hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

走って打ってみんな大満足

やっと大谷選手がホームランを打った。9試合目(41打席目)にしてやっと見ることができた。打った瞬間は驚きと嬉しさで思いっ切り笑っちゃったよ。9試合もライヴで見続けていた僕もどうかしてると思うが、これでひと段落することができる。

 

 

今日は2打席目にどんづまりの当たりだったが激走してヒットにした。そして次の打者ウィル・スミス捕手が左翼線ギリギリにヒットを打つと大谷は1塁から大爆走。見事本塁まで生還した。これだけでも僕は満足だった。しか~し第4打席に見事に絵に描いたようなホームランを打ったのだ。観客は総立ち。きっと日本中が湧いたであろうホームランだった。

 

 

明日は試合がない。よって明日は時間に縛られずに何かをすることができる。何をしようかな。

 

 

今朝は空が暗くどんよりしていた。ウォーキング、どうしようかなと思ったが支度をして外に出たら、霧のような雨がわずかに降って来た。一旦家に入ったが、思い直して車を出した。着いたらいつものイヤホンを忘れていたのに気づき、ここでも一瞬どうしようかな、と思ったが思い直して歩き始めたのだった。今までだったらきっとふてくされて家に帰っていただろう。僕も少しは成長したのだ。

 

 

桜は5~6分咲きといったところだろうか。明日は晴れるようなので、明後日は桜を愛でながら歩くことができそうだ。

 

 

今日、歩きながら考えていたタイトルは「ヴォーカリストに出会えなかったスーパーギタリスト」である。もちろんジェフ・ベックのことだ。昨日、記事をアップした後に超速でいろいろなアルバムを聴いてみたが、どうもヴォーカルが気に入らない。このことについてジェフはどう思っていたのだろうか、と考え込んでしまったのだ。

 

 

いや、その前に僕の無知を書いておかねばなるまい。ジェフ・ベック、ギターを弾きまくっているじゃないか。「ブロウ・バイ・ブロウ」でもベック・ボガート&アピスでも。恥ずかしいったらありゃしない。

 

 

でもね、前面に出てギターを弾きまくっているジェフより、バックでビシッとファンキーに弾いている演奏の方が好きだなあ。昨日とは違うことを言ってるけど。例えば「ラフ&レディ」の1曲目の「Got the Feeling」の出だしなんてバリバリファンクじゃない。それから「ジェフ・ベック・グループ」の1曲目はゆったりしたグルーヴを醸し出している。「ブロウ・バイ・ブロウ」の1曲目「You Know What Mean」なんてどこかのアフリカ系アメリカ人のファンクグループだと思ったぜ。


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でも「ラフ・アンド・レディ」のヴォーカルの人は残念だ。ベック・ボガート&アピスのヴォーカルも残念だ。調べたら誰が歌っているのか分かるだろうが、やめておこう。

 

 

あと「ブロウ・バイ・ブロウ」のベースはかっこいい。これは調べといた方がいいな。

 

 

フィル・チェンという人だった。このベースならご飯3杯はいけるな。知らないうちに4曲目までいっちゃった。それにしてもジェフ・ベックはちゃんと(←変な言い方だが)ブラックミュージックに傾倒しているのがよく分かる。マックス・ミドルトンのキーボードは僕にはちょっと微妙に聴こえる。ちょっと目立ち過ぎじゃない?

 

 

もしかしたらジェフ・ベックは「ヴォーカルはもういらない」と思ってこのアルバムを作ったのかな。そこら辺の経緯はきっと調べたら分かるのかもしれない。後に(1985年)、再びロッド・スチュワートと組んで「People Get Ready」を発表したけど、やはりロッドしか思いつかなかったのだろうか。

 

 

でも、もしかしたらだけど(←何回も使っている)、2022年に発表した「18」でジョニー・デップと組んだ時は「ここに一緒にやれるヴォーカリストがいた!」と思ったのではないだろうか。このアルバムでのジョニーのヴォーカルは生のままだとちょっとなぁ、と思うけどエフェクトをかけたヴォーカルはインダストリアルでかっこいい。ブラックミュージックっぽくないのが残念だけど。マーヴィン・ゲイの「ホワッツ・ゴーイン・オン」が入っているけど、メロウなベックは俺の好みじゃないんだよな。

 

 

それよりヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「Venus In Furs」のギターとヴォーカルがいいよ。←これは前に書いたような気がする

 

 

レコードを購入するかといえば、少し考えざるを得ないだろう。でも「ブロウ・バイ・ブロウ」は是非購入したい(「ワイアード」は今聴くとちょっとフュージョンに寄り過ぎかな、と思った)。あとはアップルミュージックでお気に入りの曲を集めて聴いてみたい。

 

 

 

それでは。