hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

甲本ヒロト!

21日土曜日、甲本ヒロトがバラエティー番組「まつもtoなかい~マッチングな夜」に出演した。そしたらもう名言の連発で松本人志中居正広も圧倒されていた。今からその発言を列挙するので全国のヒロトファンは正座して読むように。

 

中居「あまりテレビ出られないですもんね」

甲本「あのね、出たくないわけじゃなくて苦手なんですよ。得意な人が得意なことをやればいいと思うんですよ。とんかつ揚げるの上手な人がね、トンカツ揚げないと。下手な人が揚げたら美味しくないじゃないですか。」

 

中居「何を見て、何を聴いて育ってきたのかなぁって。」

甲本「おんなじ世界に生きているから、おんなじ物を見ているはずなんですよ。おんなじものを聴いているんですよ。でもね、面白いもんで、おんなじところにいて、おんなじ方向を向いてるから同じものが見えてるとは限らなくて、、、それはどういうことかというと、ピントが合っている場所が違う。ここだったら僕は指が見えるっていうけど、あそこに椅子もあるし、そこでみんな違うものを見てる。僕、たまたま中学1年の時にロックにビシッとピントが合った。そんだけのことなんですよ。」

 

甲本「僕は老眼がないんですよ。その代わり遠くがどんどんぼやけてくる。そのタイプでよかった。なんでかって言うと、近いものを見たい。遠くの物って見えなくても大して影響ないの。ここのやつらが自分に何か、、、」

 

(次にロックンロールに憑りつかれたくだりがあるが結構いろんなところで発言しているので割愛)

 

中居「なんか、今のバンドさんを見て、思うことってあるんですか?」

甲本「僕は若い人はみんないいと思う。なんでかっていうと、音楽って何がいいか形とかないんですよ。結局なんか『やったるでー』っていう気合とかそんなのが一番大事だと思う。そういう意味で若い人すごいですから。で、ひとつ違うのはだからアナログ世代とデジタル世代の違いが、、、一箇所感じるのは、歌詞を聞きすぎ。若い人は。アナログの頃、って僕ら音で全部聴いてたんだ。だから洋楽だろうが何だろうが全部かっこよかった。何を、意味をなんかどうでもよかった。例えば僕はロックンロールは物凄く僕を元気にしてくれたけど、元気づけるような歌詞なんて一つもないんだよ。関係ないんだよ、そんなこと。お前に未来はないとか歌ってんだよ。ノーフューチャーフォーユーとか。それ聴いてよし今日も学校行こうって思って行ったの。だから関係ない。でもデジタルになるとそれが何か情報として綺麗に入ってきちゃって歌詞をね、文字を追い過ぎてるような気がちょっとだけする。ちょっとよ。」

「だから、ぼんやりしてないんですよね。ぼんやりしてるとどこに焦点を合わせるか、自分で選べる。だけど、ぺランと一枚にされるとみんなそれしか見れない。何かね、デジタルになってからはそんな気がちょっとする。うん、もっとぼんやり。」

 

 

                                                                                                                (続くよ!)