hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

何とかなった、とりあえず

あるブロガーさんから、あなたは随分個人的なことを書いているけれど、職業柄大丈夫?と心配されてしまった。

 

どうなのだろう。自分が書いているって特定されたら教委から何か処分されるのだろうか。正直言うと、まあ処分されるなら別にいいやっていう気持ちだ。最初に「400」というお話をブログにアップしたいと思い、そのお話に性描写を入れた時点で処分するならどうぞという気持ちだったから。

 

その後、何だかブログを続けていくうちに、学校のことを書くようになった。最初は僕が常日頃から(教育的なことで)思っていることが主だったが、だんだん旬のネタ(その時学校で起きていること)も書くようになった。このブログを読まれたら都合が悪い人もいる。僕と敵対していた同僚とかね。

 

でもまあ、それも知られたら知られた時のことだ。

 

児童あるいは保護者に知られたらまずいかもしれない。いや、まずい。しかしこれは僕の口に蓋をしておけばまあ大丈夫かな?大丈夫じゃなかったらどうしよう。

 

でも、差し障りがない文章を書いてどうしろというのだろう、というのが僕の考えだ。勿論世の中のブログを否定しているわけではない。あくまでも自分がブログを書く場合のことだ。こういう姿勢がもしかしたら僕の抱えている病気の発現の仕方なのかもしれない。

 

一応、じゃないか、意識して誰かを責めることなくブログを書きたいものだ、と思い書いているが、一部の大人たちには差し障りのある(←大いに)ことは書いている。しかし、それは強大な権力の持ち主に対しての文章である。その人があれこれ言うのなら、僕としては戦うしかない、と思っている。

 

というわけで、昨日5年生の授業をしてきた。

 

一昨日はテストだったからほとんど喋っていない。だから昨日があれから僕が喋って授業する日だった。正直言って気が重かったが、そこはプロなので事前に入念に教材研究もして授業に気持ちを持っていった。

 

淡々と授業をするよう心がけしつつ、僕のしたこと(先週の金曜日に授業を止めたこと)の意味がどのくらい伝わっているかも気にしつつ授業をした。すると今まで挙手しなかった子が挙手して発言する姿も見られたから少しずつ安心して自分のペースで授業できるようになった。

 

まあ、こういうことがある場合はいつもそうなのだが(そうなんです。こういうことはしばしばあります)、内心はビクビクしているのでホッとした、というのが正直な思いだ。「こういうことがある場合はいつも」というのはさっきのブログを書く時の姿勢のように、差し障りのない言葉だけで授業をするつもりは僕にはないから、「学校で勉強をするうえで君の(あるいはクラスの)態度や考え方はどうなの?」と追い込むことは1年の内何度かはしている、という意味だ。

 

「授業をとめて考えさせる」ということもやるし(勿論何回もできない。多くて2回だ)、直接クラス全体に問いかけることも個人的に話すこともある。僕のような考えで授業をしていると、クラスの子やクラス全体と勝負しなければいけない時は、必ずやって来る。その「山」は大体6月と10月下旬に来る(その時こそが児童が成長できるチャンスだと思っている)。それを乗り越えられたらクラスの風通しはよくなり、こちらも楽に授業を進めることができる。3学期は児童に何も注文をつけることはなくなる。

 

僕はわりと直接的に感じたことを言う傾向にある。勿論それで失敗したことは若い時あった(2回)。その時は辛かった。だから何かさっきのように、差し障りのあることを言う時は用意周到にして、タイミングを見ながら言うようにしている。

 

じゃあ今回のは?結構感情的じゃない?と思われる方もいると思う。それに対しては昨年度この学年に関わって来た時は、同じようなことを散々投げかけてきたし、ある程度児童との関係ができていると判断したから授業を止める、という選択をした、と答えるしかないかな。

 

まあ、とりあえずは何とかなった。担任のフォローのおかげだ。