JUNさんが昨日の15時に家にやって来て、今日の9時に帰った。これだけ長い時間一緒に過ごしたのは大学時代にもなかったんじゃないかな。至福の時間だった。勿論そのことを書くのだが、今日は多分タイトルの内容までいかないと思う。
その前にJUNさんを駅まで送っていった後のことを書いておこう。僕はコンビニで煙草を買い、その隣にある本屋さんにフラフラと入っていった。まず花村萬月の書籍をチェックし、オレンジページをチェックし、音楽コーナーに行った。そしたらロッキング・オン9月号を見つけた。
表紙は僕の馴染みのあるアルバムがいっぱい並んでいたので見出しを見ると「70年代ロックアルバム150」と書かれていた。僕の好きなカタログ本仕様になっている。それに似たような事を昨夜JUNさんと話した。これは買いだな、と思いオレンジページとロッキング・オン9月号を購入した。
「70年代ロックアルバム150」はランキング形式になっている。パラパラページをめくりながら昨夜の話を思い出していた。
なぜそうなったのか思い出せないが僕の方から「好きなアーティストを10人あげるとしたら誰になりますか?」と聞いたような気がする。ああ、ニール・ヤングが話題になった時に僕が言ったんだ、きっと。そして「ビートルズを選ぶんなら、ジョンとかポールとかはなしですよ」と言った。JUNさんしばらく考えていたので、僕も自分はどうなのかをメモしてみた。
ここまではすぐに思いついた。順位も書いてある通りだ。その後、
と書いてみた。ここまでで6つである。あれっ?まだ重要な人がいるよなぁと思いながらJUNさんの言葉を待っていた。
JUNさんは
ピンク・フロイド(←だったっけ?)
ザ・キンクス(←だったように思う)
と言った。でも、その後が続かない。僕と同じだ。そして「キング・クリムゾン、イエス、E.L.P.なんかはひとくくりで10位あたりかな」と言った(ような気がする)。ニール・ヤングは30位内には入るそうだ(確かそう言ったような気がする)。「あと日本のアーティストを入れるとしたら、ムーンライダーズとYMOが入るな」と言っていた(これはハッキリ覚えている)。ここは僕とは大きく違うところである。
あとは意外な人ばかりだった。10CCが出た時はビックリしたし、クイーンの名も挙がったような気がする。バッドフィンガーも出てきた。ラズベリーズもの名前も出たよな。ドアーズの名前が出たのは大分あとになってからのことだった。僕としたことが迂闊だった。
いかん、こんな曖昧な話題から始めたら昨日の盛り上がりが伝わらないじゃないか。とにかくこの話をしたのは夜の部後半の時だったので、僕の脳内はほとんどアルコールに侵されていたというわけで、ごめんなさい、ということにしよう。
それではロッキング・オン9月号の方を書いてみよう。
1位:レッド・ツェッペリン「Ⅳ」
2位:デヴィッド・ボウイ「ジギー・スターダスト」
3位:ザ・ローリング・ストーンズ「スティッキー・フィンガーズ」
4位:ピンク・フロイド「狂気」
5位:セックス・ピストルズ「勝手にしやがれ」
8位:ジョン・レノン「ジョンの魂」
9位:ボブ・ディラン「血の轍」
10位:クイーン「オペラ座の夜」
以上だ。もし僕とJUNさんで話し合ってアーティストとアルバムを相談すると似たような感じになるかもしれない(ツェッペリンの1位はないか)。考えたくないが、2人ともロッキング・オン読者だったからついそっち寄りになってしまうのかもしれない。他の雑誌で(例えば「ミュージック・マガジン」とか)同じようなことをやっていたら全く違う結果になるような気もする。
とにかく「10人選ぶとしたら?」とか「史上最高のライヴアルバムは?」みたいな話をしたのは初めてじゃないかな。ロッキング・オンを買ったばかりにこんな話題から始めてしまったJUNさん来訪記であるが、目次を紹介して今日は終わろうと思う。やはりタイトルまで行かなかったな。
- ギターを手に取る
- セッション
- レコードを聴く
- スピーカーを買おう
- 艶のある音って?
- オノヨーコ
時系列で書くとこんな感じである。忘れないうちに書いとかなきゃ。今週は天候が悪そうなので時間がある(いや、いつも時間はある)。
今日は今からお墓参りに行くのでちょっと早いが記事をアップすることにしよう。
チャオ!