hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

ロックマガジン斜め読み&写経プラスもう1冊

何を思ったのか書店に行ってしまった。「ギターマガジン」での佐野元春特集の評判が良かったからだ。もう売っていないよな、思いつつ探す。やはり売り切れていた。そして僕の悪い癖が出た。

 

店を出たら、約4000円が僕の財布から失くなっていた。内訳を書いてみよう。

 

ロッキングオン」880円、「ミュージック・マガジン」880円、「対になる人」花村萬月著2500円である。前にもこんなことあったよな。懲りない奴だよ全く。

 

今晩の僕は、「古畑任三郎」も「新型コロナ」関係のニュースも見なけりゃいけないのに、雑誌とは・・・。忙しい数時間になりそうだ(眠剤はもう飲んである)。

 

ロッキングオン」は例によって企画物にやられた。題して「究極のロック・ギタリスト50」である。最近ギタリストづいている僕は、デレク・トラックスに関する記事があるはずだ、と思い購入を決意したが、載ってなかったよ。それよりもっと超大物ばかりを扱っていた。

 

例えば・・・。その前にセイント・ヴィンセントのニュー・アルバムのインタビューがあったので斜め読みをした。セイント曰く「ポール・マッカートニーが電話してくるなんて!私は人生で間違いを犯してきたと思うけど、ザ・ビートルズから電話がかかってきたなんて、絶対何か正しいことをしてきたんだと思う(笑)」どういうことだろう。ちょっと読みたい。

 

セイント、気になるけどギタリストに行かねば。

 

最初がジミー・ペイジ。さすがロッキングオン。「ギターリフの向こうにある、無限の宇宙」だって。ピート・タウンゼントは「無敵のコード・カッティング」、プリンスは「その片鱗すら天才は凡才を圧する」等々延々ギタリストの紹介がされていく。何だかんだ言ってほとんどのギタリストの音を聴いていた。

 

その次はジミヘンドリックスのインタビュー。またかよ、とお思いの方、「腰を抜かすような貴重なテキストである」だそうである。ほんとかな。

 

続いてジミー・ペイジインタビュー。「レイテストインタビュー」だ。「セルフ・インタビューという観点からすれば、これはジミー・ペイジのインタビューの決定版だろう」うーん。何回この言葉を聞かされてきたか。

 

その後、プリンスのインタビューもあってとにかく盛り沢山である。どうも正真正銘のプリンスのニュー・スタジオ・アルバムが発表されるらしい。

 

 

こんなこと書いてると「ミュージック・マガジン」までいかない。この本を買ったのは佐野元春特集が組まれていたからだ。

 

今井智子による10ページにもわたるインタビュー、田中裕二爆笑問題)インタビュー、Dr.KyOn佐橋佳幸が語る佐野元春、ディスク・レビュー等こちらも盛り沢山である。

 

他にもマニアックな心をくすぐるページがたくさんある。

 

ああ、古畑任三郎が始まったよ。久しぶりにドラマというものを観るか。

 

花村萬月の本があったのは奇跡だ。しかも複雑なお話そうだが、題材は僕の興味のあるものだ。

 

ようし、今日はここまで。最近薄っぺらな文章が増えてきているな。いやいや忌野清志郎も言ってたよ。「タイマーズの頃は育児や何だで忙しくて、曲はチャチャって作ってた」って。ほんとに自分にとって都合のいい言葉はよく頭に入るもんですな。