午前4時の人生設計

久しぶりに朝に文章を書きたくなった。よって「午前〇時シリーズ」である。今回のテーマは人生設計だ。昨年の今日僕は「60歳までの人生設計」というタイトルで記事を書いている。60歳といったら来年のことである。1年が経つのは早いものだ。

 

 

その記事で僕はもう労働意欲がないこと、持ってあと1年だということ、だから退職金を得るために半年病休し、残りの半年は働く作戦でいこうと思っていることなどを書いている。今でも同じように思っていることもあるが、「あらまあ、たった1年前なのにそんなこと考えてたんだね」と思うことも書いてある。

 

 

その最たるものが「お惣菜屋さんを開く」だ。どうやら昨年の今頃は本気でそんなことを考えていたようだ。そして数年経ったら笑って下さいとも書いてあった。数年も何も今読んで笑っちゃったよ。無理に決まってるじゃない。というかそれこそそんなエネルギーはない。

 

 

では今はこれからのことをどんな風に考えているか、それについて書いてみよう。あ、BGMはキャット・スティーヴンスです。これは午前シリーズにピッタリな音楽である。こういうレコードが800円という安価でレコード屋に眠っているから侮れない。彼は・・・などと書くと今日の話題から外れるので割愛させてもうらおう。すまん、キャット。

 

 

さて、今日の本題にいくとするか。まず「60歳までの人生設計」だが、これはもう決まっている。何と言っても来年度のことだ。すぐのことじゃないか。来年度は今年と同じような働き方になるだろう。今のところ病休は7月中旬から8月いっぱいまで取るつもりである。何とか1学期を凌いで・・・という風に今までと同じ作戦を考えている。

 

 

問題はそれ以降である。すっぱりと教員を辞めることは諦めた。62歳の定年まで何とかあがき続けたいし、あわよくばその後も再任用の道を歩めないか考えている。非常勤で週3日働くとかね。

 

 

今イメージできるのは61歳までである。そこまでは何とか働きたい。そのために今年度頑張っているようなものだ。ICTだ自由進度学習だなどと教育界はざわめきっぱなしだが、その波に乗ることができるように今までやってきた。だから今年度の貯金であと2年は教員を続けたいと思うようになった。問題は最後の年だ。つまり今から3年後の話だ。これは全然イメージできない。

 

 

再来年から給料は3割カットだし、僕の経済生活も変わるだろう。年金をもらっちゃってるかもしれない。うん?働きながら年金ってもらえるの?程度しか分かってないが、慎ましい生活になることだけは確かだ。しかし家のローンは60歳の年で終わるので何とかなるだろう。

 

 

問題は持ち時数である。これからもっともっと教員の数が減るというご時勢に週20時間は無理です、4,5,6年の社会科だけの18時間にしてくださいとかは言えなさそうだ。しかし20数時間持つとなると体力的に厳しい。学校を異動したらもっと大変だ。ここまでの話はあくまでも今の学校を異動しないという前提のものである。8年間同じ学校に在籍するのは現実的ではないが、もう僕の使い道はこの学校にしかないだろ?教育委員会よ。だから異動させないでちょうだいね。もし異動したら考えが変わる可能性は大いにある。

 

 

楽しいことも書いておかなきゃ。目出度く、というかヒイヒイ言いながら定年(62歳)まで働くことができたなら、退職した次の日の4月1日に僕は自分へのお祝いにB&Wのノーチラスを買いに行くだろう。それまで待っててくれよ、ノーチラスよ。この日からレコードを聴く時間が飛躍的に長くなるはずである。レコードブームは多分まだ続いていると思われる。

 

 

 

まとめてみよう。62歳までは教員として(しがみついてでも)働く。その後は非常勤講師を細々と続けながら生活していく。年金は繰り上げ受給する。そして70歳手前で急死する。こんな感じで人生を終わるとまあまあかもしれない。

 

 

この計画を実現するために必要なことは、健康で居続けることである。途中で大きな病に罹ったらおじゃんである。しかし今僕はとても健康とは言えない状況にあるのも確かだ。最近飛蚊症かな?と思うような症状も出てきた。目の病気になるかもしれない。一番はやはり血管系の病気か。これは突然来るだろうから、気をつけねば。あんまり仕事中に怒らないようにしよう。

 

 

 

 

さてと、今晩は鍋にしようと思っているからその具材でも考えようっと。

 

 

 

よい週末を!

 

 

 

明日は11時からギター教室だ。天気は荒れ模様らしい。