hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

新しいスピーカーの音

今日の大谷選手は・・・。第1打席2塁打、第2打席3塁打。そして圧巻だったのは第3打席のあとである。四球で歩かされた大谷は初球に2盗を決める。その後続けて3盗を決める。つまりは最初の3打席とも出塁しているのだ(4打席目はセンターフライ、5打席目は申告敬遠)。打者に専念することになっても観客をワクワクさせている大谷選手である。

 

 

それにしても「大谷選手今季投手絶望」とかって書かないでくれるかな。「絶望」って何だよ、「絶望」って。何だかこの世の終わりみたいな書き方しやがって。とプンプン怒る僕である。

 

 

 

さて、昨日妻に「スピーカー、繋いだら?」からだったな。僕は速やかにONKYOのスピーカーからケーブルを外し、玄関に移動させた。今日はこのスピーカーケーブルで接続する。B&Wのスピーカーをテレビの横に置き、バナナプラグを差そうとした。そしたら差すところがプラスチックのカバーで塞がっている。これは・・・取っちゃっていいのかな。暫く思案してからドライバーで起こしてみた。なかなか取れなかったが、スポッと取ることができた。大丈夫だな。これでいこう。

 

 

その調子で残りの3個のカバーを外す。そしてプラグを差した。スピーカー台はないので、床に直に置く。あ、インシュレーターはかませたよ。これで大丈夫かな?記念すべき最初の1枚は何と言ってもビートルズの「アビイ・ロード」だろう。ドキドキしながらスイッチオンだ。

 

 

ここからはこのスピーカーで音を聴いてみた感想を書いてみよう。

 

 

 

「ベースの音がデカい」

1曲目、つまりこのスピーカーで初めて聴くのは「カム・トゥゲザー」である。イントロのベースを聴いた時は震えた。迫力あり過ぎだろ。妻がすかさず「ボォンボォン聴こえるんだけど」と言う。「アビイ・ロード」というアルバムの特性もあるのだろうが、ベースの響きが気持ちいい。

 

 

「ドラムというか打楽器がクリア」

ベースに気を取られていたが、リンゴのドラムもいい感じで聴こえる。というかスピーカーから聴こえている気がしない。スピーカーの周りから聴こえているっていうのかな、そんな聴こえ方がした。

 

 

「今まで聴こえなかった音が聴こえた」

A面最後の「アイ・ウォント・ユー」でのキーボードがクッキリ聴こえた。そしてデヴィッド・ボウイの「レッツ・ダンス」を聴いたら、タイトル曲で今まで聴こえなかったパーカッションの音が聴こえた時は驚いた。今のところリズム隊の音に注目して聴いている。

 

 

「ギターのキレがよい」

「オー・ダーリン」でのギターの切り裂くようなカッティングがクリアに聴こえる。ツェッペリンの「フィジカル・グラフィティ」でジミー・ペイジのギターがどう聴こえるかチェックせねば。そしたらもう少しこのスピーカーのことが分かるかもしれない。アコギの音はもう少し他のアルバムを聴いてみる必要がある。

 

 

「スピーカーから出る音を聴く、というよりも・・・」

何だか前を向いて聴いていると、スピーカーの周辺から音が湧き起こっているような気がするんだよね。勿論左スピーカーからだけ(或いは右スピーカーからだけ)から聴こえる音もあるんだけど。プリンスの「パレード」収録の「マウンテンズ」を聴いていると、前からぶわっと音がやって来るって感じに聴こえる。

 

 

「ヴォーカルは引っ込み気味かもしれない」

デヴィッド・ボウイの「ステイション・トゥ・ステイション」では、楽器はOKだったんだけど、ヴォーカルが弱く聴こえた。もしかしたら他のLPでもそのようなケースがあるかもしれない。

 

 

「文系理系どちらかと問われれば理系」

スピーカーに文系も理系もないだろうとは思うが、強いて言うならばこのスピーカーは理系だと思う。かっちりしているというか、理路整然とした音というか、曖昧なところがないというか。少なくともあったかい音ではないと思う。少し聴く人を構えさせる音かもしれない。書き方が思いっ切り文系な書き方で申し訳ないけど。

 

前のスピーカーでラズベリーズのベスト盤を聴いた時にどうにもガチャガチャして聴こえたんだよね。そのガチャガチャがB&Wにはない。どの音も綺麗に分離している(←かどうかは自信がない)。

 

 

 

 

シングルワイア接続であること、床に直置きであること、スピーカー同士の距離が近いことなど、まだまだこのスピーカーのポテンシャルを引き出しているわけではないが、大まかには以上のように感じた。

 

 

 

それにしても音質を楽しんでいるんだか、音楽を楽しんでいるんだか分からないくなっちゃったよ。何よりも怖いのはこのスピーカーに慣れちゃうことだ。慣れるっていうことは、いずれ不満を感じるかもしれないってことだ。そうなったらえらいことだ。人生最後のスピーカーを買うことになってしまう。まあ来年度以降どうするか(←働き方のこと)は未定なので、これが人生最後のスピーカーになる可能性もあるが、僕は自分を信じていない。

 

 

 

 

今日は妻とラーメンを食べにいく約束をしているので、早目に記事をアップしちゃおう。それじゃ、また。バイバイ。

 

 

ああ、忘れていた。こんな高級スピーカーを買ったんなら、リビングでは喫煙禁止決定だよね。一体どこで吸えというのだ。IHの前で立って吸うことになるのか?