hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

リハビリ開始

2月2日(木曜日)

 

午前1時

昨日は、妻と一緒に夕食を食べた後、瞬殺で寝落ちしたようだ。目覚めたら22時からのドラマがテレビに映っていたから、2時間ほど眠っていたのだろう。僕は寝ぼけながら妻に上に行って寝れば、と促した。妻は「分かってる」と言いながらまだ横になっている。「上に行けば」「分かってる」を繰り返していたら午前0時過ぎには上に行ったようだ。僕は切れ切れに眠って、結局午前1時にパッチリと目覚めてしまった。そこから1時間ぼうっとしていた。

 

午前2時

これではいかんと思い、取り敢えず何かいいことをしよう、と思い洗濯を始めた。そして記事を書き始めた。月火水と何だか元気がなかったので、頭のリハビリをしていかねば、と思った。BGMはザ・ストリート・スライダーズのサードアルバム「JAG OUT」。このアルバムは「カメレオン」くらいしか取り込んでいないのに、何やかんや言って知ってる曲がほとんどだった。

 

昨日は何だか頭が回らないと書いたが、今もそんなに変わらない。でもマリコさんのことは書いておこう。

 

マリコさんについては1月の始めに書いた。勤務校の業務サポーターで、席は僕の後ろである。いろいろ細かいところに気づく仕事のできる人だ。同時に豪快な面も持ち合わせている素敵な人だ。

 

月曜日に例の診断を受けたので、これはマリコさんに報告せねば、と思っていた。給食を配膳した後、12時30分までが彼女の勤務時間なのでそれまでに話さなければ、と思い、いつもより早目に職員室に下りていった。タイミングを見て彼女に話しかける。

 

「実は、ドックの後に受けた検査の結果がでたんだよ」「あー、出たんですね。どうでした?禁煙は?」「いや、禁煙どころじゃなくて、睡眠時無呼吸症候群の重症だったよ」と言うと、一瞬息を飲んだマリコさんは、「実は私の彼も同じなんです」と言った。「えーっ!そうなん?」と驚く僕に「CPAPですか?」と訊く。「そうねんて。もう、すぐに治療しましょうって言われて、昨日の夜から付けているよ」「えーそうなんですか。彼も検査を受けて今度結果を聞きにいくんです」「彼は寝てる時、やっぱりあれか?無呼吸状態になってるの?」「そうなんですよ。結構怖いです」

 

会話だけ書いているとシリアスな調子だが、この間ずっとひそひそ声でクスクス笑いを交えながら喋っていた。周りからは何喋ってるんだろうと思われていただろう。とにかく、こうやって喋ることができる人がいるってことに感謝だし、深刻にならずに喋ってくれることに救われた。「じゃあまた情報を入手したら話すね」といって話は終わった。

 

そして、昨日の昼。僕はまたマリコさんに話しかけた。「いやあ、鼻に送り込まれる風が冷たくって困ってるんで、器械を扱っている会社に電話したよ」「えっ?そうなんですか」「なんか、オプションで『加温チューブ』っていうのがあるんだよ。そうすると暖かい空気が出てくるみたい」「お金はかかるんですかね」「いや、タダだった」「そうなんですね。それはそうと、今、睡眠時無呼吸症候群の人はとても多いそうですよ」「そうなん?彼氏っていくつだったっけ?」「44です」「そんなに若いのに」と聞くと「今は若い人もこの病気になっているそうだって聞きました。あと、芸人さんにも多くて『アメトーク』で『CPAP芸人特集』をやってたって聞きました」「じゃあ早速探してみるよ」と言い、この話は終わった。

 

大らかなマリコさんに今後も助けられそうだ。しかしすごい共通の話題ができたなあ。それにシリアスにならずに豪快に笑い飛ばしてくれるマリコさんに感謝だ。

 

 

午前2時30分

洗濯が終わった。かわかすか。少し眠くなってきたぞ。加温チューブが届いたらこんな荒んだ生活とおさらばできるのだろうか。

 

10分後、かわかし終了。どうでもいいことだが、いつか書こうと思っていたことがある。みなさんは、服や下着、靴下等をうらっ返しで洗濯機に入れるだろうか。僕はそうしない派で、妻はうらっ返し派だ。妻の言い分は「身体に直接当たっている方を洗わなきゃ意味ないじゃない」だ。僕の言い分は「今どきの洗剤はちゃんと表も裏も洗ってくれるんじゃないか。だったら後で干しやすい方にしたら楽じゃん」である。でももちろんそんなことで波風を立てることは僕の本意ではない。だから今日も彼女の(何だかよく分からないが)複雑に絡み合ったブラウスを丁寧に表に直してハンガーにかけるのであった。

 

午前3時

気がついたらもうこんな時刻だ。スライダーズは4枚目の「夢遊病」に代わっている。ちょっと横になるか。

 

 

午前6時

気がついたら眠っていた。3時間近く眠れたのか。よかったよかった。しかしずっと夢を見ていたな。またしても、僕が働きながら金沢にもアパートを借りて大学に通って2重生活をしているという夢だった。この夢を見るのは今年で何回目だろう。そんなに昔の生活に未練があるのだろうか。そんなに今の生活に不満を感じているのだろうか。でも面白い夢だった。

 

 

 

最後に「歌は人より長生きする」という言葉を残したモータウンの伝説的歌手バレット・ストロングに合掌。今日この言葉を見ることができて良かった。そうだよな。歌ってそういうものだよな。

 

 

よし、達兄ぃからの心温まるコメントも頂いたことだし、明日からちゃんと生きていこう。加温チューブは今日届くだろう。楽しみだ。