今日は反省点だったな。ほんとは今日から夏休みにしようと思っていたのに勤勉だな、俺って。仕事もこれくらい勤勉になりたいものだ。じゃあ休日出勤のつもりでちゃちゃっといってみよう。
反省点はギターの練習不足、レコードの買い過ぎ。この2点に尽きる。昨日はいろいろ思い浮かんだんだけど忘れちゃった。
ギターはちょうど僕がいつも座る位置の後ろに置いてあるというのに、今はただのお飾りになっている。ギター教室の直前になって慌てて練習する始末である。自分でやりたいと思って始めたのに一体どうしたことだろう。JUNさんが来た時に一発喝を入れてもらわねばなるまい。
次。レコード問題。これは根深い問題である。結構前にもうレコードは買い尽くした、これ以上買おうという気持ちはない、だから今持っているレコードを聴き込むのだ、と記事に書いた覚えがある。確かにしばらくはそうした。でもやはり地元にレコード屋があると行っちゃうんだよね。そうしたら買っちゃうんだよね。調子に乗って金沢まで行っちゃう。そしてまだ聴いてないレコードがどんどんたまっていくことになる。もったいないよね。
これはあれである。僕の病気の傾向を表している。これ、と思ったらひたすら邁進するのだ。いいことであれば問題ないが、悪く出ると大問題である。適当に、ってできないんだよね。とことんまでいっちゃって失敗したことは数限りない。そこを分かっているのに改善できない。弱ったものである。
まあ、これが妻以外の女性を好きになった、とかなら超大問題なんだからこれくらいならいいか。なんちゃって。老後に備えて貯金しなくちゃ。今の娯楽はレコードだけだから、ちゃんとお小遣いの金額を決めて買うなら計画的に買うことにしよう。
ちょっと書いてて虚しくなってきた。これは嘘を書いちゃったな。僕の辞書に計画的、という言葉はないんだった。多分「ああ・・・」と思いながらも買い続けるだろう。
他に反省点がないか、考えてみよう。うーん・・・食べ過ぎ、かな。朝は妻が作ってくれる。量も適切だ。昼はざる蕎麦やスーパーのお惣菜を食べている。そんなに食べ過ぎてはいない。問題は夕食だ。相変わらず作り過ぎちゃうんだよね。そしてそれを食べ切っちゃうんだよ。だから僕の体重はあんまり変わってないはずだ。夕食で作る量を少し減らす。これは、もしかしたらできるかもしれない。
あとは、できれば読書をもっとしたいな。映画も観たいな。これは時間の使い方が下手だということだ。人間時間がたくさんあっても上手く使える人とそうでない人がいるようだ。僕は明らかに後者だ。
さあ、せっかく休日出勤したんだから反省点なんかもうおしまいにして、楽しいことを書いてみよう。ウイングスだよ。ポール・マッカートニー率いるウイングスの話を少し書いてみよう。
「バンド・オン・ザ・ラン」（1973）「ロンドン・タウン」（1978）「バック・トゥ・ジ・エッグ」（1979）の3枚だ。これがいいんだよねえ。3枚ともいいんだけど今は「バンド・オン・ザ・ラン」を気に入っている。このアルバムについては以前に少し書いたことがある。
メンバーの脱退が相次ぎ、ポールは追い詰められた。しかもレコーディングの場所に選んだナイジェリアのスタジオが酷かった。しかし追い詰められた時のポールはすごい、みたいなことを書いた記憶がある。
今回僕が気に入ったのはドラムだ。たくさんの楽器をポールは担当しているが、このドラムは必聴だ。ビートルズ時代でもドラムを叩いていたポールだが、何て言うのかな、ポール自身は普通にプレイしているのかもしれないけども、このタイム感は気持ちいい。おかずは必要最小限だし、派手さはないんだけど、もしかしたらこのアルバムの肝かもしれない、なんて知ったようなことを書きたくなる。それくらい気持ちいいんだってば！
昔はこのアルバムの数曲がどうにもあざとく感じられて好きになれなかった。世界中から評価されているのが理解できなかった。だから嬉しい。やっと世界に追いつくことができたんだからね。こうやって好きなところが見つかると他のことにも好感が持てるようになるものである。
「ロンドン・タウン」も実にいい味を出してるんだけど、それはいつかどこかで書くことになるかと思う。今は「バンド・オン・ザ・ラン」に集中しようかなと思っている。
この夏の第1弾はウイングスで決まりだな。
さあ、今度こそ明日明後日は夏休みしよう。
