hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

総合判定「D」要治療

人間ドックの結果が送られてきた。結果はタイトルの通りである。総合コメントも書き留めておこう。

 

D:要治療:かかりつけ医もしくは記載の診療科を受診ください。

【血圧】内科(循環器内科)

 

C:要再検査・生活改善:再検査時期の記載がない項目は年1回の健診で経過観察してください。

【糖代謝検査】6カ月以内再検査

【肝機能検査】6カ月以内再検査

【血清アミラーゼ】6カ月以内再検査

【心電図検査】

【胸部X線検査】

【胃内視鏡検査】

【腹部超音波検査】

【形態:肥満度】内臓脂肪型肥満です。食事・運動療法で減量に取り組みましょう。

 

B:軽度異常:軽度の異常が認められますが、現時点では特に問題ないでしょう。

【脂質検査】

【血液一般検査】

【視力検査】視力低下を認めます。気になるようなら眼科にご相談ください。

 

 

血圧に対する生活改善は既に取り組み始めているが、おそらく服薬することになるんだろうなー。一度心臓がドキドキ(動悸)して怖い、と書いたがその後もドキドキする日があった。まあ、逆に言うと、それ以外の日はドキドキしなかったということでもある。しかし一度あのドキドキを体験してしまうと、またいつかあれになったら怖いな、と思ってしまう。ここはひとつ、頑張らねば。できれば今週の土曜日の朝イチに病院に行きたい。ここまで来たら早く行くのに越したことはないか・・・。まあE判定じゃなかっただけいいか。

 

となると、問題は煙草である。1月6日の日直だった時に業務アシスタントと結構色々なことを話した。その話題のひとつが禁煙だった。何でも離煙パイプというものがあるらしい。説明を聞いていると何だか難しそうだな、と思ったが調べてみて得心した。それで煙草をやめることができた人も多いらしい。

 

離煙パイプの広告

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「気づいたらやめていた」。意志力に頼らないノーストレス禁煙グッズ。1年後禁煙継続率は89.3%。「31種類のパイプを毎日付け替え、1日3%ずつニコチンを削減。わずか『-3%』のニコチン減少を脳は気付きません。辛さも寂しさも感じることなく、楽に禁煙できます」

 

なるほど。こういうのもあるんだ。禁煙外来はどうだろう?と尋ねると、「いや、それもいいんだけど・・・」と何故か若干否定的に喋っていた。まあ病院に行ったら絶対に禁煙するように言われるに違いない。業務アシスタントと喋ったその日、家に帰って自分の意志で煙草を吸わないよう努力してみたが、ダメだった。業務アシスタントは自分の意志で禁煙することについては「それだと尚更ストレスを感じて血圧が上がるので本末転倒ではないか」と止めた方がよいと言っていた。そして僕がこれまで一度も禁煙した経験がないと言うと驚いていた。世間の喫煙者ってみんな一度は禁煙してみるもんなのかな?

 

 

ああそうだ。今日から給食が始まったが、「減らしてください」とお願いしたんだった。これも業務アシスタントに頼んだ。今日は僕の大好きなワカメご飯だったけれど・・・。少ししか盛られていないお椀を見て悲しくなった(「因果応報」ってやつですが)。

 

この業務アシスタント(女性)は実に面白い人で、一旦話し出すと止まらなくなる。僕は毎日話しかけるタイプでもないし、職員室にはいないから必然的に喋る機会がない。でも何故か節目節目(例えば卒業式には出席しないで、職員室で留守番するとか)に話す機会があった。今回は職員会議があり、僕は「(会議には出ないので)職員室の留守番をさせて下さい」と教頭に頼んでおいた。でも業務アシスタントの人も(邪魔くさいから「マリコさん」(仮名)にしとこう)そのつもりで学校に来ていた。

 

2人になったところで僕は新年の挨拶をした。そこから怒涛の如くマリコさんとのお喋り時間になだれ込んだ。最初はマリコさんから「ねえねえ、hanami先生に見てもらいたくてこれ持ってきました」と言って御朱印帳を見せてくれた。昨年僕はこの時期に黒龍神社というところに行ったのだが、実はマリコさんに勧められて行ったのであった。それ以来神社には行っていないけれど、御朱印帳には興味がある。いろいろな神社についての話を一通りしてから、今度は僕の人間ドックの話になった。そして離煙パイプの話になったというわけだ。

 

そこからはマリコさんタイムだった。「私、今度結婚するんです」「えっ!俺、口軽いぞ。そんなトップシークレット午後には広まっとるよ」「いいですよ」ってな具合である。僕は彼女と話すときは今まで踏み込んだ話題を避けてきたが、この日は「知り合ったきっかけは?」と尋ねてみた。そしたら「友だちの紹介です」と答えた彼女は「実は私43歳なんです」「実家に帰ってきたのは母が難病のためです」「それまでは京都で内縁関係を結んでいた人がいて・・・」とか言い出すので「な、な、内縁関係?」と返すほかなかった。あっけらかんと自身の過去や現在について話すマリコさんは魅力的だった。

 

 

因みに「業務アシスタント」とは、授業で使うプリントを印刷したり、図書室の本を修理したり、学校のいろいろな所の消毒作業をしたり、と僕たちが気づかない仕事や僕たちの業務を減らす仕事をしてくれる人である。最初は「プリントくらい自分で印刷するだろ」と思っていたが、今はマリコさんみたいな存在がいなければ学校は回っていかないな、と思う。

 

 

今日は僕の血圧の話になる予定だったのに、後半はマリコさんの話がメインになってしまったな。