hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

おおっと~、これはどうしたことかぁ~

おおっと~これはどうしたことかぁ~。会場内にかのベートーヴェンの「運命」が鳴り響いております。何やら思わせぶりな響きもしますが、場内の出入り口に観客の視線が集中しております。ここで音楽が突然変わった~!こ~れはなんとなんと、レッド・ツェッペリンの「移民の歌」であります。この音楽を入場曲にしているレスラーを私は一人知っております。

 

その名もブルーザー・ブロディブルーザー・ブロディであります。彼は全日本プロレス所属であったと思いますが、どうしたことでしょう。この新日本プロレスのリングにやって来るのでしょうか?観客が騒ぎ始めました。来ました!ブロディです!「超獣」の異名を持つレスラー、ブルーザー・ブロディがついに新日本プロレスのリングに登場です!

 

しかも今日は裸ではなくてスーツだぁ。トレードマークの長髪もきちんと後ろにまとめております。しかし手にはブロディの代名詞である鎖だぁ!これはこの新日本プロレスへの宣戦布告でありましょうか。リング上のアントニオ猪木の目が厳しくブロディを見つめている!さあ、どうするのか、燃える闘魂アントニオ猪木

 

ゆっくりリング下を周っていたブロディがついに、ついにリングに上がったぁぁ!鎖を前に振りながら猪木との距離を測っています。猪木臨戦態勢、臨戦態勢です、ガウンを脱ぎ、眼光鋭くブロディを睨みつけています。

 

対するブロディ、相変わらず鎖で猪木をけん制しています。しかし山本さん、あのブロディが新日のリングに上がりましたよ、「ええ、これは一大事ですね。猪木選手はいつでも戦えるように準備していますよ」。さあ、ここでブロディお得意の雄叫びだぁ、ウォ、ウォ、と雄叫びを挙げています。観客も一緒に雄叫びをあげる、ここは一体どこのリングなんだぁ~。

 

スーツ姿ではありますがそれでもブロディの体格のよさがよく分かります。山本さん、ブロディの身体はかなり鍛え上げられているんじゃないですか?「はい、かなりコンディションはよさそうですね。猪木選手は油断できませんよ」。スーツを着た野獣、わたくし、古舘伊知郎から言わせてもらいますとまるでインテリジェント・モンスターと呼ぶに相応しいブルーザー・ブロディ、新日本のリングにやって来ました!

 

ってな感じで全日本プロレスで活躍していた「超獣」ブロディが新日本プロレスに移籍したのが1985年3月21日のことだった。

 

アントニオ猪木率いる新日本プロレスジャイアント馬場率いる全日本プロレスは長らくライバル関係、いや抗争状態にあった。古くは新日本がアブドーラ・ザ・ブッチャーを引き抜くと、今度は全日本が新日本の看板レスラーに成長したスタン・ハンセンを引き抜き返すといった具合に、両団体が人気レスラーを引き抜き合うという緊張状態が続いていた。

 

今回も前年に長州力率いるジャパン・プロレスが全日本で試合をするようになったり、ダイナマイト・キッド&デイビーボーイ・スミスという人気タッグチームを引き抜かれたりと新日本プロレスとしては苦境に立たされていた時期であった。そこへきてのブルーザー・ブロディ、新日本登場である。新日本ファンは湧きに湧いた。

 

そして同年4月18日、両国国技館で猪木とブロディの初対決が実現した。

 

ホントはこの試合の実況中継をしようと思ったんだけどね。もう疲れちゃったよ。凡人が古舘伊知郎になるとしたら、10分が限界だ。あの名調子を延々とやり続ける「トーキング・ブルース」というライヴは何年続けているんだろう。1回だけ最初から最後まで観たことがあるが、それはもうすごいテンションだった。

 

 

話をプロレスに戻したいが、止めておこう。

 

 

 

今日は、朝からちゃんと学校に行ったよ。2,3,4限と授業をした。どの授業も少しセーブしたつもりだったが、段々と熱が入ってきて4限目が終わった後はへとへとだった。

 

月曜日の2限目は最悪だった。病気明けの最初の時間だ。しかも6年だ。今日はごめん、やってられないよ、と思い授業の最初に「歴史にドキリ」を観た。そしたらいきなりドアが開いて、校長と教委の人が入って来たではないか。なんだ?何が起こった?今日はそんな日だったのか?しようがないので、そのまま番組を観続けていたら出て行ったので、ホッとして調子に乗って与謝野晶子の「君死にたまうことなかれ」の紹介番組も見せていたら、再び2人がやって来たではないか。

 

焦った僕はその番組が終わると、延々喋り続けていた。(ロシアとウクライナの戦争について、みんなは悪いのはプーチンだ、プーチンがいなくなれば全て解決だと思ってるんじゃない?でもね、おんなじことを日本もしているんだよ、教科書〇ページを開いて、これは日本が朝鮮人に日本語を教え込んでいる写真です、ロシアはウクライナのへルソン州でおんなじことをしているんだよ、言葉を奪うってことは思考を奪うってことなんだ・・・)

 

こ~れはまずい。でも普段からこんな感じになる時もあるしなあ。どうしようかと一瞬思ったが、まあいいや、と開き直っていたら、給食後、校長に呼ばれた。

 

注意されるかな?と思ったら、「hanamiさんは先週熱を出して、今日は準備不足で授業に臨んでいた、普段はキチンと授業をしている、と言っておいたよ」と言われた。まあそう言うしかないわな。でも普段からこんな授業なんだけど。

 

そんな気持ちもあってか分からないが、今日はさっきも書いたがエネルギーをセーブしつつ、丁寧に授業を進めていたところ、ちょうど校長が授業の様子を見に来た。おぅ、いいところに来てくれたじゃないの、と思いながら、まあまあ自分のペースで授業をしているところを見てもらえた。校長も少しは安心したかな。

 

 

というところで、今日の記事はおしまい!プロレス観なくちゃ。