hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

入院日記パート2

病院というところは、入った途端に時間の流れがゆっくりになるところである。入院ともなると尚更だ。歩き方までゆっくりになっている自分に気づく。声まで小さくなるし、「ありがとうございます」と言う回数も激増する。只今15時30分。病院に着いてから1時間しか経っていない。21時に寝るとして、あと5時間30分、何をして過ごせばいいのだろう。本は持ってきたし、スマホで音楽も聴いている。でも拘束されている感は拭えない。入院なんだから当たり前か。あ、今日はCPAPを付けて寝る練習?っていうかいつどういう空気圧をかければhanamiがよく眠れるかの検査入院である。

 

 

今朝は4時過ぎに起き、コーヒーを淹れてから大谷選手を見た。投手としては1回1/3、打者としては第1打席にホームランを打つところを見ることができた。しかし、その後大谷は腕に違和感を覚え、マウンドを降りる。

 

 

検査の結果、今期は投手としての出場はないという声明が出された。投手だけじゃなくて打者としても、もういいから休んでくださいとしか言えない。そう思っているファンはたくさんいるはずだ。今まで十分元気をもらったよ、大谷翔平よ。とにかくゆっくり休んでくれ。僕達はいつまででも待ってるから。

 

 

 

とか書いてるうちに検査技師がやって来た。「また、よろしくお願いしま~す」と言ったのでよく見ると前に担当してくれた人だった。明るい人なんで助かる。看護師って大変な仕事だよな。患者に元気を与える人だもんな、と改めて思う。

 

 

その人が差配してくれて僕の器具を付ける時間を早めてもらった。よかった。これで起きている時間が短縮できる。ここまで書いてもまだ16時だよ。今度は何をする?この前はひたすら窓の外の景色を見ていたな。

 

 

今日の景色はねー。地平線上に小さな雲が次々と湧き起こっているのをさっき見た。そんで今見たら、その雲が典型的な積乱雲になって大きく育っているんだよ。これは見る価値ありだ。記事を書くのがひと段落したらまた見てみよう。

 

 

ひと段落というからにはお前には書きたいことがあるんだよな?と思われるであろう。そう、ちゃんと書きたいことがあるんだよ。それはNHK BSプレミアムで放送されていたドラマについてである。僕はここ2、3日そのドラマにハマっているのだ。妻から何回も面白いから観た方がいいと言われていた作品である。もったいぶらずに作品名を書いちゃおう。「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」である。遅い?遅いよね。5月頃に放映されてた番組だもんね。これにハマっているのだ。入院なんかしている場合じゃないのだ、ってくらいの勢いなのだ。

 

 

何がいいって、お話がいい、演者がいい、音楽(ところどころ入る効果音みたいなの)も面白い、作り方が上手い、のいいことずづくしだ。演者というのは、この場合ドラマに出ている全ての人という意味である。どの人も捨てがたい味があるんだよなあ。お話の方は尻上がりに段々面白くなっていくって感じかな。僕は今第7話まで観た。これ全部観終わったら怖ろしく寂しくなるだろうな、と思う。多分明日のうちに全話観ることになるだろう。

 

 

これだけじゃあ何にも分からないか。後で気が向いたらもう少し丁寧に書くよ。

 

 

さっき主治医が来て、テキパキと喋って出ていった。前回の検査によるとやはり無呼吸の症状は出ていて、中等症くらいだと言われた。レム睡眠時によく症状が見られたとも言われた。明日の検査後の説明はなしにするから、終わったら帰って構わないとも言われた。僕は「はい、はい」とオウムのように繰り返し、ただただ頭を下げていた。

 

 

 

積乱雲は順調に成長している。分かるかな?地平線に育っている積乱雲。でもこの写真だと、上空の雲もなかなかいい感じの雲だな。

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ぼうっと音楽を聴いていたら18時なっていた。夕食が運ばれてきたのでそうと分かった。この前と同じく減塩食。虚しい。明日はラーメンを食べてやるぞ!

 

 

 

日の入りは何時ごろになるのだろう。19時には薬を飲む、これを忘れたらダメだ。これをクリアできれば今日は終わったも同然だ。これからの1時間、19時薬、19時薬と心の中で唱えていよう。

 

 

 

 

さて、さっきのドラマだが、ちょっと調べて書くといういつもの手法を取らせてもらうか。

 

 

「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」・・・作家・岸田奈美による、実話をもとに出版された自伝的エッセイ、およびそれを原作とするテレビドラマ。

 

 

主人公の岸本七実が、小さい頃から口が達者で、・・・・で、・・・・で、・・・・、っていう風に成長していく様(さま)、そして七実を取り巻く家族の様(さま)がとにかく観ていて愛おしい。弟はダウン症、母親は車椅子生活、父親は小さい時に亡くなる、おばあちゃんは今のところ元気、という風に傍から見るとちょっと厳しい?ツラい?感じの家庭が生き生きと描かれている。もう一度書こう。生き生きと描かれているのだよ。これは今年のナンバー1ドラマかもしれない。どう?少しは興味持った?

 

 

 

そうこうするうちに今日も記事をアップする時間になった。お付き合いいただきどうもありがとうございました。19時薬、19時薬、である。

 

 

 

 

おやすみ!