hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

1978年から1981年までのエルヴィス・コステロ

今朝4時くらいに外を見ると結構な雪が積もっていた。40㎝くらいかなあ。妻は7時半になっても起きてこない。しょうがないので自分できつねうどんを作って食べた。それから雪かきを開始した。

 

 

もう書いちゃうけれど、石川県内の40歳以上の人の多くは、今頃腰や首や膝が痛い痛いと言っていると思う。

 

 

雪かき第1弾は車回りだ。洗濯物を干す時のように、慌てず淡々とやることを意識して頑張ってみた。隣の妻の車を見ると、積雪量が少ない。きっと昨夜は遅くまで忘年会に参加していたのだろう。

 

 

その後、一度家に戻り、一休みしていたら妻が起きてきた。ヒモたるもの、もうひと踏ん張りして妻を驚かせようと思い、再び外に出た。今度は入り口から道路までを綺麗にしようじゃないか。さっきと同じように淡々と雪かきをしていると、妻も参戦してきた。2人なら作業も捗る。みるみるうちに雪はどかされていった。しかしこれくらいかな、と思ってやめようとするたびに妻は「もう少し」と言い、せっせと雪かきを続ける。これには従うほかない。僕も頑張って雪かきをし続けた。その結果が最初に書いた「腰が痛いよー」である。

 

 

今度こそ終わりだ、と思って2人で家に入ったら、除雪車の音が聞こえてきた。これは・・・また雪の塊が来るぞ、と思った2人は外に出てフゥ、とため息をついた。道路の雪がさっき雪かきしたところに山積みになっている。道が綺麗になるのはありがたいんだけどさあ、と2人でぶつぶつ言いながら頑張った。でもニュースによると輪島で100以上の世帯が孤立しているという。僕たちにできるのは1日も早い復旧を願うことだけである。

 

 

今日はこれで百点満点の日なはずだった。あとは新しいIHがやって来る(今までのは調子が悪くなったので妻が即購入した)のを待つだけだ。そう思っていたのに、用件が増えた。ひとつは、叔母の家に肉を届けに行くこと、もうひとつは妻の学校に行って飼育しているやまめの水温を確認することだ。そして妻からは年賀状を作るからパソコンを貸してくれと言われている。

 

 

僕は何となく自分のパソコンを貸すのに抵抗があった(やっぱり嫌じゃない?)ので、自分で何とかしようとこちらも頑張ってみた。そしてローテクの僕でも何とか妻の所望するものを作ることができた。あとは印刷だ。これを出かける前にやった。素晴らしい。

 

 

そろそろ叔母の家に行こうじゃないかとなったので僕が車を出すと言って、雪道をガシガシ走らせて(←ちょっと誇張気味)、肉を渡し、妻の勤務する小学校に行き、いろいろと見て回り、スーパーに行き食材を買って家に帰った。フゥ、疲れた。僕は少しだけ眠ってからブログを書き始めたが、なかなかコステロの話までいかないことに多少イラつきながら、夕食のぶり大根も同時に作り始めた。新しいIHはなかなかいい働きをしている。今までのは大分よたっていたんだな、ということが分かったよ。

 

 

 

さて、自分のことはこれくらいにしてそろそろ本題にいかないと怒られちゃうな。エルヴィス・コステロである。しかも1978年から1981年までの期間限定モノだ。

 

 

この4年間に4枚のアルバムを発表しているが、僕はこの4年間こそ、第1期コステロ黄金時代だと思っている。(っていうか誰でもそう言うか)。だったら1977年のデビュー・アルバムから5年間で5枚、の方がキリが良くていいんじゃない?と言われそうだが、デビュー・アルバムはまた少しニュアンスが違うんだよね。

 

 

まずは4枚のアルバムのタイトルを紹介しておこう。

 

 

1978:This Year’s Model

1979:Armed Forces

1980:Get Happy

1981:Trust

 

 

僕はエルヴィス・コステロについてはほんの少しだけ書いたことがあるが、じっくりと書いたことはない。今日もどうやら少しだけになりそうだ。あと20分(ぶり大根ができるまで)が勝負だ。

 

 

今日、是非書きたいと思ったことから書いていこう。それは4枚のレコードのどれも音がいいということだ。バスドラの音もベースの音もしっかり出ているし、キーボードなんてうっとりしちゃうくらいだ。ニュアンスは違うがこのキーボードは(ザ・ドアーズの)レイ・マンザレクに匹敵する音だと思う。

 

 

最初は「さすがB&Wの音は違うね」とスピーカーのおかげだとばかり思っていたが、どうやらそれだけではないらしい。というのも最近ストラングラーズのレコードを聴いて「なんてしょぼい音なんだ。演奏はいいのにもったいない」と思ったからだ。コステロの音は明らかにいい。もしかして、かなり意識していたのかな。

 

 

次はそれに関係しているかもしれないが、バックバンドが素晴らしい。ジ・アトラクションズ、という名前だ。コステロは2作目からエルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズ名義でしばらくアルバムを発表している。メンバーを紹介しておこう。

 

 

ドラム:ピート・トーマス(手数の多さとベードラの音のキレが気持ちいい)

ベース:ブルース・トーマス(骨太)

キーボード:スティーヴ・ナイーヴ(ちょっと神経質な人かもしれない)

ギター:エルヴィス・コステロ(歌も上手いがギターも上手い)

 

コステロも含めて4人である。みんなかなりの腕っこきだ。チャートアクションの方も書いておこう。

 

 

「ディス・イヤーズ・モデル」・・・最高4位(イギリス)

「アームド・フォーセス」・・・最高1位(イギリス)

「ゲット・ハッピー!」・・・最高1位(イギリス)

「トラスト」・・・最高9位(イギリス)

 

 

「トラスト」がなんで最高9位なのかよく分からない(多分地味だったんだろう)。でも僕は好きだ。この作品からコステロは少し変化してきたと思っている。そしてこの4作が最初にも書いたけど、コステロの第1期黄金時代だと思う。僕は相変わらずこの4作から抜け出せない。コステロと言ったらこの4枚でしょ?騙されたと思って聴いてみてよ。

 

1曲だけ紹介しておこう。


www.youtube.com

どう?カッコよくない?

 

 

あと6分でぶり大根は出来上がる。僕の今日のブログエネルギーはそろそろ尽きようとしている。これから推敲して記事をアップする頃には、おいしいぶり大根が出来ているはずだ。

 

 

 

というわけで、タイトルに偽りありかもしれないが、今日はこれくらいで終わろう。

 

 

 

それでは。おやすみなさい。