hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

今日もレイ・デイビスは元気だろう

何だか最近ブリティッシュづいてるな。だとしたらレイ・デイビスについても語らなければなるまい。

 

キンクスは解散したのだろうか。アメリカに渡ったレイはソロアルバムを4枚出している(多分)。現在76歳。今現在生きているのだろうか。

 

僕は、レイがいろいろなアーティスト達とコラボレートしているアルバム「シー・マイ・フレンズ」を好んで聴いている。少し紹介すると・・・

 

1.「Better Things」・・・このアルバムは、「Give the People What They Want」(1981)からの1曲で幕を開ける。肯定感溢れるこの歌をブルース・スプリングスティーンと歌っている。ブルースがレイ・デイビスと、というとちょっと意外だ。「きっともっと素敵な事がすぐ先に待っている」というレイらしからぬ前向きな歌。だからこそのブルース・スプリングスティーンなのだろう。アルバムでは最後を飾る曲としてに収録されていた。

 

2.「Celluloid Heroes」・・・えー、ボン・ジョビと歌うのかよ、この名曲を。と思ったが二人で嬉しそうに歌っているからいいか。「Everybody’s in Show-Biz」(1972)キンクス11枚目のアルバムからである。「誰しもが夢を持ち、スターになれる」という有名な歌い出しから、ハリウッドの名優の名前を出し、「人々は名声のために、働き、苦悩し、戦っている 成功者もいれば、虚しく去る人だっている」「この世は全てショウビジネス 誰であろうと関係はない」「夢の世界に住むセルロイドの英雄と悪党たち」「セルロイドの英雄は苦しみを知らない セルロイドの英雄は私の中で生き続けている」とほろ苦い内容の歌詞を歌っている。

 

9.「Dead End Street」・・・このアルバムを聴いて最初にびっくりたまげた曲。曲が良いのは勿論知っていたが、一緒に歌っているエイミー・マクドナルドの声が切羽詰まっていてよい。この人は誰だ?と思い思わず検索した。1966年発表の曲。

 

14.「All Day and All of the Night」・・・1964年、「ユー・リアリー・ガット・ミー」の次のシングルとして発売。ビリー・コーガンと共演。ビリーの声もギターもこの曲に合っている。途中「Give the People What They Want」からの「Destroyer」をねじ込んでいるのがかっこいい。

 

他にも、「You Really Got Me」「Lola」「Waterloo Sunset」「Till the End of Day」「David Watts」「Victoria」等、僕の好きな曲が目白押しだ。

 

ホントに生きているんだろうな、レイ・デイビスよ。