hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

僕にとっては9枚目のアルバムだが・・・

僕にとってエルヴィス・コステロは「青春の思い出」に近い存在である。何と言ってもサードアルバム「アームド・フォーセス」は僕が3枚目に買ったレコードである。このことも前に書いてはいるが、1枚目はボストンの「ドント・ルック・バック」、2枚目はディーヴォ、と来てエルヴィス・コステロの「アームド・フォーセス」である。レコードを買うという行為はかなりのギャンブルであるということを後に知ることになるが、僕はギャンブル3回目にして大当たりした。

 

しかも過去の名盤ではなく、リアルタイムで発表された作品だった。ラジオで「オリヴァーズ・アーミー」を聴いて「これは・・・」と思った僕は少し躊躇いながらも(何と言ってもレコード初心者だからね)このアルバムを購入した。1曲目の「アクシデント・ウィル・ハプン」を聴いた時は「この世にこんな素敵な曲があるんだ」と驚いた記憶がある。

 

ここまでは過去記事にも書いた。その後、すぐに4枚目の「ゲット・ハッピー!」が発表されたので、すぐに買った。相変わらず調子に乗りまくりのコステロであった。それにしてもA面10曲B面10曲だよ。もちろんいい曲ばかりなんだけど、結構疲れる。

 

という風に僕はコステロをリアルタイムで追いかけていた時期がほんのちょびっとだけどあった。今日書くつもりなのは僕が聴くことになった9枚目のアルバム「スパイク」である。そこまでのアルバムを発表順に並べると次のようになる。

 

1977:My Aim Is True

1978:This Year’s Model

1979:Armed Forces

1980:Get Happy!

1981:Trust

1981:Almost Blue・・・未聴

1982:Imperial Bedroom・・・未聴

1983:Punch the Clock

1984:Goodbye Cruel World

1986:King of America・・・未聴

1986:Blood and Chocolate・・・未聴

1989:Spike

・・・・この間果てしなく作品を発表している

2006:The River in Reverse

・・・・この間も果てしなく作品を発表している

 

なんと、1977年のデビュー作から、8年間毎年アルバムを発表している。1981年なんか2枚だよ。すごい創作意欲だ。しかしその創作意欲のせいで僕はコステロから遠ざかってしまったのかもしれない。ついていけないんだもん。そこら辺ニール・ヤングと似ている。

 

では、これを聴いた順に並べてみよう。

 

1979:Armed Forces・・・発売してしばらく経ってから買ったんだと思う

1980:Get Happy!・・・発売日に買った

1981:Trust・・・輸入盤で買った

1978:This Year’s Model・・・レンタルレコードで借りた

1983:Punch the Clock・・・発売日に買った

1984:Goodbye Cruel World・・・発売日に買った

1977:My Aim Is True・・・1980年代後半に(働き出してから)CDで買った

2006:The River in Reverse・・・大体発売日に買った

1989:Spike・・・今日聴いた

 

 

なるほど、感慨深いね。1979年だと中3である。そこからポンポンと2作品買って、「This Year’s Model」はレンタルレコードだったような気がする。1983、1984年の大学時代はリアルタイムで聴いていたた。デビューアルバムはなんと働くようになってから購入した(名曲「アリソン」は聴いていた)。その後アラン・トゥーサンと組んだ作品ということで「The River in Reverse」を買ったのだ。このアルバムはもう発売されて13年も経つの?時が経つのは早いな。いいアルバムだった。

 

さあ、そして9枚目「スパイク」はついにアップルミュージックで購入だ。時代は変わる、だ。感想はと言うと・・・一聴して言えるものではなかった。昨日のツェッペリンとは違う。15曲1時間4分だよ。もう1回くらい聴かせてよ。

 

なるほど。まずハッキリしたことは1回や2回聴いたところで、ろくな感想は言えないということだ。でも約束しただろ、言えよと言われたらば・・・。うーむ、僕には高尚に聴こえるんだよね。これは悪い意味で、だ。何を持って高尚と言うかと問い詰められたらば・・・。下世話な曲がない、ってことかな。いい曲が並んでいるとは思う。そして聴き込むほどに味が出てくるのだろう。でも一発で持っていかれるあの感じがないんだよなー。「スパイク」って世間では評判高いの?ポール・マッカートニーと組んでるよね?俺、今「スパイク」を貶してるんだけど、大丈夫?

 

お前は「ヴェロニカ」のことは知ってるよな?と言われれば「もちろん」と答える。いい曲だと思う。でもあの曲にしてもAメロ→サビ、で十分超名曲なんだけど、ブリッジっていうの?よく分かんないけど僕にとって高尚な何かを付け加えてるんだよね。

 

もしかしたら前作のBlood and Chocolate(1986)を聴けば、謎が解けるかもしれない。

 

というわけで僕は、「スパイク」を潔く諦めて1983年発表の「Punch the Clock」のホーンセクションに身を任せるのだった。分かりやすくていいなあ。その次はこれこそ名曲の「Every Day I Write the Book」である。最高じゃん。それに6曲目には超名曲の「シップビルディング」が控えている。


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さてと。コステロ問題にも一応決着をつけた。そういうことにしよう。ここで今日の記事は終わってもいい。いいんだけど、あと20分ほど何か書きたいな。

 

 

 

そうだな、今日の長休みに6年女子が2人来て「秘密の時間」をくれないか、と僕に頼んだのは驚いたな。

 

「秘密の時間」とは、卒業間近のこの時期に、担任の先生に感謝の気持ちを込めて例えば色紙を書くとか、お楽しみ会を企画するとかそういうことをしたい。しかしながらどの時間にそんな相談をする?ああそうだ、hanami先生に頼んでみて社会の時間を使わせてもらえないだろうか?よしっ、頼みに行こう、というやつである。心当たりのある方もおられるかもしれない。

 

そして何と保護者と児童で謝恩会をするという。あれ?1組と2組は仲直りしたのか?僕は思わずそっちの方に気を取られてすぐに尋ねてしまった。女子の答えは「ノー」だった。でもやっぱりこっちのクラスだけでやるのはまずいっていうんで2クラス合同での謝恩会を決めたのだという。ついては担任に色紙を渡したいので、それを書く時間をくれないか、というわけだった。僕は了承した。

 

その後は、ぶっちゃけタイムだった。今こんなことで揉めているとか、保護者はどうだとか、色々なことを女子2人は喋っていった。やはり高学年に関係すると、こういうのがないと楽しくない。

 

隣のクラスももちろん色紙を書くんだろうな、と確認するのを忘れてしまった。しかし訊くのはちょっと怖い。

 

今日は以上です!今から親戚のことを妻と一緒にやって、食事は牛丼くらいで済ませて、家に帰ったら記事をアップしてシャワーして、寝る。できるかな?