大谷翔平選手の登場テーマ曲が「Feeling Good」だったということに遅まきながら気づいたのは、昨年のシーズン途中だった。「(この曲で登場するのは)盛り上がるなぁ~」とは思ってはいたが、ある時はたと気づいたわけだ。
おっと、新年の挨拶を忘れていた。皆様、明けましておめでとうございます。昨年同様、えっちらおっちらと頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。
そんで「Feeling Good」なんだけど、僕はニーナ・シモンヴァージョンが一番好きである。というか、初めてニーナ・シモンを聴いた曲が「Feeling Good」だった。最初はニーナの歌だけで曲が始まり、その後にバンドが何とも言えないイントロを奏でる。今聴いても全く色褪せない素晴らしい曲である。
映画「パーフェクト・デイズ」でも最後の場面で印象的に使われている。そのことは以前に書いたが、今日は歌詞を全部載っけて新年の挨拶とさせていただこう。いろいろなところで和訳されているので、ごめんなさい、いろいろかっさらってきました。
“空を飛ぶ鳥たち、私の気持ちが分かる?”
“空の太陽、私の気持ちが分かる?”
“漂うそよ風、私の気持ちが分かる?”
“新しい夜明け、新しい日、私にとって新しい人生 いい気分だわ”
“海の魚、私の気持ちが分かる?”
“自由に流れる川、私の気持ちが分かる?”
“木に咲く花、私の気持ちが分かる?”
“新しい夜明け、新しい日、私にとって新しい人生 いい気分だわ”
“太陽の下にトンボたちがいるのを見て、どう感じるか分かる?”
“蝶たちが楽しそうに飛んでるのを見て、どう感じるか分かる?”
“一日が終わったら心地よく眠る、どういう意味か分かる?”
“古い世界は新しい世界で、私にとって活力に満ちた世界になる”
“輝く星たち、私の気持ちが分かる?”
“松の香りを嗅いだ時の気持ちは?”
“自由が私の手にある、その気持ちが分かる?”
“新しい夜明け、新しい日、私にとって新しい人生 いい気分だわ”
ニーナ・シモンはアフリカ系アメリカンなので、差別について歌うことが結構あったらしい。この曲もそのひとつだ。
人間に対して話しているようにも思えるし、自然に対して語りかけるようにも思える。誰にも差別されず自由であることや何気ない日常を丁寧に生きる、それって実はスゲーことじゃん!サイコー!って歌っているんだと思う。だからこそヴィム・ヴェンダース監督は映画「パーフェクト・デイズ」のラストにこの曲をかけたのだろう←ごめん、ちょっと知ったかぶりしてみた
この際だからズルいが、AIにも訊いてみよう。
「Feeling Good」の歌詞は、自然の要素を通じて自由や解放感を表現し、「新しい夜明け、新しい一日、新しい人生」というフレーズで自己再生と新たな可能性を力強く訴えている、だって。僕がさっき書いたのとは、ちょっと違う。まあ人それぞれ受け取り方は違うってことで済まそう。
ここから、真面目に誰が作詞作曲したのか?最初はどのような形で発表されたのか?その背景は?とかを調べたので書こうと思ったのだが、思いがけないことが起こった。
12時半に実家に行って、新年の挨拶をして雑煮とおせちを食べた。その後、布団は余分にあるかと母に聞いたらあると答えたので、妻と2階に上がり物色して下に降りた。惨劇はその時起きた。
妻が階段の最後の段を踏み外してしまったのだ。しばらく蹲っていたが、何とか立ち上がり、早々に家に帰ることになった。帰路の途中、彼女は「サポーターが欲しい」と言ったので、超超満員のイオンに行った。そこまでは許容できた。
家に帰ると、今度は「やっぱり痛いわ」と言い救急で対応してくれる整形外科を探し始めた。うん?もしかして・・・。妻は電話をして救急対応をしてもらえることになった。妻は卑屈な顔をして僕を見た。ふぅ。僕が送っていくしかないよな。
というわけで、再び家を出て病院に行った。大体1時間半くらい待ったのかな。家に着いたのは16時を過ぎていた。妻は幸い骨折をしたわけではなく靭帯を痛めたとのことだった。今はサポーターをして、左足を上にして炬燵の中にいる。僕はもうニーナ・シモンのことはどこかに吹っ飛んでいた。


本当にタイミングの悪い女である。これから少なくとも4日間は、この状態の妻と一緒に過ごすこととなる。新年早々やれやれと思う僕であった。
それでは。