B面を聴こう!(←ウソ)

昨日のテーマを今日こそ書こうと思ってパソコンを開いたら、達兄ぃからコメントが届いていた。なになに?と読んでみるとバンド「SIDE B」のことを書いてくれという。

 

 

というわけで急速に懐古モードになった僕なので、レコードのB面の話はまた今度ということにして、昔を思い出してみることにした。

 

 

 

 

ところで、今ストーンズの最新のライヴを聴いてるんだけど、どうなってるのかね。なんでこんなにパワフルなのってくらいエネルギーが充満しているライヴである。ミックは相変わらずの歌いっぷりだし、キースのギターもギャンギャンいってる。「ミックもさすがに枯れてきたな」なんてことを書く日が来るのだろうか?

 

 

 

さて、SIDE Bの話にいってみようか。

 

 

 

 

と思ったが、今日は忙しかった。と言っても用事はタイヤ交換と病院だけなんだけどね。1日にひとつイベントがあるともうそれだけでいっぱいいっぱいになってしまう体になったのだ。タイヤを降ろす。もうそれだけでやれやれと言ってる始末である。こんなんで週末の大寒波に対応できるのだろうか。

 

 

 

だから今日はバンドの話はごめんなさいすることにして、バンド時代に僕が作った歌詞について書こうと思う。

 

 

僕は、大学時代に歌詞を4つ書いた。たった4つだよ。これはもうあれである。才能とかの話じゃなくて、やる気の問題だと思う。切実な思いがなかったというかそういうレベルの話だ。その4つを思い出そうとしているが、実はあんまり覚えていない。

 

 

一つ目は「ムシ」というタイトルである。これは、僕がつけたのではなくて、いつの間にか「ムシ」になっていた。誰がつけたんだろう?

 

 

「あたり一面真っ暗闇で何が何だか分からない」。これが最初のフレーズだ。その後は覚えていない。全く覚えていない。

 

 

でも、これを初めてJUNさんに見せた時に、「俺、これと全くおんなじフレーズを考えたことがあるんだよね」と言われた時のことはよく覚えている。「何の歌?」と続けて訊かれたので正直に「ゴキブリホイホイの中にいるゴキブリの歌です」と言った。その歌詞が使われた曲が完成してカセットテープで聴いた時は衝撃を受けたなあ。こんなんになるんだ。ロックじゃん、って思った。しかし、この曲はライヴでは演奏されなかった。

 

 

 

二つ目はタイトルすら忘れてしまった。唯一覚えているのは「一緒に哲学しようぜ」というフレーズだ。これは僕が教育学部哲学科に所属していたから生まれたフレーズだと思われる。これもかっこいいロックンロールナンバーに仕上がっていた。ライヴで演奏されたことは1回もない。

 

 

三つめは、「Here She Comes」というタイトルである。覚えているフレーズは「月に1度のお祭り騒ぎ」というものである。これは、女性の生理について書いてみた。大島優子の漫画に「女性は生理になったらね・・・こうなるの」みたいな漫画を読んだことから生まれた歌詞である。これまたかっこいいロックナンバーになっていた。ライヴでは・・・演奏されなかった。

 

 

四つ目は「化けの皮を剥がせ」というタイトルである。これは「Here She Comes」と一緒にJUNさんに見せたのだが、「素直でいいね」と言われたことを覚えている。

 

 

これは今でも全部歌える。内容は当時好きだった先輩のことを歌ったものだ。僕のことを可愛がってくれたがそう以上でもそれ以下でもなかったことにイラついて書いた。どうしようかなって布団の上で考えていたことを思い出したよ。

 

 

これまたかっこいいブルースロック?いやジョニー・サンダース?みたいな曲になっていた。後年、路上ライヴをしていた時に数回歌ったことがある。ライヴでは・・・もちろん演奏されなかった。

 

 

作詞:hanami、作曲:JUNさんの曲はカセットテープに残されていたが、もう手元には残っていない。残念だ。結構な時間取っておいたのだけど、断捨離しようと思って処分した。まさかカセットテープが再脚光を浴びる時代が来るなんて思いもしなかったよ。

 

 

 

何だか達兄ぃのおかげで色々なことを思い出してきたぞ。この調子でバンドの様子も思い出して書いていきたい。部室の風景なんかは今でも鮮明に覚えているんだけどな。

 

 

 

それでは。

 

 

 

恥ずかしいけれど、おまけとして「化けの皮を剥がせ」を紹介しとくか。

 

 

パッチリお目目に高い鼻

スーツをバリバリ着こなして

最後の仕上げはインテリジェンス

俺を天国に連れていく

 

 

剥いても剥いても玉ねぎ

純情可憐な俺としちゃ

黄色い涙がほとばしる

月に向かって一直線

 

 

化けの皮を剥がせ

化けの皮を剥がせ

化けの皮を剥がせ

お前の皮を剥がしてやるさ

 

 

 

こんなんです。これは確かにライヴでは歌えないよね。