hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

ブルース・リーと同い年だったのか

今頃はジョンのことでネット上は賑わっているのだろうか。生誕80年!ジョン・レノン、である。2020年は〇周年が多いな。

 

新しく(もう何回目だろう)ベストアルバムも出し(「GIMME SOME TRUTH.」横顔のポートレート写真が素晴らしい)、映画も公開されている。BBCでは、ショーンやジュリアン、ポールやエルトン・ジョンとの対談が実現した。ベストアルバムは「Ultimate Mix」だって。素人の耳じゃあよく分からないが、まあ相当ブラッシュアップされているんだろう。

 

何だか冷めた書き方になっているな。アルバムは時系列に曲が並んでいて、1曲目が「インスタント・カーマ」、2曲目が「コールド・ターキー」というのは評価しているよ。まあ、本当は「コールド・ターキー」(1969)、「インスタント・カーマ」(1970)の順だけどね。麻薬の歌を1曲目に持ってくるにはちょっと、というのは分かるけど。第1弾シングルは「平和を我等に」(1969)だからそのままこれを1曲目にすればよかったのに。アルバムの最後に持っていきたかったのだろう。最後に相応しい曲なのは分からなくもないけど、やるなら徹底的に時系列に並べてほしかったな。その方が潔くてかっこよい。

 

まあ、何だな。ベストアルバムもいいけど、僕は動いているジョンの姿を観たいのだ。ジョンだけが歌っている姿を。何曲か映像が残っているじゃないか。それをジョンだけが映っているものにまとめて発売すればいいのだ。そしたら僕はオノ・ヨーコを評価するな。世界中の人達が半分諦めながらも待っているんだぞ。どうもジョンの死から少しずつ少しずつヨーコの評価が高まっているのを感じる。それが気に食わないのもあるのかな。こんな冷めた書き方になっているのは。

 

と、偉そうに言っている僕が初めて本格的に観たジョンの映像は、「イマジン」(1988)という自伝的映画だった。当時のガールフレンドに誘われて(僕が誘ったんじゃない)観たのだ。あれはいい作品だった。それにしても僕はビートルズやジョンに対して相当奥手だった。前にも書いたけど。1988年ってもうロック聴き始めて10年にもなろうって時だぞ。

 

映画「イマジン」が放映されるまでは、何かといえば「スタンド・バイ・ミー」をスタジオで歌っているビデオクリップばかりテレビで流されていた。曲の素晴らしさは勿論理解できたけれど、その当時のジョンの髪形がダサく思えてあまり好きな映像じゃなかった。今は勿論かっこいい!に尽きますが。

 

出ないかな。「ジョンだけ歌っている姿が映っているクリップ集」。

 

俺なんかがジョンに触っちゃいかんと思ってはいるが、つい書いちゃったよ。