hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

ボウイ50歳、充実の1997年

デビッド・ボウイの死後、コンスタントにいろいろな形で音源がリリースされている。そのどれもが素晴らしく、ボウイ不在の悲しさを感じさせないものばかりだ。最近も「Is it Any Wonder?」が発表された(1週間ごとに発表された作品をまとめたもの)。

 

当時ボウイは50歳。バースデーライブも行われた。ほとんど以前の曲のセルフカバー?になるのかな。ピカピカになって甦っている。この年は「Earthling」というアルバムが発表された(これ以降僕はリアルタイムでボウイを追いかけなくなった)。

 

それにしても50歳でこの音だ。ギラギラしている。創作意欲は衰えていなかったのだろう(でも1回落ちたことがあったな)。思わず自分の50歳時代と比べてしまう。思い通りにならなくて結構くさっていたのを思い出すな。

 

その後のボウイはというと…
1997年(50歳)「Earthling」…お気に入りの曲はあったが、ちょっと無理して聴いていたかもしれない。
1999年(52歳)「’hours...’」…さっきも書いたがリアルタイムで聴かなかった。今聴くとなかなかいい曲もある。
2002年(55歳)「HEATHEN」…これもあとで聴いた。なかなかいい曲もある。
2003年(56歳)「REALITY」…上に同じ
2013年(66歳)「THE NEXT DAY」…なんと10年振りのアルバムリリースだ。これは、すぐに買った。聴けば聴くほど素晴らしいアルバム。
2016年(69歳)「BLACKSTAR(★)」…ボウイのラストアルバム。前作よりも素晴らしい。どうなっているんだ。

 

僕は今、55歳だ。50歳以降のボウイの活動を見ると勇気が湧いてくる。止まるな、やり続けろというメッセージと10年くらい間が空いたってどうってことないぜ、というメッセージが聞こえてくる。