昨日の記事で、社会的な接点がない生活を送っていると書いた。今日は、食材を買いに行く日だ。しかも世間では土曜日だ。僕もそれにのっかってスーパーに行く前にパン屋に行き、しこたまおいしそうなパンを買い、ハードオフに行ってレコード漁りをした。僕のお目当てはダイア―・ストレイツのデビューアルバムだった。しかしジェフ・ベックの「ブロウ・バイ・ブロウ」が1000円で売られている、「ラフ・アンド・レディ」が2000円で売られている、こりゃしょうがないこっちの方が買いでしょと思って、マーク・ノップラーにはごめんなさいをしてジェフ・ベックのレコードを買っちゃった。
今日は白ワインを使う料理を作るつもりだったから、スーパーで小瓶を探したが、普通の瓶と値段が変わらない。そういうわけで再び調子に乗って普通サイズの白ワインを買ってしまった。只今14時である。このところの僕の頭は16時をすぎないと作動しない。でも今日は頑張るぞ、と思い白ワインを開けて、ちびちびと飲みながら今記事を書いている。
そうそう、最初に書いた「社会と接点がない生活」だけど、さっきはたと思いついたんだよね。もしかしたらブログは社会的接点なのではなかろうか、と。ありがたいことに僕の記事を読んでくれている方はいる。もうそれだけで十分じゃない?って思ったのだ。だから今日も頑張れるのだ。
さあ、そろそろタイトルの話にいこう。
僕はだいぶ前にジョニ・ミッチェルについて書いた。そのほとんどが根拠のない、妄想に近いものだったと思う。ジョニの男性遍歴についての妄想だ。でもそれは妄想じゃなくて(結構な確率で)事実だったのではないだろうか、そう思ってこういうタイトルにした。
根拠はアルバム「ブルー」の「A Case of You」という歌である。Yujiさんという方のブログにこの歌の訳詞(Yujiさんが訳したもの)が載っていた。どうもこの曲は名曲として名高いらしい。ここからはすみません、いつものようにいただいちゃいます。
「A Case of You」は、当時破局したばかりの恋人であるグレハム・ナッシュとのことを歌っているらしい。それで歌詞を読んでみたところ、まさに「男を食い物にしているじゃないか」と思ってしまう箇所があったのだ。サビのところなんだけどね。書いちゃうよ。
♪ああ あなたは私の血の中に まるで聖なるワインのように流れている
♪それはとても苦く とても甘い
♪私はきっと あなたというワインも一瓶飲み干せるし
♪そうした後も 決して酔ったりはしない
Yujiさん、ごめんなさい、でもありがとうございます。この箇所こそが僕の「男の才能を全部吸い取って自分のものにしたらポイと捨てて次の(才能ある)男にいく女、ジョニ・ミッチェル」説を裏付けるものではないだろうか。もしかして合ってたのかな?と書いた所以である。ファンの人、違ってたらごめんなさい。
「ジョニ・ミッチェル自伝」なんて本があったら僕は買うな。それくらい彼女は魅力あふれる人だし、どんな人生を歩んできたか興味もあるからね。
重い病から生還して、どこだっけ?有名なコンサート会場に登場した動画を観た記憶があるんだけど、現在80歳だ。
調べたらコンサートは2022年7月24日、ニューポート・フォーク・フェスティバルにサプライズ出演したということだ。フルセットでのコンサートは実に20年ぶりだったということだ。そしてまだ闘病中だとも書いてあった。
何にせよ(何回も書いているが)作品は永遠に残る。ジョニ・ミッチェルの音楽も多くの人たちに愛聴されていくだろう。
素晴らしいね。只今14時30分。白ワインを飲みながら30分程で(まあ、大事なところは引用に頼ったけど)今日の記事を書いたぞ。記念に早目にアップしちゃおう。
それでは。