昨日の15時から今日の10時までJUNさんと過ごした。楽しかったなあ。いつもそうなのだが、楽しい時間はあっという間に過ぎる。JUNさんが帰ってから只々ぼうっとしていつの間にか5時間が過ぎようとしている。少しだけ昨日からのことを書き留めておこう。
ギター教室
「ヴィーナス」は、初めて原曲の速さでやったもんだからついていくので精一杯だった。最初のアルペジオのところは「そんなにキチっと弾かなくてもいいんじゃない？」と言われたので「そうか」と思い、割かしリラックスして弾くことができた。でもちょっと僕にとってはハードルが高い曲だったな。3回ほど通して弾いてくれた。僕としては満足である。
そのあと、ストーンズの「スタート・ミー・アップ」や「ブラウン・シュガー」のリフを教えてくれた。これは何だか楽しいぞ、と思い頑張って弾いているとJUNさんが僕のギターの6弦を外し、オープンGチューニングをしてくれた。「キースはこうやって弾いているわけ」と教えてくれる。そーかぁ、遂に僕もキースみたいなリフが弾くことができるんだ、と思い胸が高まった。頑張って練習して、今朝ももう一度練習に付き合ってもらった。これは忘れてはならないやつだ。大満足である。
豚バラ玉子
たまたま母親からおでんをもらったので、それを肴にお酒を飲んでいたら「これは何？」と聞かれたので見ると、僕も見たことのないものが入っていた。玉子に豚バラ肉が巻き付けられている。「うーん、豚バラ玉子ですかね？」と僕は答えてみた。JUNさんは「こういうポップなものが受けるんじゃないか？」と言ってたような気がする。ここら辺から僕の記憶は怪しくなってきている。まだ20時台のことである。
B&Wと「アビイロード」など
タイミングを見て「そろそろレコードを聴いてみますか？」と言ってみた。夏に聴いてもらった「アビイロード」（B面）だ。音が鳴り出すと、JUNさんは耳を傾け、身体もスピーカーの方に向けた。僕は密かにドキドキしながらB面が終わるのを待った。終わってからの第一声は「低音と中音にふくらみがあるね」だった。やったぜ、と思った。
その後、ビル・エヴァンスの「ワルツ・フォ―・デビイ」も聴いてもらったが「いいね」とクールに言ってくれた。素晴らしいぜ、俺のB&W。
あとは音圧の話もしたな。ラウドネス・ウォ―って言うんだって。2000年に入ってからの音源は音圧を上げ過ぎているという話だった。もうちょっと詳しく書け？うーん、今日はやめとこう。
ちょっとあっさり書き過ぎちゃってるな。ちゃんとメモを取ったのに、よく思い出せないや。
22時30分頃に眠剤を飲んで、「この前にやった〇〇ベスト10」をやりましょうよ、と言ってみたら「人生で再生回数が最も多い5曲」というお題を提示された。これは難しい。
人生で最も再生回数が多い曲5選
僕が選んだのは、結局青春時代によく聴いていた5曲だった。
「ロックンロールの自殺者」デヴィッド・ボウイ
「ブレイク・オン・スルー」ザ・ドアーズ
「メタル・グル」T.レックス
「ユー・キャント・ドゥ・ザット」ザ・ビートルズ
「ラヴ・イズ・ア・ドラッグ」ロキシー・ミュージック
このブログに何度も登場してきた人たちだ。ちょっと芸がないな。対するJUNさんは以下の通りだった。
「ドント・ルック・バック」ボストン
「ステイン・アライヴ」ビー・ジーズ
「スピン・ミー・ラウンド」ロキシー・ミュージック
「オーヴァー・アンド・オーヴァー」フリートウッド・マック
次点「ハート・オブ・グラス」ブロンディ
「タイトロープ」ELO
「ガール・フロム・マース」ASH
うーん、こんなにポップな人だったとは、と改めて思った次第である。
そんなこんなでお開きとなったのは今日の0時30分だった。こんなに遅くまで起きていたのは一体いつぶりか分からない。
もうすぐ19時になろうとしている。僕は妻が帰る前も帰ってからも炬燵に入ったままだ。見かねた妻が「もやしスープ、作ろうか？」と言ってくれたのでお言葉に甘えることにした。そしてこうして急いで記事を仕上げようとしている。
さあ、明日からまた仕事だ。
それでは。
