンズ・パターン

2017:ア・カインド・レボリューション

2018:トゥルー・ミーニングス

2020:オン・サンセット

2021:ファット・ポップ

 

この他、ライヴアルバムは5枚ほど出しているのかな。これらのほとんどが手つかずなのである。おそらくは名作揃いであろう。つまりは幸せ時間が待っているということである。

 

僕が今のところ一番聴いているのは「スタンリー・ロード」で、次は「ワイルド・ウッド」である。初期から順番に聴いていこうという心算だった。しかしこうやって改めてポールのソロアルバムを列挙してみると、そんなことをしていたら、春になってしまうと思ったので、今は「ファット・ポップ」を聴きながら記事を書いている。今度は現在の方から攻めていこうという作戦である。

 

おっとその前に昨日何気なく2004年発表の「スタジオ150」も聴いたんだった。全曲カヴァーのアルバムだったのでちょっと聴いてみたらすごいのなんのって、っていうくらいいい出来だった。自信を持ってお薦めできる逸品である。


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「ファット・ポップ」の出来、どうだったと思う?どうもこうもないよね、もうポールのことが好きになってんだから。今言えることは2つ。ちゃんと現代の音楽を創っていることとそれが最高にかっこいい出来だっていうことだ。


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YouTubeでポールのインタビューを見たら次のようなことを話していた。

 

ビートルズの音楽にはいつも刺激を受けている」

「今の音楽にはいいものも悪いものもある」

「服は、モッドはこんなのを着るだろうな、というのを選んでいる」

「音楽がただで聴けるなんて信じられないね(音楽家はどうやって食っていくんだい?という意味だと思う)」

「本当はできるだけアナログの要素を取り入れたいんだけどね。最終的にはデジタルになるから(仕方ない)。昔はカセットテープならカセットテープの音楽ってもんがあったんだ」

 

今こそ「ポール・ウェラー語録」みたいな本を探して読むと、もっと彼の音楽を楽しめるかもしれない。

 

ポール・ウェラーについてはまだまだ書いてみたいところだけれど、まだ聴き込む必要がありそうなので、来年にもう一度挑戦してみることにしよう。

 

というわけで早速アマゾンでポールの本を注文した。届くのは来年である。楽しみだなあ。

 

 

 

今日で今年の勤務が終わった。明日から6日間は学校に行かなくてもいい。のんびり羽を伸ばしたいものだが、何かと気の思い時期でもある。明後日30日はJUNさんとのリモート飲み会だ。楽しみだなあ。