hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

こっちの調子が悪いと向こうの調子がいい

今までの経験から言うと、僕の心身の調子が悪い時に限って、子ども達の調子がいい、ということがどうも言えるようである。そうなると僕もつい調子にのって頑張って授業をして、後でどっと疲れる、ということになる。教員になってそれをずっと繰り返している。

 

今日もそうだった。写真を見せただけで「おおっ」と反応があり、「何が『おおっ』なの?」と聞くとたくさんの児童が挙手して話し始めた(6年)。

 

6年生でこんなに発言が続いたことは初めてだったので、そのまま続けさせていったら、知らない間にその時間にやりたいことに迫っていった。

 

「調子悪いんだけどなぁ」と思いながら、僕は頑張って子どもが考えたことに沿って授業を進めていった。子ども達はみんな集中して僕の話を聞いたり、資料を見たりして学習を進めていった。久しぶりに充実した時間だった。

 

これが5限目のことである。2,3,4限目も同じように何だか知らないが、子ども達の反応がよい。5年生(3限目)などはどんどん自分の意見を話していく(野菜・果物・畜産物の産地に特色はあるだろうか、という課題だった)。知らないうちにそれぞれの特色をまとめていくことができた。

 

5限目が終わりホッとしていると、5年の先生(昨年度いろいろ話すことができた先生)が久しぶりにやって来て、今の現状を話してくれた。自分で悩みを喋って自分で解決した、みたいな終わり方で笑えたが、「よかった」と思った。僕は僕で、恐怖政治が終わった後の新しい世の中作りが必要なんじゃないかということを熱く語ってしまった。

 

それで今日も1時間年休を取り、点滴に行ってきた。この前少し揉めたと言ったが、それ以来僕に対する対応が非常に丁寧で迅速になっていることに恐縮しながら点滴を受けていると、医師がやって来て僕の左腕を診察する。

 

「まだ、熱を持っているし、腫れもひいていませんね」と言われ、「来週も点滴に来た方がいいですね」と言われた。それは仕事上きついなと言うと、「本来なら入院して治療する病気なんですよ。そして点滴を続けなかった患者さんの再発が非常に多いんです」と説教された。

 

というわけでなかなか僕の左腕というか左肘は完治しないようだ。

 

話は変わるが、何の気なしに書いた昨日の記事の反応が2人からあった。一人はJUNさんで、ただ一言「今日の話はすごく面白いです」。もう一人は時々僕のブログを読んでくれ、的確にスターをつけてくれるsomewereborntosingthebluesさんだ。ブックマークのコメントに「自分が若かった頃に足繫く通った店で、今もやっている店はどれだけあるのだろうか?…」と書いてくれた。

 

そう言われると30年と言うのはかなり長いスパンではあるな。でも、そんな店がもう1件あるんだよ。こういう事態になるのはきっと僕の行動範囲が狭いからなのだろう。そして保守的なところ(←これが大きいと思われる)も。大都市圏に住んでいないと食べ物屋以外でもそんなことが起こりうる。例えば散髪とかね。

 

今日は日記風でした。