hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

冬眠日記2023―⑦

まずはトホホ日記である。学校で密かにギターの練習をやっているが、なかなか上手くならない。結構ギターの先生の動画を見て、楽譜も見て、耳に馴染ませようとしているのだが上手くいかない。やっぱり弾こうとするフレーズを口ずさめないことには弾けないよね。どんなフレーズか分かった上で弾けないのなら練習するのみなんだけどね。年内には何とかしたいものである。トホホ日記は以上。

 

 

昨日の午前中は酷かった。学校に行ってしたことといえば、ギタ練だけである。僕は自分の教室にいて只々寒さに耐えるばかりだった(暖房は入らない)。ひたすら12時45分になるのを待ち、12時45分になった瞬間に急いで学校を出た。その足でスーパーに行き、帰宅した。昼ご飯を食べてから車屋に電話し、長距離の旅をするので点検をしてもらえないか聞くとすぐに対応できると言われたので、すぐに車を持っていった。僕がした昨日唯一のいいことだった。

 

 

あとの記憶はない。きっとぼうっとしていたのだろう。夕食を作るのも億劫だったし、ブログも書く気持ちにもなれなかった。かろうじて夕食は作ることができた。そして旅に備えて早目に眠剤を飲んだ。今日から早起きしてそのまま起きている練習をするのだ。

 

 

しかし現実は厳しかった。今日4時頃に目覚めた僕はコーヒーを淹れたところまではよかったが、二度寝してしまった。更に朝食後もうたた寝をしてしまい、あやうく遅刻しそうになる始末だった。

 

 

ああ、今日もこれからあの部屋で寒さに耐えながらただ時間が過ぎるのを待つだけなのか、と思い職員室にいると教務の先生がやって来た。申し訳なさそうな顔をしている。

 

 

「hanamiさん、この休みのうちでいいんだけど、ここ(各科目の学習用語)を埋めてほしんです」

「もちろんもちろん。ごめん、今までやらないかんと思ってたけど放置しとったわ」

「いえいえ、いいんですいいんです。4学年分です。大丈夫ですか」

「もちろん。俺がやらないかんことだから」

 

とか言いながらしばらく喋っていた。よしっ、今日やることができた、と思い物凄い集中力で仕事に取り掛かった。まずは6年生からだ。鎖国とか国会とか日本国憲法とか、重要な用語を打ち込めばいいんだな。ちょうど職員室に教科書があるぞ。

 

 

6年を無事クリアすることができたらあとはスイスイと終えることができた。改めて6年生は覚えなければいけない用語が多すぎると思った。1時間と少しかかったかな。いやーこんなに集中したのは久しぶりだよ。やればできるもんだねえ。

 

 

10時半になって僕は教務に「できたわ」と言い、自分の教室に行った。さて、何をすればいいんだ?うーん、3学期のプリント作りだな。でもやる気がないのでパス。あとは?プリント整理?この前結構したのでパス。結局少しギタ練をして今日という日は終わった。先週の火曜日はまだ授業をしていたというのにこの堕落っぷりは一体どういうわけだろう。

 

 

せめて家に帰ってからは充実した時間を過ごそうと思ったが、ジョン・ハイアット、ビリー・ジョエルロッド・スチュワートのレコードを聴くにとどまっている。もうすぐ17時である。僕ができるいいことはあと、夕食を作ることくらいだ。予定は決まっている。れんこんサラダと牛肉野菜炒めだ。しかしれんこんサラダかぁ、邪魔くさいなと思っているし、日本酒なんか飲んでいるし、家でも堕落しているぞ。

 

 

年末年始なんだからダラダラと過ごせばいいんだよ、とは誰も言ってくれない。自分で言おうと思ったが、これも言えない。弱ったなあ。とにかく明日を乗り切れば堂々と「年末年始だから、へへへ」とヘラヘラ笑いながら言うことができる。明日は学校で何をするつもりなんだろう。何かしなければ、気が狂うかもしれない。

 

 

これ以上ダラダラと自分のダメっぷりを書くのも生産的ではないのでそろそろ終わらねば。今日は、教務からの注文にちゃんと応えることができた。うん、そうだそうだ。

 

 

ロッド・スチュワートの「エブリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー」(1971)は果てしなく名盤であった。

 

 

じゃあね!