hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

秋眠日記2023―⑥

只今20時。いつもならもうブログをアップしている時刻だ。今日のブログ活動はお休みしようと思ってのんびりご飯を作って、ドラマを観て、レコードを聴いていたが、なぜだかムラムラと何かを書きたくなり、パソコンを開いている。

 

 

ムラムラの原因の一つは、渋谷陽一だ。購読しているブログを読んで、彼が病気治療のため入院したことが分かった。検索してみたが、病名は分からない。昨年は彼の同志であった松村雄策が亡くなった。あの時僕はかなりの衝撃を受けた。渋谷陽一の入院も僕にとっては大きな出来事である。無事退院できることを祈るのみだ。

 

 

もう一つは、昨日の記事である。昨日は記事の後半にB&Wのスピーカーについて熱く語っていた。しかし、その後ちらちらと過去記事を見ていたらおんなじことを2回ほど書いていることが分かった。これは認知症の始まりなのだろうか。昨日は初めて書いたつもりで熱心に書いていたんだがなあ。

 

 

いかん、眠くなってきた。これではあと10分ほどで睡眠導入剤を飲まなくてはならない。

 

 

 

 

 

ここまでは月曜日の夜に書いた文章である。眠気は激烈で、「睡眠導入剤を・・・」のところで急に気持ちが悪くなってきた。これはいかんと「飲まなくてはならない」と書いて保存もせずに「寝るわ」と妻に言ってすぐに床に就いた。ここからが大変だった。

 

 

気持ちの悪さは治まらず、脂汗まで出てきた。僕は着ていたあったかい服を脱ぎ、布団を放り出し、なんとか眠ろうとしたが、朦朧としながらも気持ちが悪くて眠れない。

 

 

しかし何とか眠りに就くことができたようだ。知らない間にあったかい服を着て、布団にくるまっていた。次に僕を襲ったのは左足の痙攣だった。ちょうど悪夢を見ていたんだよね(6年生とその担任に糾弾されている夢。糾弾だよ。怖いでしょ?)。それに負けまいとして左足に力を入れたのだろう、脹脛が攣ってしまった。

 

 

今までにも眠っている間に左足の脹脛が攣ることはあった。しかし今回は自分ではどうすることもできないと判断し、リビングにいた妻に助けてもらうことにした。妻は迷惑そうな顔をしながらも僕の脹脛をもみほぐしてくれた。

 

 

勝手なものでそこからはスッキリと眠ることができて、午前4時にパッチリ目が覚めた。気分は非常にいい。よほど深く眠ったのだろう。いつものようにコーヒーを淹れ、ブログを書いている。

 

 

教訓その1。眠剤を飲んでからは、頭を集中して使わないこと。特にパソコンに向かって文章を書くことは厳禁である。

 

 

教訓その2。不満をあちこちで言わないこと。昨日は学校でも家でも不満をぶちまけていた。そしたら眠っている時にしっぺ返しが来た。心にため込むこともよくないが、ぶちまけ過ぎるのもよくない。何事もバランスが大事である。

 

 

 

 

昨日は書きたいことがもう一つあった。マーヴィン・ゲイである。「セクシャル・ヒーリング」が収録されている「ミッドナイト・ラヴ」というアルバムをふとサブスクで聴いてみたのだが、これが思ったよりも素晴らしかったんだよね。あの超名盤「ホワッツ・ゴーイン・オン」にピンと来なかった僕だが、その後発表された「アイ・ウォント・ユー」「離婚伝説」(←すごい邦題だ)を聴いて「これはいいかも」と思っていたところに「ミッドナイト・ラヴ」だ。この作品については是非日を改めて書いてみたい。

 

 

というわけで午前の部はお終いにしよう。昨日の授業は何だか低調だった。今日はそれよりもいい時間にしたい。もう一回寝ようかな。

 

 

 

 

さあ帰宅したぞ。今日はどんな1日だった?うーん・・・3勝1敗かな。1敗したとはいえ3勝もしたのだから立派なものだ。よかったよかった。それにしても上手くいっているクラスはどう転んでも上手くいく。逆に上手くいっていないクラスはどんどん負の連鎖に陥る。負の連鎖クラスは2つある。もう割り切って淡々と授業を進めるしかないところまできているようだ。

 

 

 

仕事の話はこれくらいにして、再びマーヴィン・ゲイの「ミッドナイト・ラヴ」のことを書いておきたいな。僕は「セクシャル・ヒーリング」しか知らなくて、「マーヴィン・ゲイがピコピコ音か。まあそれもありなのかな」くらいにしか思っていなかった。

 

 

しかしこのアルバムは素晴らしい。マーヴィンのヴォーカルは勿論のこと、バックトラックが素晴らしいと思う。これはきっとマーヴィンからも細かい指示があったんだろうな。1曲目から弾けているよ。「セクシャル・ヒーリング」にしてもピコピコ音が跳ねている。そうだなあ、僕はプリンスを思い出しちゃったよ。いや、逆か。プリンスはこの音にきっと影響を受けたと思うな。


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プリンスを通過した今の耳だからこそ、こんなにも心打たれているのだろう。暫くはマーヴィン・ゲイに夢中になりそうだ。ストーンズも聴きたいし、忙しくなってきたな。さすが年末だ。「今年を振り返って」も例によって少し早く書き過ぎたようだ。

 

 

マーヴィン・ゲイについてはもうひとつ面白い音源を見つけた。「Funky Nation : The Detroit Instrumentals」という作品だ。全然分からないので調べてみたら少し分かった。

 

 

2021年に「ホワッツ・ゴーイン・オン」50周年記念として3つの作品がリリースされたが、その内の1つであった。これはマーヴィン・ゲイが1971年の夏の終わりから秋にかけて録音した14曲を収録したもので、ほとんどの曲は2011年にリリースされた「ホワッツ・ゴーイン・オン」の40周年記念盤までリリースされなかったものだということだ。

 

 

マーヴィン・ゲイのヴォーカルは入ってないんだけど、音が気持ちいい。これを聴いていると確かに彼自身がサウンドを仕切っていたのが分かる。彼がOKを出さなければその音はNGなのである。僕は、歌ってるだけじゃなかったんだと驚くばかりだ。きっとファンなら「そんなの当然だろう」と言うかもしれない。初心者としてはこれから聴き込む楽しみが増えたというものだ。


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今日はもう鶏ミンチスープは作った。あとは、野菜炒めだ。材料を切って妻の帰宅に備えよう。それにしても昨日から胃がもたれている。へんな病気じゃなければいいんだが。

 

 

おやすみ!